デリカD5を駆ってトレイルランニング

デリカD5を駆ってトレイルランニング、軽登山を楽しむブログ

信越五岳2015への準備③~ザック編

2015-06-28 20:22:10 | 日記
さて、土曜日は、さいたま新都心に先日オープンしたコクーン2へ、家族とデリカD5で行きました。ノースフェイス(TNF)の直営店があり、じっくり見ることができました。
店内はゆとりのあるディスプレイで、なかなか良かったです。

さて、わたしの所有するトレランザックは二つ。
ultimatedirectionのSJモデル(7リットル)。「背負うのでは無く、着る」ベスト型のザック。ピッタリだけど容量は多くないため、ロングレースでは少し厳しい。主な使用レースは、東丹沢宮ヶ瀬トレイル2014(32キロ)、北丹沢12時間耐久レース(キタタン)2014(44キロ)。
salomonの、SKIN PRO 14+3。「14+3Lの容量を持ち長距離のレースや 長時間のトレイルラ ンニングに対応します。 HYDRAPAK製1.5Lハイドレーションパックが付属しています。 「アジャスタブルセンシホルダー」によりショルダーの 長さ調節が容易に。 」とありますが、イマイチフィットしてないような感じがします。主な使用レースは武尊山トレイル(66キロ)2014、ハセツネ2014(71.5キロ)。
ちなみに、どちらも胸部分にボトルが2本させるため、ハイドレの水分(1.5リットル)と合わせると3リットル近く携帯でき、ロングレースやハセツネの様な最低限のエイドしかないレースにも対応可能。

トレラングッズについては、結構揃えてきているので、買い増しは必要無いと思いながらも、TNFの2015年新作ザックである、TR Compo 10(TRコンポ 10)が気になる存在に。。。こちらも「背負うのではなく着て走るという発想」から開発されたトレランパック。リザーバー専用コンパートメントやポケット類が充実していることに加え、TRコンポーネントシステム対応のボトルホルダーやアクセサリーポケットを使えば、様々なカスタマイズも可能。」なるもの。初めて背負いました(試着)が、中々のフィット感。Lサイズでしたが、やや小さい感じもしました。9月の信越五岳2015まで悩みます。
30%オフなら買いたいのですが、セール対象では有りませんでした。。。

グッズばかり買わないで、トレーニングをすべきと思いますが、つい。。。

終わり。
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信越五岳2015への準備②~夜間走行(心の準備を含む。というか心の準備こそ大事。)

2015-06-27 22:50:59 | 日記
さて、9月の信越五岳2015に向けて色々と不安な事があります。
110キロという距離の不安、ヒザ痛の不安等。
でも、今一番の不安事項は夜間走行の不安。
夜間走行自体はハセツネ2014で経験済のため、技術的な問題点は感じておりません。(ヘッドライトとハンドライトのダブルライトか、腰ライトを追加購入しトリプルライトにするかを検討中。ヘッドライト・ハンドライトともに、ジェントス。コストパフォーマンスが良いと思います。)(ジェントスhead wars 888H)(ジェントス閃325にモンベルの取っ手を装着)
具体的な不安は、「闇夜の中を一人で走る事に対する恐怖心」に打ち勝つことができるかどうか。
ハセツネは2000人以上のランナーが走るため、完全な一人旅ということはほとんどありませんでした。
一方で、武尊山トレイル2014(66キロ.2014年7月)の時には、足の不調があったものの、あの闇夜に万全な状態ではない中で走り出すことができませんでした。エイドからの出発ができなかった。まだ深夜とはいえない20時前に、48キロ地点のエイドでリタイア宣言し、終戦。その後、スタッフの軽トラでゴールまで帰らせてもらいましたが、途中、闇夜にギブアップした、カップルランナーも軽トラに乗り込んできました。「この暗闇の中を二人とはいえ、走り続けられない。。。」とのコメントに共感しました。その後、風を切って林道を爆走すり軽トラの荷台からカップルランナーと一緒に見た、川場村の夜空がキレイだった。。。

信越五岳でも、後半の数十キロは夜間走行。しかも参加者は600人位(ペーサーを含めると900人弱?)のため、一人旅になる可能性が高いです。
今のところ具体的な対策は何もなく、気合いで乗り切る、楽しむしかないかなと思ってます。せめてあと3カ月間夜間走行を楽しむイメージトレをします。。。
山と、森と、自然と、闇夜と一体化するイメージトレですね。
終わり。
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信越五岳2015への準備①~遠征用バッグの購入~

