<T1001/2009/A094/S045>
今週の平日休みの2本目・・・
このシリーズ・・・何本も映画化されてるのに、超シンプルなタイトルでリリースするとは・・・
内容的には船長の誕生秘話なので、「ライジング」とか「ビギニング」系といったところか。
原題も「STAR TREK」。
ちなみに「TREK」って、「長く苦しい旅」の意味らしい。
2009年製作のSF系スペース・アドベンチャー、126分もの。
あらすじ・・・今回は「シネママガジン」さんから引用させてもらいました。
祖父と、曽祖父の名前を持つジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)。彼が生を受けたのはUSSケルヴィンの緊急脱出用の小型艇の中だった。突然現れた異形の大型艦に襲われ、本来のキャプテンを失ったUSSケルヴィン。その代理を務めたのがカークの父だった。彼は、カークとその母、そして800人のクルーを救うため宇宙に散った。息子の顔すら見ることもなく——。
22年後、アイオワの地でカークはたくましく成長する。しかし、彼には自分の進むべき道が見つからず、意味なく他人と衝突し、警察の手を煩わすことさえ度々だった。そんなある日、カークはスター・フリート=惑星連邦艦隊のパイク(ブルース・グリーンウッド)と出会う。彼は新型艦・USSエンタープライズの初代キャプテンに任命された人物で、USSケルヴィンの最期とカークの父の壮絶な生き様に感銘を受けていた男だった。パイクは言う「今の艦隊にはお前のような奴が必要だ。父親を超える男になってみろ」と。
パイクの言葉は、カークの心の奥底にあったものに確かに響き、彼は惑星連邦艦隊に志願する。それから3年の月日が流れた。カークは抜群の適正を持ちながら、トラブル・メイカーであることから抜けきれず、司官への壁を越えられずにいた。そして昇任試験での不正行為を指摘され、カークが謹慎を命じられているその時に、緊急事態が発生し、カークの同期生たちにも緊急出動命令が下された。謹慎中のカークは待機となったが、医療班のボーンズ(カール・アーバン)の起点でUSSエンタープライズにもぐりこむことに成功する。
USSエンタープライズのサブ・リーダーはバルカン人と地球人の混血であるスポック(ザカリー・クイント)。カークの謹慎の原因となった男だった。バルカンの血を引くスポックは高い知能を持ち、決して感情を表に出すことはなく、直情的で己の直感と度胸を信じるカークとは正反対の人物で、二人は互いを“相容れない存在”として敵意さえこもった目で見ていたのだった。
そのカークの直感が、今の事態がUSSケルヴィンを襲った凶事と酷似していることを告げる。やがて、その黒い影がカークとUSSエンタープライズの前にその正体を露にする…。
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●無断乗船がばれて即刻追放になっちゃったカーク。
たどり着いた星で出会ったのが、120年くらい先の未来から来たスポック君・・・
いやーーー、テレビシリーズからのスポック役のレナード・ニモイが登場するとは!!!
●その未来スポック君から事情を聞いたカークはエンタープライズに戻り、
わざと現スポック君と喧嘩して、論理的なバルカン人のプライド失墜・・・
自ら艦長に就任しちゃうのね。
(パイク艦長はネロの宇宙船に捕らわれの身になっちゃってたのね)
●今回の悪役ネロ(エリック・バナ)は・・・スポック君らのバルカン人に近い種族だけど、
小型ブラックホールが作れる赤い物質のせいで、自分の星が消滅・・・
うらみタラタラで、バルカン星を消滅させるために時空を超えて、
若きスポック君の前に現れたのね。
●それにしてもネロの宇宙船・・・どう見てもぼろそうなんだけど、最新テクノロジーらしいのは、
未来から飛んできてるから・・・でいいの?
●そんなこんなの敵に立ち向かう若きカーク船長・・・
周りの同僚クルーも、みーーんな、シリーズに登場してくるメンバーなのね。
●あれ・・そういえば「スター・トレック」といえば日系のミスター・カトウはいないの???
