模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

バレンタインプレゼント

2017年02月11日 | プラモデル

Kくんが作ってくれて、バレンタインにくれました。
俺が本命みたいです。妻子あるのに・・
お気持ちには応えられませんが、ありがとうございます。


頂いたのは、光り輝くこれです。
真鍮削り出しの艦船模型用スタンドです。美しい! 
外径を旋盤で挽いて、船体受け部はカッターでV字に仕上げてあります。

早速、サンドペーパーと一緒にお風呂に入り、
入念に磨き上げ、ピカピカにしてから、
最後にドリルで回転させながら#400でヘアラインを入れました。
ちょっと目が粗いかな。やり直そう。
素材がきれいだから、もう少し光沢があった方が良い。

調べてみると、艦船模型のスタンドはいろいろな形状を
みなさん使われてますね。
寺社のギボシの様なものから、シンプルな棒状やブロックまで。
私はそういうデザインセンスを持ち合わせないので、
無難でシンプルな形状にしました。

船底にM3でタップを切ってあるので、
飾り台と共締めにするため、中央にはM3ネジの通る孔を
明けてもらいました。
ニチモの伊号は元々、モーターライズの模型なので、
主要構造部は、肉厚でがっちり成型されているのです。

自分のこのデザインを見ると、
つくづく面白味のない人間だなと思いますね。
芸術家には到底なれない。
でも奇抜な、どこにもないような意匠なんか、
思いつかないもんなあ。
奇をてらったのも、好きじゃないし。

でも、立体化するKくんが上手いので、こうやって載せてみると、すげえ高級品に見えてくるから不思議。

次にまた、センスが問われそうな課題に直面。
ツバキの飾り台に、スタンド2個を、
どうレイアウトするとカッコいいんだろ?

こうやってさ、自分の自由勝手にやって、誰にも迷惑を掛けないところが、趣味の工作の醍醐味というか、本質なんだろうね。自分との対話がね。
自分の限界に気づいたり、偶然に実力以上に上手くいったりしてね。
 
こういうレイアウトに正解はあるのかなあ。
美術大学のデザインの講義なんかでは、公式理論を教えてくれるんだろうか。
位置をずらしながら、眺めてると
約30cmの台を丁度3等分するレイアウトが、一番落ち着く感じがする。
こういう冒険しないところも、小心者の証明なのかねえ。

あとはネームプレートね。
今回は初めて金色のプリンター用紙を買ってみたんだ。

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