★「スモーキン・エース／暗殺者がいっぱい」

<2007/A93/S48>
ちょっと続いてたコメディ・シリーズもおしまーーい。
今回はたぶんＢ級なサスペンス・・・
タイトルどおり、出演者もいっぱいいそうだし・・・
こういうのって、役を覚えるのが大変で、ブログ書くのも大変なんだよねっ。
原題も「SMOKIN' ACES」
２００７年製作のアクション系サスペンス・コメディ・・・って、
この作品も一応、コメディだったのね・・・あらビックリ・・・の、１０８分もの。
しかも「映倫 R-15」指定。

あらすじ
マフィア壊滅を目指し、ボスの邸宅を盗聴してたＦＢＩ。
ある時、イズラエルという男の心臓に１００万ドルの賞金を出す・・・
という内容を盗聴するが・・・

ココからネタバレ注意↓
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この映画、要らんキャストが多すぎっ。
この１００万ドル目当てに殺し屋がいろいろ登場。
殺し屋３兄弟や、女ヒットマンコンビ、元刑事三人の賞金稼ぎとか・・・
でもって、たしか最初に殺されちゃうのが、ベン・アフレックでした。
ところで、ターゲットにされたバディ・"エース"・イズラエルって男・・・
ベガスの有名マジシャンで、マフィアのボスに気に入られ・・・
闇社会でのさばる様になったけど・・・ボスとの間でトラブル・・
ＦＢＩと司法取引して、身の安全を図ろうともしていた・・・
ゾクゾクと集まる殺し屋・・・入り乱れてて、よく判らなくなっちゃうよ。
ホテルに篭城してる"エース"・・・身内のボディガードは頭弱そうだし・・・
ボスがじきじきに雇った殺し屋が変装の名人で、ボディガードに成りすまし・・・
そんな殺し屋を追って、ＦＢＩも集まってくるが・・・
そのＦＢＩ・・・ボスを追い詰めるための司法取引を急遽中止・・・
何故かって・・・ここからホントのネタバレ・・
実は今のボスは、その昔、ＦＢＩが潜入捜査で送り込んだ捜査官が成りすましてる事が判明・・・
そのボスは今、心臓病で移植手術が必要。
そして、”エース”は実は、ボスの実の子・・・
だから、スウェーデンから、殺し屋ではなく、心臓移植の医師を呼んでいた・・という事。
そうなれば、ＦＢＩとしてはマフィアの実態解明のため、
ボスに”エース”の心臓を移植をさせ、生きてもらい、証言を取りたい・・・という結論に。
そんな事は末端捜査官には知らされず・・・現場は大銃撃戦・・・
やりすぎです・・・ライフルなのに威力有りすぎっ・・・
即死かと思いきや、なかなか死なない殺し屋もいるし・・・
結局ＦＢＩの捜査官も巻き添えを食ってしまう・・・
事情を説明しない副長官（アンディ・ガルシア）に怒った捜査官・・・
移植する手術室に閉じこもり・・
ボスと”エース”に取り付けられてた装置の電源を引っこ抜いちゃった・・・・

まっ、こんなようなお話でしたかなっ。。。。
沢山悪役出てくるけど、みんなワル顔してるので、見分けがつき難いっ。
副長官のアンディ・ガルシアはあんな顔してたっけ？？？ってくらい真面目顔っ。
結局、１００万ドル出すから、移植のために息子の心臓を持って来い・・・
という電話盗聴が、誤解されちゃって、賞金目当ての殺し屋が集合しちゃったっ。
殺しのシーンが、リアルじゃないけど、大胆映像というか・・・
さすが、チラシに「新鋭映像クリエーターが監督」・・・なんて書かれてましたよ。
サスペンス・アクションとしては、まあまあ迫力は感じるけど・・・
なにせ、味付けがコメディ風味を感じるところが、
Ｂ級テイストなんでしょう・・・ひらりんはキライじゃないけど・・・
ちょっと中途半端。
ココまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
最近見た殺し屋ものは・・・
ミラ・ジョヴォヴィッチの「ポイント４５」・・こちらもＢ級テイストでした。


「スモーキン～」といえば・・・
アーロン・エッカートの「サンキュー・スモーキング」・・・こちらは業界系コメディ。


という事で今回は
Ｂ級コメディ度・・・
聞き間違えには注意しましょう・・・
ものすごい被害甚大な事件に発展させちゃったのはＦＢＩ・・・
というコメディだったのかなっ。

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