湘南NPOサポセンブログ

湘南NPOサポートセンターの情報を掲載します!

NPO法人の“基礎からわかる”会計講座 開催しました。

2013-12-08 14:10:32 | 開催報告

平成24年度からのNPO法改正により、収支計算書は「活動計算書」に変更されました。

この講座では、これまでの収支計算書と比べてどこがどう変わったのか、

また、NPO法人として知っておく必要があるのはどこか?など、

基礎的な知識や会計のポイントについて

税理士の方に詳しく説明していただきました。

 

講師には、特定非営利活動法人 税理士による公益活動サポートセンターの荒井枝美先生、

そして個別相談には、同じく澤田先生、石川先生にご協力いただきました。

 

会計基準の基礎知識では、何故NPO法人の会計基準ができたのか、その経緯と

NPO法人に対する社会の信頼性を担保する上で、活動計算書は重要であること。

また、注記を付け加えることによって、活動内容を詳細に紹介できるようになったことなど、

分かりやすく説明していただきました。

 

後半の会計のポイントでは、主に会計担当者が帳簿をつける際、日々困っていることについて紹介。

「あ、そうそう、いつもそこ悩んでいたんです。」

「まあ、そういうことだったのですね。やっとわかりました。」

「会計ソフトって、何がおすすめですか?」などなど・・・

担当者の小さな悩みや、疑問に丁寧に対応してくださり、

満足度は92%を越えました!

 

参加者の声を抜粋します。

・会計というものがとても大切であることが良くわかりました。今までつくってきたものが、とても稚拙なものであったと

反省と同時にこれからはレベルアップできそうな気がしてきましたので、とてもありがたい内容でした。ありがとうございました。

・わかりやすい説明だったと思います。会計がお金の出し入れごとに仕分け書を作成しているが、もっと簡単にならないかと思っています。

・資料がわかりやすく、貴重なお話を聞けて良かったです。

・税理士の方のお話が聞けて良かったです。

 

NPO法人はもちろんのこと、市民活動団体は、さまざまなセクターとの協働事業や委託事業等を行っています。

そのような中、共に活動するパートナーとしての信頼性や信用度をどこで判断するかというと

活動計算書がきちんと書かれているかどうかが大きなポイントになってきます。

お金の流れをみると、どのような活動をしているNPO法人か、

どのくらいの規模で事業を行っているのかが、よくわかります。

日々の活動を行う中で、会計業務は地味な仕事ですが、とても大切な部分です。

団体としての基盤を強化するためにも、しっかりした会計業務を行いたいものですね。

 

昨今では、指定NPO法人や認定NPO法人といった、寄付促進の制度も充実してきました。

あまりにも膨大な書類の山に辟易してしまいますが、

NPOの活動を広く知ってもらい理解してもらう意味でも、

NPO同士、共に励まし合い、切磋琢磨していきましょう!

 

当日の会計講座の資料はとても充実しています。

欲しいという方は、お分けできますので

湘南NPOサポートセンターまでお問合せください。

TEL:0463-24-5500

Mail:shonan@snposc.org

 

 

 

 

 


企業とのコラボ第3弾 木村植物園感謝祭イベントに出店しました。

2013-09-16 12:03:36 | 開催報告

去る9月8日(日)、(株)木村植物園さんとの3回目となるコラボイベントを開催しました。

小雨が降る中での開催でしたが、

木村植物園感謝祭最終日とあって、お客様はたくさん訪れていました。

今回も、市内で活躍する市民活動団体、コミュニティカフェを開いている方々に

ご参加いただき、活動の紹介や体験、そして物販(活動資金の確保)を行いました。

団体間の情報交換や交流も進み、このような機会ををもっと増やしていきたいと

意見がまとまりました。

スプールの石野さん

 湘南リンパ四季の会の添田さん(右)と山田さん(左)

中央がカフェポムの豊田さん、左は当会のメンバー(成塚さん(左)、氏家さん(右)

