魚拓大会

魚拓大会も後2日で終了となった昨日29日　まだ対象となる魚を釣っていない会長が何としても対象魚を釣るべく夕方から出撃すると言う
いつもお世話になっている会長である、万が一にも釣り上げる時に逃げられでもしたら一大事と玉網を持ってお手伝いに

日も暮れかけた7時半頃より開始、場所は網干
ベテランのKさんともども計11本の竿を並べるが全くアタリは無い
取らぬ狸の皮算用ではスズキ＆キチヌがバンバンあたる予定なのだが
低気圧通過後と言う事もあり思ったより風は強い
おまけに開始1時間後くらいより雨が振り出した
これで6月1日の淡路を除くと6釣行連続の雨である
魚が釣れない上に天候にまで見放されすっかり雨男になってしまったのか

雨もややおさまった9時半頃　やっと会長にアタリ
少し待って合わせると乗ったようだ
ようやく私の出番である
玉網をしっかり握り締めテトラを降りていく
程なく1発で玉入れに成功した獲物はCランクのキチヌ　（拓寸47.8ｃｍ）
後1日と数時間で魚拓大会終了と言うところでしぶとい人である
おまけにキチヌの47.8ｃｍと言えば0.869ポイント
私の提出しているマダイ60ｃｍの0.857ポイントより僅かに上である
7ｍｍの差で上に行かれた
土壇場でしぶといだけでなく遠慮の無い人だ

その後また会長の竿が吹っ飛びかけた
よそ見していたら竿を持っていかれるようなアタリ
「100％エイや！」と言いながらやり取りする会長
やがて畳半畳ほども有りそうなエイが浮いて来た
寄せては潜られまた寄せては潜られの繰り返しで横で見ていると実に楽しそう
「俺には来るなよ」と思いながらやり取りを見ていたがやがて会長の負け「ギブアップ」である
仕方が無いのでテトラを降りて行き無事お帰りいただく

その後3人とも全くアタリがないままやがて納竿
我々が到着する前に釣れたと言うKさんのAランクのキチヌと会長のキチヌ
竿11本、3人がかりで4時間の釣果
スッキリしませんわ！

明日も雨

明日も雨の予報
今日は仕事が終わってから若狭湾に走りたいと思っていた
福井で来月20日に行われるクラブキス釣り大会の下見を兼ねて
まだ竿を出した事は無いのだが以前から目を付けているポイントがある
もちろん地磯でややこしそうな岩場を歩かなければならない道路からは少し外れたポイント
数年前にうろうろしていて偶然見つけた
近くには尺キスの実績場が何箇所もあり絶対に釣れると確信している
当たればランク物の束釣りも
数年前、丹後半島で誰も入らないようなややこしい釣り場で時期も良かったのでしょうが一晩で29.5ｃｍを頭にランク物11匹　23～25ｃｍの良型約20匹の爆釣を経験した
夢よもう一度の心境である

しかしあいにくの雨模様
少しくらいの雨なら強行するが風速6ｍの風予報も
これではまともな「楽しい釣り」になりそうも無い
とりあえず中止にした

今日を逃すと大会までに日曜日はあと2回だけになる
あいにくその2回の日曜日も予定が入っている
自分的には高確率で大キスの釣れる時期は終盤に近づいていると思っている
もう日にちが無い
あせる～～！

♯２

今日、タナベ釣具さんから注文していた部品が入ったと電話をいただいき早速午後引取りに行って来た
こんな時　担当エリアが変わって便利になった

引き取りに行ったのは竿の一部、♯２である
竿は旧プロサーフの425ＢＸＴ
偶然ではあるが能登島の大御所の方から譲っていただいた竿である
普段はスピンの425ＣＸＴを使ってますが磯場や　やや荒っぽい釣り用にと4本所有
その内の1本を日本海の磯で折ってしまった

部品を注文するかしないかで悩みました
♯２で12,900円
竿自体、現在ヤフオクで取引されている相場が15,000円前後
諦めるがどうか悩みどころでした
先日の全キスでは会長にご一緒させていただき同じ磯に上がりましたが当日会長が持って来ておられた竿が旧スピンパワー
リールもいつものではなく普通のパワーサーフＱＤ
「どうせ磯では傷だらけになるやろ」と言われ復活させる決心が付きました

それにしても竿の一部を部品で取るとなぜこんなに高いのでしょうか？
ちなみに愛用のＮｅｗスピンの425ＣＸＴ、竿の価格は定価75,000円
販売価格の相場は50,000円弱でしょうか
折る事はあまりないでしょうがバットなど39,900円もします
♯１でも15,900円、ミスって折ってしまったら涙物です
メーカーさんにお願い、自社の道具を使っているユーザーなのですからアフターパーツ　もう少し安くして下さい