2015-06-21 20:12:04 | 日記
さて、次のレースは少し間を空けて、9月の信越五岳2015(110キロ)です。
シルバーウィークの最終日が帰宅日になるため、関越道・上信越道の大渋滞を避けるため、検討中ではありますが、電車(北陸新幹線)での遠征を考えてます。
とはいえ、デリカD5での遠征だと、相当荷物を積めるので、トレランシューズやウェアを大量に持ち込めますが、電車移動だとそうもいかなそうです。
そこで、大容量の荷物を運べるダッフルバッグをAmazonで購入しました。(グレゴリーの115リットルのダッフル。クーポン利用で、1万円弱)
小さなスタッフバッグに入ってきましたが、広げるとデカイ。
嫁さんからは、父の日兼誕生日でPatagoniaのキャプリーン4のフード付をいただきました(わたくしも遂にキャプリーン4のオーナーになりました。)
これで、信越五岳の夜間走行の防寒着も整いました。(5A 66キロポイントのドロップバッグに忍ばせる予定。)
あとは、3カ月間のトレーニングで心技体を整えます。

今日は2週間前の飛騨高山ウルトラマラソン100キロ以来、久々に5キロのランニングをしましたが、まだ、少し左ヒザに違和感が残ってました。

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激走~飛騨高山ウルトラマラソン2015 レース後半編

2015-06-11 07:28:18 | 日記
さて、レース後半のレポートです。

第3関門~千光寺(登り4.7キロ、下り3.9キロ)はキツい登り。でも本当にキツいのはラスト3キロ位?のため、ほぼ想定内。千光寺への108段の石段は意味もなく走って登った(この時はまだ、余裕があった。。)(千光寺の石段の下にある仁王門への登りは、歩くしかない。。)(こんな里山風景の中を走り抜けます。)

宮地公民館(69.0キロ)~第4関門(国府BG海洋センター:74.1キロ)へのフラットな5キロは、関門時間4分前に通過。エネルギー不足を感じつつもキロ7分ちょっとで走りきった(辛かった。。。)。結果的には丹生川支所での食料補給が少なかったようです。
この区間から、85キロ地点位までは、ランスマのスマイルランナーゆうちゃんと、抜きつ抜かれつが続いた。ゆうちゃん、フラットでの走りが安定していた。この区間では完全に走り負けた。
(千光寺の前、(多分58キロ過ぎのフラット)でゆうちゃんを捉える。)

第4関門
エネルギー不足を補うべく、カップご飯5杯、豚汁1杯、クリームパン1つ、バナナ1本、オレンジ数切れを補給。食べたいだけ食べさせてもらえることに感謝。
豚汁を食べる際に少しだけベンチに腰掛けたが、長く座ると足が動かなくなりそうなので、関門閉鎖の5分前、15時10分に第4関門を出発。
・足: 痛みはあるがまだ行ける。
・制限時間: かなりヤバめ。
・エネルギー補給: 十分
・気合: マックス。
ということで、制限時間の不安はありましたが、ここで諦める(リタイア)選択肢は無く、先へ進みました。

第4関門~ゴール(飛騨高山ビッグアリーナ:100キロ)は最も辛かった区間。
ラスト26キロ(第4関門:国府BG海洋センター~ゴール)を3時間35分で走らなければダメな時、諦めずに前に進めたこと。既にキロ7分では走れなくなっていたのにスタートを切れたこと。諦めなければ終わりではない事を実感できた。
区間後半に一部登りがありしたが、殆どがフラットな区間。200メートル走り、50メートル歩き、また200メートル走りを繰り返しGPSで1キロのタイムを管理し、キロ7分台なら良し、キロ8分台ならダメと本当に1キロ毎に一喜一憂しなが、懸命な走りました。。。ラスト1キロの表示。ここでやっと完走を確信出来たのでパチリ。ラスト26キロはここまで写真なし。余裕無しでしたから。。

最後は13時間56分でゴール。どうにか、制限時間内で初ウルトラマラソンを完走できました。完走メダル
ゴール後は、時計の前で写真を撮るなどし、家族に電話した後にD5で宿へ。
ダメージは左足首痛、両ヒザ痛がありましたが、走れない程ではなく、足裏痛は皆無。ホカのシューズ(少し前のストィンソン)の効果も感じる結果になりました。

ひとまず、しっかり休んで次のレース、信越五岳110キロのトレイルレースに向けて鍛錬します。
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飛騨高山の古い街並と美しい里山を駆け抜けた~飛騨高山ウルトラマラソン2015 レース前半編