木村植物園店内のようす

活動資金の確保は、市民活動団体の大きな課題の一つです。

助成金や補助金が減らされる一方の昨今、自己資金をどのように捻出するかは頭の痛いところ。

寄付促進も大きな課題ですが、

「活動を理解していただいて、協力してもらう」ことは、継続して行っていくことが必要です。

そして、単独では難しいことも様々な方々と連携・協働すると、できることはまだまだたくさんあります。

市民活動団体が、このまちにとって必要な組織になっていくことを皆でともに考えていきたいと思います。

 

今回も、(株)木村植物園の皆さんには、大変お世話になりました。

吉田店長さんはじめ担当の成瀬さんには、心より御礼申し上げます。

 

 

 


ひらつか七夕まつり盛大に繰り広げられました。

2013-07-14 16:07:07 | 開催報告

ひらつか七夕まつりを盛り上げよう!

8つの市民活動団体のネットワークでひらつか七夕まつり市民活動応援隊が発足し

7月5日~7日の七夕期間中、平塚市宝町MNビル横の四季の広場で出店しました。

 

事前準備もさることながら、当日運営に関しても

メンバーの素晴らしいチームワークのおかげで、

無事に3日間を終えることができました。

応援隊のメンバー:

BBS会平塚地区、居場所ほのぼの、平塚ユニバーサルデザインPJ、

リスクファイナンシャルサポート研究会、岡崎地区ボランティアお針グループ

ひらつか市民活動連絡協議会、シニアライフサポートセンター、湘南NPOサポートセンター

当日は、他にも何人かの市民活動団体の方々にもお立ち寄りいただき

お手伝いしていただきました~(^.^)

 

応援隊の取り組みがどれほど七夕まつりを盛り上げることが

できたかどうかはわかりませんが、

いくつかの団体がともに連携して

一つの事業を行ったことで得られた成果は図りきれません。

人と人とのつながりの大切さ、

かかわってくださった方々のあたたかい心に触れられたことは、

何物にも代えられない大事な宝です。

 

これからもたくさんの方々や団体とのネットワークを拡げながら

住みよいまちづくりを進めていきたいと思います。

 

尚、販売させていただいたAKBドッグの売上は、

各団体の活動資金とさせていただきます。

  

 


ひらつな祭出店報告

2013-03-24 21:37:02 | 開催報告

久しぶりのブログ更新・・・('_') お待たせしました!

このところ事務手続きやら何やらで、ブログまで手が回らず、久しぶりの更新です。

3月9日(土)、平塚市駅前中心商店街付近にて行われたひらつな祭、

お天気にも恵まれ多くの市民の方々が来場してくださったようです。

当会も昨年に引き続き出店させていただきました。

 

ひらつな祭のメインテーマは、3.11東日本大震災を忘れずに

平塚市民が手を組み、被災地支援や平塚市の防災力を高め、

自助・共助・公助を進めていこうとするものです。(・・・主催者さん、違ってないよね?(笑))

当然、当会でも被災地支援として年間通して行っている、被災地の学校支援のためのベルマーク収集を。

それに加えて、平塚市のNPO・市民活動団体支援の助成金、「市民活動ファンド」への寄付金募集を行いました。

 

ひらつか市民活動ファンドは、平塚市が平成15年にに3000万円で創設した公益信託で

三菱UFJ信託銀行が管理・運用しています。

毎年、市民活動団体の活動を資金面で支援していただいているのですが、

しかし、そのファンドの残額もわずかを残すばかり・・・。

市の財政は他都市と同様緊迫しており、

今後も引き続き予算を計上してもらえるかどうかは、もはや期待できそうにありません。

そうなると困るのは、平塚市をより住みやすいまちにしたいと日々活動している市民活動団体です。

高額でなくてもファンドがあるのは団体にとって大きな力となります。

 

当会でもそんな状況を鑑み、ひらつな祭ではコーヒーを販売し、

その売上げをファンドへ寄付しようと計画しました。

 

