いよいよ、今日はふるさと銀河線に乗る日です。
池田9:55発の快速に乗るつもりですので、帯広9:21発特急スーパーおおぞら1号で池田駅に向かいます。帯広駅にはなんと北海道ちほく高原鉄道のラッピング列車999ホワイト号が停車中。この列車は北海道ちほく高原鉄道が漫画家の松本零士さんにデザインしてもらった2両のうちの1両です。
もう一列車早い帯広7:40発池田8:14着で頑張って行っていたら、会えないところでした。
池田駅では結構、降ります。明らかにそれと判る鉄道少年・青年に混じって、中にはどうしても乗りたかったと話されている熟年女性もおられます。
ところが、池田駅に着くや脱兎のごとく鉄道少年達が走っていきます。廃止になる鉄道を直前に乗り納めするのは初めてでしたので戸惑いましたが、私もつられて9:55発快速北見行き713Dの待つ3番ホームに向かいます。
するとどうでしょう。既に立っている人影が車内から見えます。こりゃいかん。北見までは3時間。立ちっぱなしは辛い…
ところが時既に遅し、1両しかない座席は埋まっています。止む無く立つしかありません。先ほどの特急から降りて律儀に乗車券を買いなおした方々なのでしょうか。続々とお客さんが乗ってきます。
最初のうちは、ホームに下りて写真なども撮っていたのですが、増え続けるお客さんに私も乗り込み中ほどに。すると、まるで東京の通勤電車並みのすし詰め。身動きもままなりません。何度も「詰めてくださぁい」という車内アナウンス。出入り口付近の方は、辛いだろうなぁ。
大きなバゲージを転がしてきた団体さんらしき方々も入れて20人ほどが、とうとう乗れない様子。銀河線の車両運行上、急に池田駅で増結は望むべくもありません。
無情にも乗れなかった人々を置き去りにして、小さな列車は定刻をやや遅れ重たそうに出発です。
今回の旅について家内には詳しく話をしていません。本人も「聞かないで何が起こるか楽しみにする」と言っていましたが、まさか通勤列車並みの車内で立たされるとは思っていなかった事でしょう。下を向いて目をつぶって立っている家内が気になります。
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池田9:55発の快速に乗るつもりですので、帯広9:21発特急スーパーおおぞら1号で池田駅に向かいます。帯広駅にはなんと北海道ちほく高原鉄道のラッピング列車999ホワイト号が停車中。この列車は北海道ちほく高原鉄道が漫画家の松本零士さんにデザインしてもらった2両のうちの1両です。
もう一列車早い帯広7:40発池田8:14着で頑張って行っていたら、会えないところでした。
池田駅では結構、降ります。明らかにそれと判る鉄道少年・青年に混じって、中にはどうしても乗りたかったと話されている熟年女性もおられます。
ところが、池田駅に着くや脱兎のごとく鉄道少年達が走っていきます。廃止になる鉄道を直前に乗り納めするのは初めてでしたので戸惑いましたが、私もつられて9:55発快速北見行き713Dの待つ3番ホームに向かいます。
するとどうでしょう。既に立っている人影が車内から見えます。こりゃいかん。北見までは3時間。立ちっぱなしは辛い…
ところが時既に遅し、1両しかない座席は埋まっています。止む無く立つしかありません。先ほどの特急から降りて律儀に乗車券を買いなおした方々なのでしょうか。続々とお客さんが乗ってきます。
最初のうちは、ホームに下りて写真なども撮っていたのですが、増え続けるお客さんに私も乗り込み中ほどに。すると、まるで東京の通勤電車並みのすし詰め。身動きもままなりません。何度も「詰めてくださぁい」という車内アナウンス。出入り口付近の方は、辛いだろうなぁ。
大きなバゲージを転がしてきた団体さんらしき方々も入れて20人ほどが、とうとう乗れない様子。銀河線の車両運行上、急に池田駅で増結は望むべくもありません。
無情にも乗れなかった人々を置き去りにして、小さな列車は定刻をやや遅れ重たそうに出発です。
今回の旅について家内には詳しく話をしていません。本人も「聞かないで何が起こるか楽しみにする」と言っていましたが、まさか通勤列車並みの車内で立たされるとは思っていなかった事でしょう。下を向いて目をつぶって立っている家内が気になります。
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