『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

小平神明宮と小川寺へ初詣

2024-01-13 01:04:48 | まち歩き

 

元日、娘の家で家族7人、おせちや手巻き寿司などでお腹いっぱいになり、それからテレビでサッカーを見たあと、皆で恒例のトランプ大会に興じていた時でした。

突然能登半島地震のニュースが流れて、お正月番組も私たちのトランプもストップして例年と違う新年になりました。

震源地に近い珠洲市には小平から一人で移住した友人がいて、彼女が無事かどうか心配でならず、テレビにかじりつき落ち着きませんでした。

4日に無事であることが分かり、安堵して、ようやく5日に神明宮へ初詣に出かけました。

 

     

 

茅の輪をくぐり参道を行くと、3が日の賑わいの名残が残っているようでした。

この時期の参拝者は会社のグループや高齢者施設の方々が多く見受けられました。

昨年の破魔矢を納めて、参拝。

 

拝殿の横に「境内の撮影の場合は申し出てください」とありましたので、写真は撮れず残念でした。

例年通り、おみくじを引き(「吉」でした)、今回は辰年でもあり「昇運招福」の凧の守護をいただきました。

         

 

その後、神明宮からすぐの小川寺(しょうせんじ)に行ってみました。

堂々とした2階建ての山門です。

 

   

             

門松が清々しくて、お正月を感じさせます。

小川寺は小平開拓の祖、小川九郎兵衛が開山したお寺でここの墓地にはそのお墓もあります。

青梅街道を挟んだ小平神明社にも入口に開拓の碑があり、逃水の里といわれ荒涼とした村の開拓とともに開山されたのです。

350年ほど前のことです。

 

  

 

境内には人影もなく静寂そのもの。

 

 

本堂にお参りすると、お賽銭箱のところに「能登半島地震の義援金にします」旨の張り紙がありました。

ここは鎌倉円覚寺派月桂院の末寺だそうです。

 

       

 

鐘楼内の梵鐘は『小川寺梵鐘』として小平市有形文化財に指定されています。

 

小平開墾時の面影を残す地を訪ね、新年早々の沈んだ気持ちが少し癒されました。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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