サロン・風変わりな人材開発の宴 

人の育成について、色々な視点から書いていきます。これは、体験記であると同時に、次の人材開発施策に対するトライアルです。

軍の勝敗は、その軍隊よりも、むしろ将帥に追う所大なり(『統帥綱領』より)

2017年04月08日 07時54分24秒 | 経営者
業績不振を部下のせいにする経営者は多いです。むろん、経営者ですから、経営責任は自分にあると思っているとは思いますが、敗因の主たるものは、働きの悪い部下たちと思っているのでは?。

『統帥綱領』は軍事の機密で、特定の将校だけが見ることのできた軍事のテキストと言われています。

戦後、ある人が「国民の道義のすたれたのも原因のひとつ」と言ったと言われています。

本当にそうなんですか?

その時代のことはわからないので何とも言えません。

戦後、チャラチャラした米国かぶれの日本人が出てきたことはよくわかりますが。
戦時中は、大変だったと思うのですが

プロ野球の監督が、たまに記者団に語るインタビューで「〇〇が、あそこであんなことしなければ」とか
いいますでしょう。この統帥綱領から語るとすれば、「この監督は統帥にあたわず」かもしれません。

監督とて人間。ましてや、野球の上手な人が引退して監督になっているケースがあります。それ自体は悪いことではないのですが、リーダー学は学んだほうがよいですよね。