
<T873/2008/A178/S111><TOHOシネマズ1ケ月フリーパス使用15本目>
今週の平日休みは・・・
TOHOシネマズの1ケ月フリーパスの期限が迫ってるので、
まとめて3本見ちゃいました。
その1本目。
第32回モントリオール世界映画祭グランプリ受賞とか、
アカデミー賞の外国語作品賞出品の日本代表作に選ばれたとか・・・
いろいろ話題になってるけど・・・
2008年製作の冠婚葬祭系ドラマ、130分もの。
あらすじ・・・今回はAllcinemaさんから引用させてもらいました。
チェロ奏者の大悟(本木雅弘)は、所属していた楽団の突然の解散を機にチェロで食べていく道を諦め、妻(広末涼子)を伴い、故郷の山形へ帰ることに。さっそく職探しを始めた大悟は、“旅のお手伝い”という求人広告を見て面接へと向かう。しかし旅行代理店だと思ったその会社の仕事は、“旅立ち”をお手伝いする“納棺師”というものだった。社長の佐々木(山崎努)に半ば強引に採用されてしまった大悟。世間の目も気になり、妻にも言い出せないまま、納棺師の見習いとして働き始める大悟だったが…。
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
1.入社後、会社宣伝DVDの死体モデルをやらされたり・・・
腐乱死体に・・・オカマ死体・・・ヤンキー娘死体などなど・・・
人間の最後は十人十色。
2.そんな激務も家では隠してるが・・・

自宅の夕食に出たトリの生肉を見て吐き気ーーーー。
嫁・ヒロスエの柔肌にムラーーーっときて、台所でいっぱーーーつ・・の、もっこりモックン。
3.でも真面目な性格なのね。
だんだん必要な仕事だって事を理解して、厳かな儀式を正確にこなしていくが・・・
4.巷では噂に・・・同級生の銭湯の息子(杉本哲太)にも、
葬式屋の仕事なんてやめろ・・・とまで言われるし・・・
ついには嫁にもバレてしまい・・・
触られるのも汚らわしい・・・とまで言われ、実家に帰っちゃったぁぁぁ。
5.社長に退職を願い出るが・・・何だかんだと言いくるめられ仕事を続けるモックン。
6.それにしても、よーーく考えると、棺に収められた白装束のご遺体さんて・・・
誰が着替えさせてたんだ???というのは、これ見るまで気にもしてなかったね。
7.そして、この会社のお着替えマニュアルは完ぺきっ。
まさに職人技・・・悲しみに暮れるご遺族に感謝されるのもうなづけるプロフェッショナル。

まあ、その分、ギャラも高いって事。
8.そーこーしてる間に、ヒロスエが妊娠したからって帰ってきて、
仕事を変えるようモックンに迫るが・・・
そこに銭湯のおばちゃん(吉行和子)の急死の知らせ・・・

ヒロスエも連れて弔問へ・・・そこで納棺師としてのプロ技を披露・・・
幼馴染みも妻ヒロスエも、これには納得・・
火葬場では、銭湯の常連のおじさん(笹野高史)が火葬係で最後のお別れ・・・
女手1つで、銭湯を切り盛りしてたおばちゃんの良きパートナーになるはずがぁーーーー
・・・こりゃまた、助演男優賞級の演技を見せた笹野さんでしたっ。
9.そんなこんなのモックン・・・6歳の時に愛人作って逃げた父の死亡通知が届くが・・・
最初は引取りを拒むが、ヒロスエらの勧められ・・・遺体とご対面。
10.実は父の顔さえ覚えてなかったモックン・・・
地元の葬儀屋のテキトウな遺体の扱いにビックリ・・・
自ら父(峰岸徹)の遺体を清めるモックン。
すると、父の手の中には6歳の時にモックンと交換した「石文」の石が握られてましたーーー。
●いやーー、「あの世への旅立ちのお手伝い」・・は、こんな世の中でも必要なお仕事ですねーー。
●それにしてもヒロスエの若妻にはひらりんもモックンするぜーー!!(?)
●ところで、オーケストラの楽団員級の楽器は1000万以上するのにはビックリ。
まあ、億以上といわれてるバイオリンのストラディバリなんかの音を聴いても、
ひらりんを含め、違いはちっともわからない人が大半だとは思いますが。。
●この仕事・・・葬儀屋の下請けで葬式開く前の下準備の仕事・・・
まさにスキマ産業。
でもでも、そこにはいろんな遺族がいて、冷静に丁寧に接する態度が必要・・・
プロとしての誇りを持てる職業だと、主人公は気づいたのでした・・・ね。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
モックン出演作は・・・去年観た「夜の上海」
ヒロスエ出演作は・・・「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」

という事で今回は・・・
プロフェッショナル度・・・



こういう作品って、誰にも訪れる身内の死の悲しみを乗り越える材料になるのかなぁ・・・
って考えちゃいましたね。
最近お亡くなりになった峰岸徹さんがモックンの父役で出演されてました。
ご遺体役とは・・・悲しい限りでしたが、スクリーンで観れた事は幸いでした。
ご冥福をお祈りいたします。
●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この映画を観て、ひらりん同様「笹野さんが渋かった」と思ったあなた・・・
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「人気ブログランキング(映画)」
今週の平日休みは・・・
TOHOシネマズの1ケ月フリーパスの期限が迫ってるので、
まとめて3本見ちゃいました。
その1本目。
第32回モントリオール世界映画祭グランプリ受賞とか、
アカデミー賞の外国語作品賞出品の日本代表作に選ばれたとか・・・
いろいろ話題になってるけど・・・
2008年製作の冠婚葬祭系ドラマ、130分もの。
あらすじ・・・今回はAllcinemaさんから引用させてもらいました。
チェロ奏者の大悟(本木雅弘)は、所属していた楽団の突然の解散を機にチェロで食べていく道を諦め、妻(広末涼子)を伴い、故郷の山形へ帰ることに。さっそく職探しを始めた大悟は、“旅のお手伝い”という求人広告を見て面接へと向かう。しかし旅行代理店だと思ったその会社の仕事は、“旅立ち”をお手伝いする“納棺師”というものだった。社長の佐々木(山崎努)に半ば強引に採用されてしまった大悟。世間の目も気になり、妻にも言い出せないまま、納棺師の見習いとして働き始める大悟だったが…。
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)

