HiroGのフォト&トランペット

写真とトランペットに関する個人的雑感記録です。

碧い瞳

2009-01-31 | フォトグラフ
木曜は出張で、残念ながらバンド練習は休みました。その出張中に聞いた話を紹介します。
 父と母から半分ずつの遺伝子をもらうことで、子供の遺伝子は多様化していきます。すると、個々には環境に適合しないことがあっても、種族としての絶滅は免れることができるのです。これが、生命が誕生して30億年の間に獲得した最も優れた能力、これを最大限に活かすため、各動物は様々な交尾形態を持ち、猿は多夫多妻、ゴリラは一夫多妻、テナガザルは一夫一婦、そしてオランウータンは光源氏の如く通い婚、全てはより勇ましく優れた雄の遺伝子で多様化した子孫を残す努力の結果です。ヒトは一夫一婦なのか一夫多妻なのかは、宗教や地域によって異なりますが、優れた雄だけが子孫を残す訳ではありません。一夫多妻にいたっては、ヒトとして優れているかどうかよりもお金を持っていることが夫の条件になっています。何だか種族としてヒトは滅亡に向かっているような気がしてなりません。
 今の話とは全く関係ありませんが、クーちゃんの鼻の周りは白くてお母さんの麿にそっくりです。ピーちゃんの顔は父親似、雌雄の区別までは私には分りません。眼は麿がオレンジなのに対してクーちゃんはブルーです。今日はクーちゃんの深く碧い瞳を紹介します。

初ツーショット

2009-01-30 | フォトグラフ
両親の食事タイムにちょっと失礼してパチリ!
二人で仲良く遊んでました。先に生まれたピーちゃん(左)の方が大きいですが、クーちゃんの方が活発に動いていて勝気なようです。クーちゃんが雄なんでしょうか?

隣人

2009-01-30 | フォトグラフ
我が家のベランダに住み着いているのは鳩一家の他に雀夫婦がいます。親鳩の留守にせっせと餌を食べてます。動きが速いのでシャッターチャンスがなかなか…。

自然の壁画

2009-01-28 | フォトグラフ
洞窟の壁画か、あるいは眼底写真のようにも見える模様ですが、
これ実は鳩の卵の内側です。よく見ると血管なのが分かります。
何のための血管なんでしょうね。人間の胎盤みたいなものでしょうか?
卵半分の殻だけ巣に残っていたので記念にもらうことにしました。残り1個半分の殻は、お父さんが遠くに持ち去っています。おそらくはカムフラージュのためでしょう。
 冷え込んだ今朝は、お父さんが羽根を膨らませて子供達をしっかり暖めていました。なので、被写体はお父さんだけです。


とがらしごぼう

2009-01-28 | フォトグラフ
地元にある西宮神社で祀っているえびすさまは、「常に笑顔と忍耐を忘れなければ、仕事もでき、世の中も明るくなる。」と教えているそうです。
 この教えに従い、春の大祭(1月18日)に「とがらしごぼう」と名づけた料理を神前に供え、かつ氏子や崇敬者にお分けする神事があります。「とがらず(尖らず)しんぼう(辛抱)」ということでしょう。ごぼうと大豆をすりつぶしたものに味噌や唐辛子を加えて練ったものです。
 18日早朝に参拝した人だけが手に入れられるため、今まで一度も拝んだことがなかったのですが、知り合いに譲っていただいたので早速大根に付けてみました。ピリッとして美味しかったです。毎年持ち回りで作られるため、ちょっと味が違うらしいですが。これで笑顔と忍耐を忘れずにいられるといいですね。

4日目

2009-01-27 | フォトグラフ
生まれて4日目のクーちゃん。さかんに首を動かしますが、まだ眼が開いていません。毛も卵色が残っています。向こうを向いているピーちゃんの方はもう眼が開いていて、クチバシも少し黒っぽくなってきてます。卵から孵ったのは多分半日ほどの差。ずいぶん早く成長するものです。
お父さんとお母さんは交替で餌を獲りに行っていますが、必ず残った方が子供達を抱いて守っています。鳩の両親って仲良くて責任感もありますね。撮影は交替の瞬間にちょっと失礼して…、でも麿がものすごくイライラして睨むので1枚だけです。

