サロン・風変わりな人材開発の宴 

人の育成について、色々な視点から書いていきます。これは、体験記であると同時に、次の人材開発施策に対するトライアルです。

部下の提案に正論を唱えて否定する管理職 実は担当者時代に、、、、

2021年01月18日 22時29分11秒 | 管理者
部下の提案に正論を唱えて否定する管理職っています。

チャレンジ提案というものは、部下が今の何かを変えたいから提案をしているのです。
それを、これまでの価値基準や制度やルールで全否定する。

情けない。
本当は、提案した担当者が足りないところを管理職が補って、「支援するからやってみよう」という姿を見せるべきなのに。

担当者は正論を言われることに慣れると、「言わせとけ」と思って黙ります。反論するのも面倒。

一方で、管理職サイドでは「だれも改善しようとしない」とボヤく。

肝が小さいです。こういう管理職であればこそ、更なる「上」に挑んでみればよいのに。

無理ですかね。
この人が担当者時代にそういうことをやっていないので。

職場の改善が進まないのは、こういう管理職の存在というのは確かです。




「お身内の和」の終わり

2021年01月11日 14時49分25秒 | 組織

緊急事態宣言が出ました。
外に出る人は減るかと思いきや、前回の緊急事態宣言に比べて多く、
これではなかなか減らないのでないか。。。

慣れ、罹患しても大したことない。多くの罹患者を見ている印象ではそうなのでしょう。
しかし、待っている医療従事者はどんな思いか。

前回、奮闘してくれた医療従事者に対する感謝のイベントが数々ありましたが、むなしくなります。

日本人って、昔からこうだったのだろうか。多分、昔からの日本的な「和」は残ってはいるのでしょう。
ひとつの限られた組織の中での「和」という意味で。
忘年会に出ないと「組織の和」を乱したとか言われて、無理矢理参加させられた人もいるでしょう。

そうだとしたら、「お身内の和」ではなく、「広く世の中のための和」を考えてみませんか。