腕時計

釣りに着けて行く腕時計を買いました
別に欲しくて買った訳ではなくヤフオクを見ていての衝動買い
デジタルは好きではないのですが夜釣りを考えるとバックライトでより見やすいのは液晶デジタルかと思い
暗闇でもはっきり見えます

信頼の国産CASIO製
10気圧防水で電池交換不要のソーラー充電式
おまけに電波時計で狂いが全く無い
不精者の私にはありがたい『完全メンテナンスフリー』

これで5000円程
傷だらけになっても気にならず最悪破損しても・・・
安い買い物と思って喜んでます！

拉致事件

北朝鮮による拉致事件が未だ未解決だと言うのにアメリカによるテロ支援国家指定解除のニュースが新聞紙面等で取り立たされています
被害者家族の方々の気持ちを考えると思う事は多々有りますが私が今ここで拉致問題について語るのは止めておきます
ただ、思い返せば20数年前　日本海側の海辺には「不審者や不審なゴムボートを見かけたら警察へ」的な立て看板をよく見かけました

まだ20代の頃　ひとりでよく夜釣りで京都府の箱石～葛野へジャンボキスを狙いに出かけました
今のように綺麗な道路はまだ無く防風林の中に舗装された細い道が１本有っただけだったと思います
その道沿いに車を止め防風林を歩いて横切り海岸へ出ていたように記憶しております
当時　あの広大な砂浜で夜釣りをしていて他の釣り人どころか地元の人にすら会った事がありません
今思うと多数の方々が拉致された時期で恐ろしい事をしていたものだと思います

一度、夜中に釣りをやめ　車に戻った時にちょうどパトカーが通りがかり職務質問をされた事があります
手荷物を調べられ　たまたま親父が亡くなるまで病院で使っていたトランジスタラジオ（今のと違いでかい！）を持っていて「それ短波ラジオと違うのか」とちょっとした騒ぎになり免許証や車の車検証まで見せ「俺　北朝鮮人では無いよ」と何度言っても（笑いながらですが）簡単に開放してもらえず30分以上は拘束されたのが思い出されます
ひとりで人気の無い所へ行く事に対してあまり怖いと言う感情を持ち合わせておらず他にも色々鳥取～若狭湾の人気の無い海岸へ行ったものです
今こうして普通に暮らしておりますが　ひとつ間違えれば大変な事になっていたかも？　と気付いたのは拉致被害者の5名の方々が帰国され空港からのテレビ中継を見た時でした

文明の利器

夕方　携帯で電話をかけようとしたら電源が切れていた
スイッチを触ってもウンともスンとも言わない
ずっと使っているのですぐに「これは故障だ」と思いあわててドコモショップへ走った
故障は昨年の全カレイの時以来
その時は水没こそしなかったが大量の水シブキを浴び当日は使えたが翌朝電源が入らなくなった
前回はデーターが消えるのではとかなりあせったが馬鹿も2度目になると多少は知恵が付くもので今回はバックアップを取っていたので少し安心

前回も思ったのだがドコモショップの店員さんの対応には頭が下がる
今回、場合によっては機種交換でまた出費が必要かと思っていたが親切な対応でクレーム処理してくれた
昨年は自らの責任で二万何がしかの出費であったがあまりに親切な対応で気持ち良く支払う事が出来た
扱う商品は違うが同じ客商売をする人間として見習う点は多々有ると感心しきり

それにしても携帯が使えなくなるととても不安になる
取り立てて度々急ぎの連絡が入る訳ではないのだが何か落ち着かない
釣りに行ってもそうだ
沖磯に上がって携帯の通じない所だと何となく1日中不安に思うのは私だけ？
知らず知らずの内に便利であるはずの機械に支配されているのだろうか

竿先ライト

夜釣に欠かせないアイテムの竿先ライト
使い捨てのケミホタル等色々市販されていますが私はリチウム電池式の竿先ライトを使用しております
先日までずっと発光ダイオードとパイプを組み合わせた物を安価でまとめて購入してずっと使って来ましたが何回か使用した後の接触不漁の発生率の高さにいささか嫌気が差してきておりました
考えるとメーカー物の電気ウキは何年使っても接触不良は起こった事がありません
いっそ電気ウキの発光部分だけを外してテープで竿先に巻きつけて使おうかと考えましたが何気なくナショナルのＨＰを見ると投げ竿に使えそうな竿先ライトが売られていた
サイズを見るとＢＸは少し太くて使えないようだがＣＸ振り出しなら問題なさそう
夏場のキス釣りがメインの私はほとんどがＮｅｗスピンの425ＣＸーＴを使用しており早速4本購入、一昨日、雨の中の夜釣りで使ってみましたが全く問題なし
ボディはやや大きいが道糸にからむことも無く　フルスイングしても外れる事はありませんでした
今回は「赤」と「オレンジ」を購入
視認性も問題なし
外すのに少しコツが要るのが難点か
1本約1000円（私は神戸のタナベ釣具店で750円で購入）とやや高価だが使いやすさと何より接触不良のわずらわしさから開放されるならこの手の小物はほとんど紛失しない私にとっては安い買い物だと思います