快晴

2009-01-26 | フォトグラフ
昨夜9時すぎに練習から帰ってくるとき、車の温度計が-1℃を示していました。この辺では珍しい冷え込みで、案の定今朝は快晴です。先週生まれた鳩のピーちゃんとクーちゃんも元気にしています。お母さんの麿がしっかりと抱いていたので、今朝は挨拶だけで撮影は遠慮しておきました。

カモメの朝食

2009-01-25 | フォトグラフ
夜が明けたばかりの漁港は鳥の天下です。出漁していない船の中では鷺がごそごそと動き回り、空はカモメで埋め尽くされています。こんなにたくさんの鳥たちのお腹を満たす食べ物など、私の目にはちっとも見当たりませんが、彼らにはしっかり見えているのでしょう。鳥は目がいいなと、いつも思います。

忍び寄る寒気

2009-01-24 | フォトグラフ
暖かかった昨夜は、同僚と夜遅くまで飲み明かしました。今朝は久々の好天と思っていたら、上空の方から厚い雲に覆われ始め、徐々に下の方に降りてきました。風も冷たくなってきたようです。1時間ほど前から福岡で雪が降り始めたと、テレビで報じてました。近づいてきている寒気の影響なんでしょうね。

Happy Birthday!

2009-01-23 | フォトグラフ
ベランダに置いたダンボール箱の中で、鳩の赤ちゃんが二羽生まれました。卵に気づいたのが1月2日でしたから3週間ほどで卵から孵ったことになります。昨年の夏にはカラスにさらわれてしまいましたが、今回は無事に育って欲しいですね。親の麿ちゃんが卵の殻をどこかへ持ち去りました。これは防御策の一つなのかも知れません。

Song in the brain

2009-01-22 | トランペット
久々にアーノルド・ジェイコブス語録の引用です。

演奏中はアンブシュアから注意をそらすこと。
唇は、脳が伝えてくる指示に従い振動しようとする。
アンブシュアが欲することに従うよう努力せよ。
自分の感覚で判断してはならない。
必要なものはすべて意識せずとも備わっているもの。
音の出し方の効率が良くなってくると<きっとそうなる>ますます演奏は楽になる。
脳がアンブシュアをコントロールするので、自分でやることは歌うこと、つまり"song in the brain"

少しだけ勇気付けられる言葉をもらいました。

触手

2009-01-21 | フォトグラフ
3本尻尾の大根を珍しがっていたら、私の無知がバレテしまいました。
大根の尻尾って1本じゃなかったんですね。スーパーでみかける大根にはしっぽが1本しか付いていないと思っていたら、あれは形の整った大根か、または複数の尻尾をうまく切り落とした大根らしいです。お百姓さんが自分で食べたり知り合いに分けてくれるのは、出荷できない形のものですが、味は変わらないし(多分)、鮮度は抜群です。大根の尻尾好きなら、こんなのはむしろ嬉しいですよね。
 でも何だか触手のように見える気が…。

ト○ハ星人

2009-01-20 | フォトグラフ
この聖護院大根には尻尾が3本生えてます。土中に障害物があるとお尻が枝分かれするって聞いたことがありますが、これは枝分かれというより3本角の宇宙人の頭という感じです。
 最近不思議な形の野菜をもらう機会が続いています。売り物にならないから、かも。でも嬉しいです。

達人の教え

2009-01-19 | トランペット
今日の練習はコンボ形式のセッションでした。普段はなかなか参加できない、リードのKさんが来てくれたため、2管のクウィンテットでの演奏でした。ビッグバンドの時よりも、じっくりと上手い人の演奏を聞けるのが有り難いです。
 Kさんに歯と歯のすき間が狭くなり勝ちなことを相談してみたら、「上唇はリムの中に入れ、下唇はリムの外に出るイメージでマウスピースを当てる。音を聞きながら息がちょうどよく出るように下唇の位置を調節する。歯が垂直に並ぶよう、下顎を少し前に突き出す。音が上がっていくときは唇のすぼめ方とお腹の支えで調節していく。」そうです。
 トランペットは外から見ていても、唇の中がどうなっているのかイメージしにくいので、たまには言葉で説明してもらうのもいいですね。
 今日からまた試行錯誤です。