おかげさまで、好評のうちに完売し

結果的に5000円をひらつか市民活動ファンドへ寄付することができました。

金額は小さいけれど、継続して行うことで市民活動団体への支援を行うことができれば

当会の目的の達成にも近づけるものと思います。

今後は、さらに新しい手法を展開し、さらなる市民活動支援の手を広げていきたいと思います。

 

さて、ひらつな祭のブースでは・・・お隣がNPO法人ワーカーズ・コレクティブきしゃポッポの宮本さん

映画「葦かび」のチケットを販売していました。

またそのお隣は、NPO法人地域住環境改善センターの皆さんです。

お互いの活動を応援しながら、仲良く一日を過ごさせていただきました。

 

ひらつな祭を主催された、災害から未来を守る会の皆さん、本当にお疲れさまでした。

そして、ありがとうございました。

最後に、ひらつな祭を盛り上げてくれた、笹本くん兄弟と川口君のミュージックパフォーマンス

いつもありがとう!みんなの気持ちが一つになった瞬間でした(^.^)


企業とNPOとの出会いの場を実現しました。

2013-02-06 10:32:54 | 開催報告

2月3日(日)、(株)木村植物園ガーデン倶楽部さんの大感謝祭へ

NPO 5団体が集結し、出店しました。

会場の中ほどに、イベントブースを設けていただき、

各団体は訪れるお客様へ積極的に活動のPRや物販を行いました。

このイベントは昨年の夏に続いて2回目となります。

1度目は様子見ということもあり、企業さんもNPOさんもそれぞれが手さぐり状態でしたが

今回は、(株)木村植物園さんの会社理念に基づいて、連携できそうな団体さんにお声掛けさせていただき

新たなネットワークがつながることを願っての開催となりました。

 

NPOが企業とつながり連携していくには、これまでの寄付金や協賛金をお願いするやり方ではなく

双方にとってメリットのある事業の展開、そしてwinwinの関係を作り出すことが大切です。

お互いが有意義であり、さらに市民の皆さんにとっても有益な事業を行うことに大きな意味があります。

今日の出会いはその一歩になったのではないかと思います。

その一歩を踏み出すお手伝い、そしてその先へつなげるのが私たちの仕事でもありますが、

団体さんたちが活き活きと未来を語る、その笑顔をみることができるのは

私たちにとっても何よりの喜びでもあります。

   

左は当会のブース にこやかに接客しています。

真ん中と右側の写真は、NPO法人フラワーセラピー研究会平塚地区の皆さん

フラワーセラピーの皆さんは高齢者から小さな子どもまでを対象に、花を使った心の癒しのワークショップを行っています。

今日をきっかけに今後の連携が期待できそう、と喜んでいらっしゃいました。

   

上2枚の写真は、NPO法人ひらつかエネルギーカフェの皆さんです。

今回は飯館村のかーちゃんたちがつくったお漬物やクッキーの販売をしましたが

省エネ対策の相談やソーラークッキングの方法など様々なエネルギーに関する事業を

「エネルギーカフェみかんや」を拠点に市内外へと幅広く行っています。

リフォーム事業も営む(株)木村植物園さんとの新たな連携の模索が始まりました。

 

左の写真は、NPO法人ハーティハウスさん

高齢者の移動サービスや病院の付き添いなどをしています。

この日は福島から帰ってきたばかり、とお疲れの中参加してくれました。

右の写真はCafePommeさん コミュニティカフェを運営していますが

今日はお店の片隅で販売している手作りの小物をたくさん出品してくれました。

 

最後は店内にあったバレンタインリース あまりにステキなのでシャッターを押してしまいました。

右の写真は(株)木村植物園の社員の皆さん、

来場者へむけてウルトラクイズをしていらっしゃいました。

社員の皆さん、みな元気でハツラツとお仕事をされていて、おまけにとても親切。

準備から片付けまで、そしてイベントのための細かな調整まで

本当にお世話になりました。

心から感謝いたします。ありがとうございました。