全キス

昨年に引き続き熊野会場へエントリー
会長の車にＳさん共々同乗させていただき一路現地へ
約4時間半後、受付の大泊町熊野パーキングへ到着
別便で到着のクラブ員4名と合流、クラブからの熊野会場エントリーは計7名
1時過ぎからの受付開始、そして受付終了後クジ引きで出発順を決め順次スタート
幸運にも1番クジを引いた山さんグループ3名が出発
残りの私、会長、Ｔａｂｏ兄貴、ウミネコさんは渡船で沖磯に上がる予定なのでのんびりしたもの
16＆17番クジで出発後渡船乗り場の新鹿へ
出船まで時間があるのでそれまで夜釣りでキスを狙うと言うＴａｂｏ兄貴以外はしばしの仮眠
4時に起き出船に備えての準備
Ｔａｂｏ兄貴の釣果は2時間弱でウチワザメ7匹と入れ喰い状態？
寝ていてよかった！
4時半の出船後　沖磯の本格磯師から順番に渡礁
我々にわか磯師は湾内に近い磯へ
Ｔａｂｏ兄貴とウミネコさんを降ろした後　私と会長は最近投げ釣りが入っていないと言う磯へ
実績未知数との事で期待を込めて挑んだが大型のイソベラかキタマクラか根掛かり
1時間半ほどでギブアップ
ちょうど弁当船が来たので磯変わりをお願いしさらに湾内の磯へ
すでに時刻は8時を過ぎている
10時の納竿までのラスト1時間半勝負
こちらは投げ釣りに適した底のようでコンスタントに狙いのキューセン、カワハギが上がって来るがサイズが・・・
審査提出の最低寸法の23ｃｍに届かない
会長はカワハギのランク物は釣れたようだが本命のキューセンは駄目みたい
やがて納竿時間
残念ながら今年の「全キス」は審査提出出来ずに終わりました

審査会場では地方から狙ったやまさんが27ｃｍオーバーのキューセンと49ｃｍのマダイをＧＥＴ
マダイは暗い内に狙って釣ったらしく　その読みは流石です

検寸後、クラブ員全員で近くのレストランで昼食
昼食後、帰ると言うメンバーと別れ会長、Ｓさんと3人で2回戦へと向かう
結果はいつもの事ながら会長に釣果で大差をつけられ撃沈
ランク物5～6枚の会長の足元にも及ばないランク物ボーズ
あつかましい事ですが、出掛けるまではキューセン、カワハギでランク物を最低4～5枚は目論んでおりました
気を使っていただき実績ポイントを譲っていただいたにも関わらずの釣果
横でボコボコ釣ると言う訳ではないのですが1匹、また1匹と気が付いたら大差が付いていたと言う状況
足元にも及びません
修行のやり直しですわ！

クーラー中蓋

クーラーの中蓋を製作中です
一応手持ちのクーラーは全て自作の中蓋を作っている
今製作中は数ヶ月前にヤフオクで買ったリョービの26Ｌ
まだ原型が出来ただけでこれからエサ小出し用の仕切りや蓋、小物を入れるはめ込み式のＢＯＸなど自分で使いやすいように製作
あと2～3日で完成の予定

夏場に中蓋が有る無しで氷の持ちが全然違う
エサは小出しで中蓋のエサスペースに出すので中蓋自体をはずすのは小出しのエサが無くなった時と魚を入れる時くらい
キスの数釣りのように頻繁に魚をクーラーに入れる事もないので中蓋はめったに外しません
そんな訳で外気の出入りが少ないので氷がより長持ちする訳です
ハサミやニッパなどよく使う小道具も置き場所がハッキリしてとても便利です

材料は塩ビ板
今までは白で作りましたが今回はブルー系のカラーの物を使ってみました
塩ビですのでアクリルのように割れたり反り返ったりしにくいので最適かと
溶剤でバッチリ接着すれば容易に外れる事もありません

週末は全キス

週末はいよいよ全キス
対象魚はもちろんキス、それに狙う人は少ないがキューセン
本賞はキス＆キューセンである

昨年に続き今年も会長に引っ着いてキューセン狙いに行く予定
個人的にはキス釣りが好きなのでキス狙いに行きたいがキューセンも捨てがたい
私はＡランクしか釣った事がないが何度か会長が釣った30ｃｍ近いやつを見せてもらった事があるが体高の有る立派な魚体
会長のようにエクスタシーを感じる事は無いが見とれる魚体である
それに大物号数を追いかけている私にとってはいずれぶつかる壁
1匹でも早めに釣っておきたいところ

そのキューセンを狙っての磯上がり
根掛かりとイソベラとの戦いになるのは必須だがカワハギと合わせてランク物をゲットしたいものだ