腐乱死体に・・・オカマ死体・・・ヤンキー娘死体などなど・・・
人間の最後は十人十色。
2.そんな激務も家では隠してるが・・・

自宅の夕食に出たトリの生肉を見て吐き気ーーーー。
嫁・ヒロスエの柔肌にムラーーーっときて、台所でいっぱーーーつ・・の、もっこりモックン。
3.でも真面目な性格なのね。
だんだん必要な仕事だって事を理解して、厳かな儀式を正確にこなしていくが・・・
4.巷では噂に・・・同級生の銭湯の息子(杉本哲太)にも、
葬式屋の仕事なんてやめろ・・・とまで言われるし・・・
ついには嫁にもバレてしまい・・・
触られるのも汚らわしい・・・とまで言われ、実家に帰っちゃったぁぁぁ。
5.社長に退職を願い出るが・・・何だかんだと言いくるめられ仕事を続けるモックン。
6.それにしても、よーーく考えると、棺に収められた白装束のご遺体さんて・・・
誰が着替えさせてたんだ???というのは、これ見るまで気にもしてなかったね。
7.そして、この会社のお着替えマニュアルは完ぺきっ。
まさに職人技・・・悲しみに暮れるご遺族に感謝されるのもうなづけるプロフェッショナル。

まあ、その分、ギャラも高いって事。
8.そーこーしてる間に、ヒロスエが妊娠したからって帰ってきて、
仕事を変えるようモックンに迫るが・・・
そこに銭湯のおばちゃん(吉行和子)の急死の知らせ・・・

ヒロスエも連れて弔問へ・・・そこで納棺師としてのプロ技を披露・・・
幼馴染みも妻ヒロスエも、これには納得・・
火葬場では、銭湯の常連のおじさん(笹野高史)が火葬係で最後のお別れ・・・
女手1つで、銭湯を切り盛りしてたおばちゃんの良きパートナーになるはずがぁーーーー
・・・こりゃまた、助演男優賞級の演技を見せた笹野さんでしたっ。
9.そんなこんなのモックン・・・6歳の時に愛人作って逃げた父の死亡通知が届くが・・・
最初は引取りを拒むが、ヒロスエらの勧められ・・・遺体とご対面。
10.実は父の顔さえ覚えてなかったモックン・・・
地元の葬儀屋のテキトウな遺体の扱いにビックリ・・・
自ら父(峰岸徹)の遺体を清めるモックン。
すると、父の手の中には6歳の時にモックンと交換した「石文」の石が握られてましたーーー。
●いやーー、「あの世への旅立ちのお手伝い」・・は、こんな世の中でも必要なお仕事ですねーー。
●それにしてもヒロスエの若妻にはひらりんもモックンするぜーー!!(?)
●ところで、オーケストラの楽団員級の楽器は1000万以上するのにはビックリ。
まあ、億以上といわれてるバイオリンのストラディバリなんかの音を聴いても、
ひらりんを含め、違いはちっともわからない人が大半だとは思いますが。。
●この仕事・・・葬儀屋の下請けで葬式開く前の下準備の仕事・・・
まさにスキマ産業。
でもでも、そこにはいろんな遺族がいて、冷静に丁寧に接する態度が必要・・・
プロとしての誇りを持てる職業だと、主人公は気づいたのでした・・・ね。

ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
モックン出演作は・・・去年観た「夜の上海」
ヒロスエ出演作は・・・「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」


という事で今回は・・・
プロフェッショナル度・・・




こういう作品って、誰にも訪れる身内の死の悲しみを乗り越える材料になるのかなぁ・・・
って考えちゃいましたね。
最近お亡くなりになった峰岸徹さんがモックンの父役で出演されてました。
ご遺体役とは・・・悲しい限りでしたが、スクリーンで観れた事は幸いでした。
ご冥福をお祈りいたします。
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ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この映画を観て、ひらりん同様「笹野さんが渋かった」と思ったあなた・・・

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モックンが、とっても役にハマっていて良かったな~。
ああ言う、お仕事があるとは私も知らなかったです。
私が見に行った時には、まだ峰岸さんはご健在だったのですが
亡くなった後に観た方は、また違う感慨があっただろうな
と思いました。
チェロの値段も高かったですが、納棺師のお仕事の給料も予想以上に高かったのが驚きwあれだと求人募集などで誰でも食いつきそうな気もしますが、それでも人員不足なのはやっぱり時々の死体処理があるため、それがネックになってるのかもしれませんね~(汗)アパートで直接遺体を見せてはいませんでしたけど、モックンの熱演を見てたら凄い状況だというのが分かりました(^^;)
この映画、韓国で公開するや大人気のようですよ。
モントリオールはフランス文化圏で、フランス人の日本文化びいきもあったようですが、果たしてアメリカではどんな反応が出るんでしょうね?
あらすじからは想像できなかった
ユーモアと感動のある作品でした。
今年一番!と言っても過言ではないかも。
人は、誰もが一度は家族をおくり、自分も必ずおくられる時がくるので
胸にぐっとくるものがありました。