☆「最高の人生の見つけ方」

<2008/A068/S040>←今年４０本目の劇場鑑賞。

３日連続でナイトショウ観て来たのに・・・
今度は試写会に行ってきました。。。レビューが溜まってくよーーー。
今回は虎ノ門のニッショー・ホール。
劇場での予告編は何度も観てたので、あらすじはバッチリ。
主演は、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンのオーバー７０のオスカー俳優コンビ。
二人は同い年。
原題は「THE BUCKET LIST」＝バケット・・って何かと思ったら、バケツの事。
本作では「棺おけ」の意味で、「棺おけ入りする前までにやりたい事の一覧表」の意味。

あらすじ・・・今回はAllcinemaさんより引用させてもらいました。
家族を愛するまじめで心優しい自動車整備士のカーター(モーガン・フリーマン)と、一代で莫大な富を築いた傲慢で孤独な実業家のエドワード(ジャック・ニコルソン)。そんな対照的な初老の男２人は、ひょんなことから同じ病室に入院、揃って余命６ヵ月の宣告を受けてしまう。そんな時、カーターはかつて恩師から教わった死ぬまでに叶えたいリスト“バケット（棺桶）リスト”を書き出してみるのだった。それを見たエドワードはこのアイデアを気に入り、バケットリストを実行しようと、２人で病院を抜け出し人生最後の旅に出るのだが…。



ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね）
金持ちエドワード・・・飲むコーヒーも世界一高い「コピ・ルアック」なのねーーー。
ちなみにひらりんもコーヒー好きなので、興味本位で買ったことありますが、
１００グラム３５００円くらいでした・・・ブルマンの３倍のお値段です。
でもって、予告編で見かけるとおり・・・
いい歳して、スカイダイビングするし・・・
スポーツカーで、サーキットをぶっ飛ばすし・・・
アフリカ行ってサファリ・ツアーしたり・・・
ピラミッドに登ってみたり・・・
万里の長城でバイク乗り回したりもして・・・
さすが、お金持ちのすることはスケールが違うーーーー。
しかし、さすがにエベレストだけは季節外れで登頂断念。
まあ、余命６ヶ月と診断された二人にしては、元気すぎだったけど。
途中、血ーーー吐いたりしてピンチになったり・・・
夜の相手をあてがわれて、カーターが怒ったり・・・
ま・さ・に、珍道中。
アメリカに戻ってくるけど、帰路に寄ったのは、エドワードの娘の家。
疎遠になってた娘と和解するのもリストの内と考えてカーターが気を利かせたんだけど・・・
逆効果で・・・二人の友情の旅も終了・・・・。
カーターは、家族の待つ家に戻り、今までどおりの夫と父親に戻るが・・・
ここで倒れ・・・即入院・・・手術までしたんだっけ。
エドワードも病院に駆けつけるが・・・
ここでクイズが得意で博学のカーター・・・
エドワードが愛飲してるコピ・ルアックの正体をばらすのね。
ルアックって言うのは、インドネシアに住むジャコウネコで・・・
森で珈琲の実を食べて、フンとして出てきたのがコピ・ルアックの正体。
それを聞いたエドワードは「クソッタレ」とカーターに叫ぶが・・・
「クソッタレ・・・はネコに言ってくれ」と言い返し、大笑いになるのね。
「死ぬほど笑う」・・・っていうのも棺おけリストに書いてあったのねっ。
その後、カーターの死でスピーチに立つエドワード・・・
「他人に親切にする」という項目もクリア。
疎遠になってた娘にも会いに行き・・・
初めて会った孫にキス・・・
これで「世界一の美女にキスする」という項目もクリア。
そうこうしてる内にエドワードも他界・・・
火葬がいいか、土葬がいいか悩んでたけど・・・
結局二人の遺灰はそれぞれ安っすい缶に入れられ、
エベレストの頂上？に埋められたのでした・・・って、違法だよーーー。

とまあ、こんなお話。。。
エドワードは、四度も離婚してるワンマンお金持ちで、ジャック・ニコルソンそのもののよう。
カーターは博学だけど、黒人が故、働きづめの人生を送ってきてて、これまたモーガン・フリーマンはピッタリ。
シロクロ正反対の二人が、人生の最後について言い合うセリフは重みがあるけど、
ウイットに富んでたり、シニカルだったりして、ちょっと笑えるねーー。
エドワードの秘書もいい味出してたねーーーー。
まさか、遺産は秘書に・・・なんてことはないんでょうが。
ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
「かもめ食堂」を観た人は「コピ・ルアック」の正体を知ってたよねー。
ジャック・ニコルソンじいさん・・・
怖い顔して「Ｎ.Ｙ.式ハッピー・セラピー」なーんて、コメディにも出てます。
モーガン・フリーマンじいさん・・・
「エバン・オールマイティ」で神様役やってるだけあって、
本作でも神の存在を信じる敬虔・実直な役でしたね。
　　

ちなみに以前観た「死ぬまでにしたい１０のこと」も「棺おけリスト」系作品でした。　　

という事で今回は・・・
クソッタレ度・・・
この映画がヒットしちゃうと、また「コピ・ルアック」の値段が上がっちゃうではないか！！！
そんなことより、オリンピックの聖火がエベレスト登頂した時に、
二人の遺灰が見つかったらどうしよう？？？？
なーーんて妄想したのはひらりんだけかなっ！！！

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最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この作品を観てひらりん同様「スカイダイビング、怖そーーーーーー」・・・と思った小心ものなあなた・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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