神栖済生会病院に鹿島労災病院が統合された後、鹿島労災病院跡地を神栖市が買い取り、医療・福祉・介護の拠点とする。
というのが、石田市長の公約の一つです。
いくらで買い取るのか?その後の維持管理費は?
かしま青年会議所主催の公開討論会で、私が質問したところ、「当選してから考える」という趣旨の答えでした。
そもそも、買い取ることができるのか?その後の人員の配置は、どのようにしていくのか?そして、その経費は?
「鹿島労災病院跡地を神栖市が買い取り、医療・福祉・介護の拠点とする。」
実現すれば、市民の皆さん、特に鹿島労災病院の周辺地域の皆さんは、大歓迎だと思いますが、私の感覚では、かなりハードルが高いのではないかと心配しています。
アリーナを見直せば、できるのでは?
という声も聞こえてきそうではありますが、石田市長は、アリーナの建設自体に反対ではなく、規模を見直すべきという主張をしています。
規模を見直して、どれだけのコストダウンができるのか?本当に、現計画171億円よりもコストダウンできるのか?
それも、当選してから考えるというのが、石田市長の考えです。
とにかく、「鹿島労災病院跡地を神栖市が買い取り、医療・福祉・介護の拠点とする。」
という石田市長の公約実現を、心待ちにしている市民の皆さんが多いことと思いますので、まずは、その実現に向けての道筋が示されることを期待しています。