ハチビキ
ハチビキのお刺身に引き続き、今日は塩焼きです。
それも姿造り風にしてみました。
お刺身の姿造りは良くあるけど、塩焼きでやる人は珍しいわね。(^_^;
兜も焼いて味わいたかったので、勢いでやってしまいました。
笑覧下され。。
ハチビキの塩焼き
ハチビキは、塩焼きが美味しいと評判なので、
シンプルに振り塩して、二時間ほど放置してから網焼きしました。
大量生産品みたいに、塩水に浸けて焼く人もいるけど、わたしはそれを余り好まないの。
塩水に浸ける方式は、全体に塩分がむらなく沁み渡るのがメリットですよね。
でもわたしは、皮目に強めに振り塩して、魚肉への振り塩は最小限にしたいの。
その方が皮目の生臭さも抜けるし、魚肉そのものは薄味で、お魚の味覚を堪能し易いと思っているの。
強めに振り塩された皮は、焼かれて焦げるととても美味しいですからね。
ハチビキの魚肉は、焼くとジブジブ、ボタボタ脂が滴り落ち、とても美味しかったわ。
加熱すると赤い魚肉は、薄い茶色になってしまいました。
今回は、振り塩は少なめにして、卸し大根、葱、檸檬搾り汁をポン酢で和えて味わいました。
さっぱりした味覚でなかなかステキだったわ。
ハチビキの皮の串焼
今回、お刺身は剥き身にしたので、残った皮は焼いて味わう事にしました。
サクラマスでやったのと同じパターンですが、
半日ほど干して、半乾きにして、大葉を包み込んで串刺しにして焼いてます。
味付けは、干す前に振った粗塩のみ。
ハチビキの皮はとても美味しくて、びっくり !
目からウロコでした。
僕は、もっと、もっと評価されたいなぁ~。
イサキ君くらいの人気者になれたら最高なんだけどなぁ・・・。
by ハチビキ君の独り言。
ハチビキは知ってるけど食べた事はないのよぉ。
焼いた魚肉を見る限り、とても美味しそうに見えるわね。
皮の焼けた感じも、最高に旨そう !
昼飯前に、ブログ訪問は拷問の様です・・・
今日の私のお昼は、昨日煮付けた黒鰈。
一晩経ってるので煮汁がこれでもかって滲み込んで美味しそうなのよ。
黒鰈を一晩寝かせると臭みが出るんじゃないかって言われそうね。
でも、でも、そんな事も無いわよ。
こんなんに怯えてたら、ひたきさんに「喝」入れられちゃうしね。(笑)
大きなブロックにスリットを入れて焼くのが綺麗です。
私も真似して、こんな切れ目を入れて焼きたくなりました。
火も通りやすくなりよさそうですね。
小キンちゃんに引き続き、ハチビキ君も呟いてます。
微笑ましくて、楽しいわ。
さすが、鶲さんです。 お魚語をマスターしてるんですね!
南のお魚なので、こだまさん所では余り揚がらないのかもしれないですね。
黒ガレイは、一日置いてもそんなに臭みは出ないんじゃないかなぁ。
わたしは、黒ガレイ、赤ガレイは、ワンパターンで煮付け専用で味わってるわ。
焼き魚の切り込みは、結構この縦のスリットが気に入って良くこの切り込みで焼いてるの。
和風の煮付けだと、定番のXに切り込むと雰囲気が良いですよね。
今回のハチビキは身が厚かったので、深めのスリットを入れて何とか中まで火を通しました。
> お魚語をマスター
そうなのよ。理解できるようになるまでに10年くらいかかったわね。(笑)
北のお魚と、南のお魚は、それぞれ訛りがきつくて、なかなか難しいのよ。な~んてね !
ハチビキは久しぶりに味わったんですが、とても美味しくて嬉しかったです。
兜も結構大きくて、ホジホジして食べたら、兜だけで満腹出来るくらいの食べ応えがあったわ。
わたしのアップしているお魚は、基本的に北陸と東北からのものが多く、北のお魚が多いです。
ちょうど三河湾あたりから、お魚の種類がガラっと変わりますよね。
ariariさんのお住まいの周辺には、うちの辺りでは入手できないのも多いみたいで羨ましいです。
わたしは、今は釣りから遠ざかってしまいましたが、以前は北陸を中心に磯釣り、船釣りに熱中してたんですよ。
(但し歳いった漁師さんね)
延縄でキンメなどを狙っている時、コイツが大量に掛かると手におえない位引きまくって往生するかららしいです。
大きくなると数Kgのサイズになりますからね。
また島では民宿などでマグロの化かしに使うそうです。
味は悪くないけどマグロとは違うのにね...。
身が赤いからだと思いますよ。
そんなに引きが強いんですか。面白そうだけど、キンメ目当ての人には迷惑者なんでしょうね。
マグロと偽っても、見た目は誤魔化せても食感はかなり違うのでバレちゃいそうですけどねぇ。
それでも、相当お酒が回った辺りで出されたら、もう何が何だか分からなくてマグロと騙されちゃうのかも。(笑)