このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

インキーパーズ

2012年12月25日 | 映画・DVD
クリスマスだけど映画ネタだぜ

原題「THE INNKEEPERS」。2011年。

近日廃業することが決まったホテルで働く主人公の女性。
従業員は彼女ともう1人同僚の男性のみ。
廃業前とあって客もほとんどいない。
このホテルはかつて、新郎に捨てられた花嫁が首吊り自殺をしていて
今でも彼女の幽霊が出ると言われている

超常現象に興味を持つ主人公の女性は彼女との接触を試み、果たして
彼女の霊魂が出現するのだが、、、それは恐ろしい出来事の幕開けで
あった。

、、、という話。


パッケ絵からは結構怖そうな感じがあるのだけど、うぅん、どうだ
ろう。今一つだったかな60点くらい

主人公の女性がなんと言うか、落ち着きが無いと言うか、バタバタ
していると言うか、でも神経質と言うか...要は思慮深い所がなくて、
全く共感できない。やたら大声出したり、大袈裟に音を立てて行動
するのも鼻について仕方なかった

(この辺は痘痕なのか笑窪なのか、というのもあるのかも)
自分で呼んでおいて、幽霊が出たからと言って、寝ている客の部屋に
マスターキーで勝手に入っていくとか、ちょっとどうかと思う行動も
多い。

接触を試みたくせに逃げたりパニックになったりと、なんだかとても
一方的な展開を押し付けられた印象がある。(呼ぶなよ)

怖いシーンもかなり終盤まで引っ張られて、なかなか出てこないのも
ちょっと残念。
で、いろいろ散りばめたファクターが結構曖昧なまま終わってしまっ
ていたりする。

やはり登場人物への思い入れは大事だな、と思った一本。

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