大谷☆ヒロユキ的デジタル妄想録

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DVDには-R、+R、-RW、+RW、RAM・・・・あぁぁ

2005年01月25日 10時29分41秒 | デジタル
 今主流の記録媒体はご存知の通りDVDですね(○パネットた○たの社長風に言うと"ディー・ブイ・ディーッ!!")。今では記録用のDVDがビデオテープに取って代わる勢いです。しかし電気屋さんに行くとDVDに色々あってどれを買えばいいか分からないということはないですか?このDVDの規格について紹介したいと思います。
 最も普及しているDVDといえば読み込み専用のDVD-ROMです。データ容量が1層で4.7GB、2層で約9GBです。CD-ROMが700M(0.7GB)ですから相当なデータを入れることができます。映画のDVD、PS2のソフト等もこれを利用してます。

 問題は書き込みできるDVDです。タイトルにもあるように-R、+R、-RW、+RW、RAMとさまざまな規格があります。いずれも記録容量は4.7GBです(RAMの中には両面仕様というのがあって、これだけ容量が倍です)。-R、+Rは1回のみ記録できます。-RW、+RW、RAMは書き換えができます。ではこれらはどう違うのか?それはDVDドライブに依存します。最近のPCにはスーパーマルチドライブといってこれらすべてのメディアが記録できるものがあり、この場合はどのメディアを使うかをあまり気にする必要ありません。しかし少し前のドライブでは-R/RW専用とか+R/RW専用とかありそれぞれに合ったメディアを選ぶ必要がありました。+と-には特に性能差はありませんが、-R採用している民生DVDレコーダーの普及に伴い+Rに比べ-Rの単価が低いようです。ただ-Rが普及しているのは日本特有で世界的には+Rの方が普及しているみたいです。私も+Rを使ってます。

 読み込みに関してはすべて相互互換があり、例えば+Rしか記録できないドライブで-Rのデータを読み込むことはできます。ただしDVDドライブが古いタイプだと書き換えができるRWが読み取りにくいことがあります。例えばパソコンで編集した映像をDVDに焼いてDVDプレーヤーで見れるようにした場合初期のPS2ではRは読み込めますがRWはどうやっても再生されません。

 また昨年、DVD+R DL(ダブルレイヤー)という規格がでました。これは記録できるDVDでは初めて2層に書き込める規格です。記録容量も8.5GBと大容量です。もちろんドライブがこれに対応していないとダメですが、メディアが1枚1500円程度とまだまだ普及には至ってません。今年中には-R DLもでるようです。

 色々な規格が乱立していまいユーザ側は大変迷惑してますが、次世代の記録メディアであるBlueRayのDISCもやはり2つの規格ができてしまうようです。もっとユーザにやさしく分かりやすくしてほしいですよね。

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