昨日の続きです。
ちょっと知ってると「おおぉぉー」と言ってもらえるか分かりませんよ。
回転寿司はなぜ右回りなのか
最近はさらに回転寿司の人気が高まってきています。
その回転寿司のベルトコンベアは二段式だったり、冷やし機能が付いてたりと進化していますが、回転寿司のベルトコンベアは実はほとんど右回りなんです。
右回りの理由は、右利きの人に取りやすいように、という配慮だそうです。
ちなみに、皿が一人の人の前を通過する時間はおよそ6秒で、これは、遅すぎず、速すぎず、最も人の食欲をそそるスピードらしいです。
ひらがながない中国ではわからない漢字があったらどうするのか
電話などで言葉を聞き取る時、わからない漢字があったとしても、日本人ならとりあえずひらがなでメモしておきますが、漢字しかない中国ではどうしているのでしょうか。
正解は「音の似た漢字を当てる」です。
確かにそうするしかないですよね。
和牛と国産牛の違いとは
この二つ、同じようで値段がぜんぜん違いますよね。
この二つは、明確に線引されているんです。
和牛と表示していいのは「黒毛和種」「褐毛和種」「日本短角種」「無角和種」の肉のみです。
一方国産牛は文字通り国内で生産された牛のことです。
要するに、国産牛の中のトップブランドが和牛なわけです。
ハト、カラス、スズメの死骸はなぜ見かけないのか
ハト、カラス、スズメは都会に身近にいる野生動物ですが、死骸はめったに見ないですよね。
ハト、カラス、スズメともはっきりとした平均寿命はわかっていません。
最長の寿命は7年2ヶ月という記録がありますが、最長なので、もっと短いでしょう。
死骸を目にする機会が少ない理由に、鳥の死骸は腐敗が早いというのがあります。
鳥は空を飛べるように体を軽くするため、骨の中が空洞になっています。
なので死後、腐って土になるのが非常に早いです。
昆虫などに食べられればあっという間に分解されます。
もう一つの理由としては鳥は「おいしい」ということがあります。
おいしいため、すぐに野良猫が集まって食べてしまいます。
また、カラスは共食いをするため、死骸は仲間が食べてしまいます。
埋蔵金を掘り当てたら大金持ちになれるのか
現在も、どこかにある埋蔵金を探しているマニア達が埋蔵金を掘り当てようとしていますが、埋蔵金を掘り当てたら自分は大金持ちになれるのでしょうか?
実は、埋蔵金を掘り当てれば大金が自分の元に!というわけではないんです。
出てきた埋蔵金は、その土地の所有者と山分けする決まりになっており、独り占めは出来ません。
さらに、埋蔵金が文化財としての価値があるということになると、国家権力が介入してきます。
「これは国のものなのでもらいます、これが報酬金です」ということになって自分の元に残るのは僅かな報酬金だけとなるんです。
友情出演と特別出演の違いとは
映画やドラマの最後に流れる出演者のネームロールに、たまに登場する「友情出演」と「特別出演」。
この二つは何が違うのでしょうか。
まず、友情出演は、文字通り監督やスタッフ、出演者との友情からの出演で、ギャラは薄謝程度です。
ノーギャラでの出演の場合もあります。
一方、特別出演は、主役よりもランクが上の俳優が脇役をつとめる場合、「主役ではなくて申し訳ありません」という配慮から付けられる、いわば「尊称」です。
大物俳優に付けられるので、ギャラも主役級になります。
蜂は花の蜜しか食べないのか
花から花へと移動して蜜を集めるミツバチ。
その姿を見ていると蜂は花の蜜しか食べないのかと思ってしまうかもしれないが、花の蜜以外にも食べているものはあります。
ミツバチは花粉を団子にして巣に持ち帰り、エサにしています。
アシナガバチ、スズメバチなどは蝶の幼虫や昆虫をエサにしています。
という感じに、蜂は花の蜜以外にも食べているものはあります。
落語家はなぜ噺の途中で羽織を脱ぐのか
客席が大いに人気を博した時代には、落語家は何軒もの客席を掛け持ちしていました。
となると、到着時間の遅れなどもあり、前の高座をつとめる落語家はそのあいだ噺を延ばしてつなぐ必要があったんです。
羽織を脱いで舞台の袖に投げるのは、次の演者の準備OKを知るための手段で、投げた羽織を裏方が片付けたら準備が整ったという合図になるというわけです。
最近は、この慣習は廃れて、羽織を脱ぐ脱がないは噺の中身次第で、脱いだ羽織も袖には投げずに、近くに置くようになりました。
ポン酢の「ポン」とは何のことなのか
鍋物に欠かせない「ポン酢」。
この「ポン」とは何を表しているのでしょうか。
これは、オランダ語で柑橘(かんきつ)果汁の事を「ポンス」と言うことからポンスの「ス」と「酢」を合わせて、柑橘果汁にお酢を入れたものを「ポン酢」と呼ぶようになりました。
魚介類の「介」とは何を指すのか
海の幸を称する時に使われるのが「魚介類」と「魚貝類」。
後者は魚と貝なので、わかりやすいですが、前者の「介」は何のことなのでしょうか。
この介はもともと、人を鎧で守っているさまを表現した文字。そこから転じて鎧のように身を守っているものを指すようになりました。
貝は貝殻で、エビやカニなどの甲殻類は甲殻で身を守っていることから、まさに介と言えます。
魚貝類と言うと、甲殻類のエビやカニは含まれないので、海の幸全般を言うなら魚介類が正しいということになります。
以上、とら猫でした。
次回、ブログはパソコン関連です。