尼さん漢方医心と身体のお話

法華宗本国寺の住職とA級国際中医師である私の心の持ち方や、

元気に生きるための、お話です。

*腹水がとれるということ。

2017-03-11 03:17:53 | 雅諒のささやかなお話。

*ホワイトソース無しの簡単ドリア        *オーガニック素材のレーズンパン       *くつろぐ華蓮ちゃん。

 とりの胸肉、玉ねぎ、マイタケを         オーガニックの小麦粉、レーズン

 粗みじん切りにし、ハーブ塩、無         ドライイースト、ちょっぴりの塩

 添加のかつをだし、クリームチーズ        オリーブオイルで、発酵したら

 で炊いた玄米とあえ、上に、チーズ        焼くだけ。もちろん簡単!

 を乗せ焼くだけ。簡単でしょ!

 

   合掌

    とても患者さん思いで、漢方を良く解って下さるお医者様がいらして、

 

  抗がん剤などを望まれない、がんのステージの悪い方で、もう西洋医学的にはむつかしいという方をご紹介くださいます。

 

    先月も、

        大腸がんで、腸閉そく、肝臓に転移し、腹水がたまり、他にもあちこち播種のがんがあり、すでにもう4か月も食事を

 

    とれていない状態の患者さんをご紹介くださり、牛黄などの漢方薬をのみ始められました。

 

 * 服薬より2日目。

    お腹がゴロゴロいいだしました。

 *4日目。

    おならがでました。

 *8日目。

    便が出始め、腸閉そくが通じました。

 *10日くらいより

    お腹が柔らかくなり

 *14日目には

    腹水はほぼとれ、体重38Kgに

 *20日過ぎ

    足のむくみもとれ、全く無かった食欲も少しずつ回復、スープや、無農薬のミカンも絞って飲めました。

 *今日25日目

    ヨーグルト食べれました、オーガニックで作ったパンも薄切りにしてスープに浸して食べれたそうです。

 *病院ももう何もできないので、

    食べれるようになったら、退院させて下さるそうです。

 *まだ飲み始めて1か月にはなりませんが、

    有機玄米のおかゆを食べれそうです。

 

   実は、最初、

  奥様は、、、こんな状態で良くなるのでしょうか、良くなった人はいるのでしょうか?、、、、、と、

 

  私は、、、やる前にあきらめるのなら、やらなければいい、、、ときついことを申し上げました。

    、、、そして、一週間試してみて下さるとわかります、、、と申しました。

    それで二週間試してみることになり、のみはじめたのです。

 

  私は、大丈夫という気がしていました。

   去年も、同じ先生のご紹介で、腹水がとれたり、胃がんで幽門がふさがっていた方も通じたりして

   喜んでいただいていましたし、

   なにより、

       抗がん剤を使っていないということで、身体がまだ痛んでいないと思いました。

 

   抗がん剤は効く人もいますが、身体も痛みます。また、弱いがん細胞はたたくことはできますが、

   強いがん細胞は生き残り、後から勢いを増してくるのです。

 

     この方は、抗がん剤をしてなかったので、やはり、自体の回復力が出てきたのです。

 

  私は、

     ご本人の気力や、免疫力を高めたり、解毒を助けたりする漢方薬しか使いません。

     弱っている身体に抑える薬は使いません。

     身体に優しくても、力のある漢方薬は沢山あります。

  

   それとまた一つ大切なのは、

      口に入れる食べ物です。

    

      身体を傷つけず、養っていく、本当に安全なものでなくてはなりません。

 

   甘いものや、添加物や、農薬の多いものではさらにがんを悪化させます。

 

  そして、何より一番大切なことがあります。

 

    正しいことならどんなことをしても、この方を助けたいという、

 

    本当に真心こめて尽くされる奥さまやご主人、ご家族の、毎日、毎日の小さなことの積み重ね、

 

    真心の積み重ねなのです。

 

    その本当の真心が仏さまに通じるのです。

 

    私は、信じて疑いません!!!

 

 

       再拝

 

   本門八品  上行所伝  本因下種   南無妙法蓮華経    本国寺    雅諒

 

 

     

  

  

 

 

     

 

 

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1 コメント

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感謝でいっぱい (みーちゃん)
2017-03-11 07:36:02
先生、ブログ拝見いたしました。
うちの夫のことだ!とすぐに分かりました。
そして、読み終わる時には涙が溢れてきました。
直線距離にして妙壽堂と我が家は数百キロも離れているのに、先生と奇跡的に出会わせていただけたこと、そして諦める寸前でした夫が、ここまで回復できたこと。
感謝以外の何ものでもございません。

一筋の希望の光りも見えず、残された時間を計りながら、それまでのさまざまなことを反省し、絶望に打ちひしがれていた2月初旬。

たまたま初めて伺ったクリニックの先生が、直ぐに先生をご紹介くださり、あっという間に今日に至ります。
ご縁とはこんなに感動的なものなのか!
実感しております。

本人も忍耐強く頑張っています。
私も出来ることはすべてサポートしております。
でも、先生に出会わなければ「今」はもう無き時間でした。

なぜか夫は抗がん剤をやるべきではない!と思い拒否してきましたが、これが主治医の先生のご機嫌を損なうことになり、いろいろ大変でした、そして拒否したことを後悔する一瞬もありました。
やはり、夫は抗がん剤をしなくて良かった!と思います。

まだまだ治療半ばではございますが、全てに感謝して療養していきたいと思います。
何より、3月中に退院できることがうれしいです。

先生、毎日本当にありがとうございます。
そして、これからもどうかよろしくお願い申し上げます。
今年中には薩摩川内に夫と参ります、楽しみです!!

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