と疑問に思ってたら、
「ミスター・カトウ」は日本語版の役名で、「スールー」(ジョン・チョー)がホントの役名だったのね。
●「スター・トレック」お得意の物質転送マシーンも大活躍・・・
滅びかけのバルカン星から長老たちを救ったり、
ネロの船に捕らわれのパイクを助けに行ったり・・・
向こう見ずに見えて、実は的確で勇猛果敢なカークの活躍がお見事・・・
●しかし、抜群の適性能力を持ってる・・・と言ってても、
こうも簡単に艦長になれちゃう連邦艦隊でいいの???と、
ちょっと心配にもなっちゃった。
●まあ、今度復活するらしい「宇宙戦艦ヤマト」でも、古代進が艦長になるらしいしーーー。
●ところで、本作を見た日は、「ラスト・ブラッド」と「スター・トレック」の2本立てで、
「カトウの日」と「ハーフの日」だったね。
「ラスト~」の主人公の育ての親がカトウって名前で、
「ミスターカトウ」つながりを直感したし、
「ラスト~」の主人公がオニと人間のハーフだっつうのはすぐ判るけど、
まさか、スポック君がバルカン人と地球人のハーフだとは知らなかったよ
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
クリス・パインは、リンジー・ローハン主演の「ラッキー・ガール」に出てました。
女性クルー役で出演のゾーイ・サルダナ・・・
オーランド・ブルーム主演の「ヘイヴン・堕ちた楽園」に出てました。
ということで今回は・・・
トレック(長い旅)の始まり度・・・
出世が早すぎる感はあるけど、宇宙に出てっても、人間同士の信頼関係の描写が秀逸っ。
ハーフに悩むスポック君も誕生秘話にはもってこいだったね。
●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様「昔のテレビシリーズを知らなくても楽しめる作品」
だと思ったあなた・・・
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「人気ブログランキング(映画)」
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このシリーズ・・・何本も映画化されてるのに、超シンプルなタイトルでリリースするとは・・・
内容的には船長の誕生秘話なので、「ライジング」とか「ビギニング」系といったところか。
原題も「STAR TREK」。
ちなみに「TREK」って、「長く苦しい旅」の意味らしい。
2009年製作のSF系スペース・アドベンチャー、126分もの。
あらすじ・・・今回は「シネママガジン」さんから引用させてもらいました。
祖父と、曽祖父の名前を持つジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)。彼が生を受けたのはUSSケルヴィンの緊急脱出用の小型艇の中だった。突然現れた異形の大型艦に襲われ、本来のキャプテンを失ったUSSケルヴィン。その代理を務めたのがカークの父だった。彼は、カークとその母、そして800人のクルーを救うため宇宙に散った。息子の顔すら見ることもなく——。
22年後、アイオワの地でカークはたくましく成長する。しかし、彼には自分の進むべき道が見つからず、意味なく他人と衝突し、警察の手を煩わすことさえ度々だった。そんなある日、カークはスター・フリート=惑星連邦艦隊のパイク(ブルース・グリーンウッド)と出会う。彼は新型艦・USSエンタープライズの初代キャプテンに任命された人物で、USSケルヴィンの最期とカークの父の壮絶な生き様に感銘を受けていた男だった。パイクは言う「今の艦隊にはお前のような奴が必要だ。父親を超える男になってみろ」と。
パイクの言葉は、カークの心の奥底にあったものに確かに響き、彼は惑星連邦艦隊に志願する。それから3年の月日が流れた。カークは抜群の適正を持ちながら、トラブル・メイカーであることから抜けきれず、司官への壁を越えられずにいた。そして昇任試験での不正行為を指摘され、カークが謹慎を命じられているその時に、緊急事態が発生し、カークの同期生たちにも緊急出動命令が下された。謹慎中のカークは待機となったが、医療班のボーンズ(カール・アーバン)の起点でUSSエンタープライズにもぐりこむことに成功する。
USSエンタープライズのサブ・リーダーはバルカン人と地球人の混血であるスポック(ザカリー・クイント)。カークの謹慎の原因となった男だった。バルカンの血を引くスポックは高い知能を持ち、決して感情を表に出すことはなく、直情的で己の直感と度胸を信じるカークとは正反対の人物で、二人は互いを“相容れない存在”として敵意さえこもった目で見ていたのだった。
そのカークの直感が、今の事態がUSSケルヴィンを襲った凶事と酷似していることを告げる。やがて、その黒い影がカークとUSSエンタープライズの前にその正体を露にする…。
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
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●無断乗船がばれて即刻追放になっちゃったカーク。
たどり着いた星で出会ったのが、120年くらい先の未来から来たスポック君・・・
いやーーー、テレビシリーズからのスポック役のレナード・ニモイが登場するとは!!!