2015-06-11 06:42:25 | 日記

~スタート前~
さて、6月7日(日)レース当日は朝1時半に起床。1時40分には宿を出発。
こんなにも早く出発したのは、スタート会場の飛騨高山ビッグアリーナ最寄りの大会駐車場にD5を駐車したかったからです。
途中、コンビニで親子丼を買い、朝2時前に駐車場着。少し仮眠してから4時45分のスタートに向けて準備を始めます。

簡単に今回のレースの説明をしますと、
レース場所: 岐阜県高山市
距離: 100キロ(71キロの部もあり)
累積標高差(登る高さの累計): 2500メートル
参加人数: 約2500人
制限時間: 14時間(100キロ部。制限時間の他に4箇所の関門あり)
スタート時刻: 4時45分と5時のウエーブスタート(私は前半の4時45分スタート)
スタート地点で、サングラスをD5に忘れた事に気付いたのですが、仕方ない。サングラスはあまり好きでは無いし。

~スタート~
さて、4時45分にスターターを務める高山市市長の合図で一斉にスタートしました。(スタート直前)

スタート~第2関門(飛騨高山スキー場」:39.2キロ地点)はほぼ想定通り。標高差約800メートルを39.2キロかけて登ったが、トレイルランの登りと比較すると傾斜も楽で対応できた。
しかし、周りを見ると4時45分スタートの白ゼッケンが殆どおらず、5時スタートの緑ゼッケン、5時15分発の71キロばかり。スタート時は真ん中位で後ろにも相当な白ゼッケンがいると思ってたけど、終始ドベ近辺を走っていたようだ。。(7キロ位の地点。フラットな里山を走ります)
3.5キロ付近で高山の「古い街並」の中を走りました。お店はもちろん開いていなかったのですが、建物の外観に相当の統一感があり、完成度(保存度?)の高さに感心しました。高山市、凄い。
カクレハキャンプ場(29.5キロ)に向かう登りは川沿い(多分、青屋川)。渓流釣りポイントを探しながら、登った。何箇所か護岸のある釣り易そうなポイントがあったが、翌日は筋肉痛、関節痛のため、釣りは中止。。。川に降りられません。。。これを書きながら検索するとなかなか良い渓流らしい。残念。
写真は活況の「道の駅飛騨朝日村エイド」(21.8キロ地点)
(カクレハキャンプ場の入口付近。)(美女高原(16.7キロ)の横断幕)
(第2関門への登りが続きます。)

第2関門~第3関門(丹生川支所:57.2キロ)は前半戦の山場。膝弱な自分でも特に区間前半となる10キロの下りに耐えられるか、不安だった。想定タイムはキロ6分30秒。結果的には膝痛も無く、ほぼ想定通りのタイムで下り切れた。テーピング(別途記載)、ザムストサポーターの併用が上手くいった。(フルマラソン距離表示。ぼーっと下っていたので、撮影のために2.3歩戻りました。)
ドロップバックポイントでもある第3関門(丹生川支所)でしたが、あまりゆっくりすり時間も無く、ヒザのテーピングを追加し、ドロップバックに仕込んでおいたリポDをのんで速やかに出発しました。(リポDはあまり効き目を感じなかった。。。)
この丹生川支所のボランティアや地元の応援もかなり凄かった。町をあげて歓迎している感が凄い。

前半戦のレポートはここまで。
今回のレースの作戦を少し。
今回は、ラップ表と高低表をA4一枚にまとめて短パンのポケットに入れ終始確認しながらレースを進めました。各区間(エイド~エイド、20箇所のエイドがあるため、1区間は約5キロ)の想定タイムを設定し、その区間の走りにだけ集中しました。次の信越五岳(110キロ)でも持参予定です。
完走のために立てた作戦は、前半39.2キロの登りは抑えて抑えて足(特にヒザ)へのダメージを最小限にして、第2関門(39.2キロ)~第3関門(丹生川支所:57.2キロ)の長い下りを膝痛なく走りきる。
千光寺への登りは気合いで登り、ラスト30キロは惰性で走りきる。というもの。「ラスト30キロは惰性で走りきる」というのは甘い見込みでしたが、ほぼ想定通りのタイムで完走したことを考えると作戦がハマったと満足してます。
練習では、膝弱のため故障しないように10キロ以上は走らなかった。超長距離に対する不安はあったものの、(特に前半は)各区間の走りにだけ集中したので、大きな問題にはならなかった。(残り26キロは制限時間を意識したので皮算用しまくりでしたが。。。)

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