●その未来スポック君から事情を聞いたカークはエンタープライズに戻り、
わざと現スポック君と喧嘩して、論理的なバルカン人のプライド失墜・・・
自ら艦長に就任しちゃうのね。
(パイク艦長はネロの宇宙船に捕らわれの身になっちゃってたのね)
●今回の悪役ネロ(エリック・バナ)は・・・スポック君らのバルカン人に近い種族だけど、
小型ブラックホールが作れる赤い物質のせいで、自分の星が消滅・・・
うらみタラタラで、バルカン星を消滅させるために時空を超えて、
若きスポック君の前に現れたのね。
●それにしてもネロの宇宙船・・・どう見てもぼろそうなんだけど、最新テクノロジーらしいのは、
未来から飛んできてるから・・・でいいの?
●そんなこんなの敵に立ち向かう若きカーク船長・・・
周りの同僚クルーも、みーーんな、シリーズに登場してくるメンバーなのね。
●あれ・・そういえば「スター・トレック」といえば日系のミスター・カトウはいないの???
と疑問に思ってたら、
「ミスター・カトウ」は日本語版の役名で、「スールー」(ジョン・チョー)がホントの役名だったのね。
●「スター・トレック」お得意の物質転送マシーンも大活躍・・・
滅びかけのバルカン星から長老たちを救ったり、
ネロの船に捕らわれのパイクを助けに行ったり・・・
向こう見ずに見えて、実は的確で勇猛果敢なカークの活躍がお見事・・・
●しかし、抜群の適性能力を持ってる・・・と言ってても、
こうも簡単に艦長になれちゃう連邦艦隊でいいの???と、
ちょっと心配にもなっちゃった。
●まあ、今度復活するらしい「宇宙戦艦ヤマト」でも、古代進が艦長になるらしいしーーー。
●ところで、本作を見た日は、「ラスト・ブラッド」と「スター・トレック」の2本立てで、
「カトウの日」と「ハーフの日」だったね。
「ラスト~」の主人公の育ての親がカトウって名前で、
「ミスターカトウ」つながりを直感したし、
「ラスト~」の主人公がオニと人間のハーフだっつうのはすぐ判るけど、
まさか、スポック君がバルカン人と地球人のハーフだとは知らなかったよ
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
クリス・パインは、リンジー・ローハン主演の「ラッキー・ガール」に出てました。
女性クルー役で出演のゾーイ・サルダナ・・・
オーランド・ブルーム主演の「ヘイヴン・堕ちた楽園」に出てました。
ということで今回は・・・
トレック(長い旅)の始まり度・・・
出世が早すぎる感はあるけど、宇宙に出てっても、人間同士の信頼関係の描写が秀逸っ。
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>宇宙に出てっても、人間同士の信頼関係の描写が秀逸っ。
正に「スター・トレック」の醍醐味はここにあるように思います。
最初の「スター・トレック」の映画。非常にSF色を強めてしまって、ファンからはあまりいい評価をされてなかったようなことを覚えています。
昔話ですね。
「名前は?」
「あなたのお父さんの名前が良いと思うの。」
「タイベリアスか。
それより、君のお父さんの名前にしよう。」
「ジムね。ジム。」
「ジム、良い名前じゃないか。」
だったような気が、、、、。
人間関係とか、すんなりわかったし、スポックの葛藤まで。
このメンバーの新シリーズも楽しみですわ。