★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「幸せのポートレート」

2007-05-26 03:38:36 | 映画(さ行)
<2007/A95/S48>←今年通算95本目の鑑賞。
続けて、サラ・ジェシカ・パーカーの作品をもう1本。
このDVDの予告編映像に入ってた「ラッキーガール」・・・
サラ・ジェシカ・パーカーのクリーニング上がりのドレスを勝手に着まわしてたね・・・
リンゼイ・ローハンが・・・

共演は、ダイアン・キートンレイチェル・マクアダムスなど・・・
原題は「THE FAMILY STONE」=家族の石・・かと思ったら、「ストーン一家」でした。
2005年製作のクスリマス系家族ドラマ、103分もの

あらすじ以下ネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
ばりばりのキャリアウーマンのメレディス・モートン(S・J・パーカー)。
クリスマス休暇に恋人のエヴェレット・ストーンの実家に招かれる。
堅物のメレディス・・・かなり緊張・・・ハイテンションで空回り・・・。
しかし、このストーン家・・・かなり開放的・・・というか、個性的。
兄弟姉妹がこの休暇で集まってくるが・・・
聾唖者の弟がいるので、手話で話したり・・・しかもその弟はゲイ・・で、
黒人の男と同棲・・・養子縁組で子供を育てようとしてたり・・・
妹エイミー(レイチェル・マクアダムス)は意地悪な娘で、メレディスをドツボにはめるし・・・
もうひとりの弟ベン(ルーク・ウィルソン)は、遊び人の放蕩息子と言われてたし。
何でもよく話すストーン家に入り、しゃべればしゃべるほど、裏目に出るメレディス。
起死回生を狙って妹のジュリーを呼び寄せるが・・・
姉をフォローする前に、ストーン家に気に入られちゃて、意気投合。
それでも長男のエヴェレットは、メレディスとの結婚を決意し、
母親に祖父の形見の指輪を彼女に送りたいと・・・申し出るが・・・。
その母(ダイアン・キートン)は、最近病気が再発・・・老い先短い運命だった。
息子の将来を鑑み、メレディスとの結婚には反対する母。
なんたって、メレディスは神経質で周りの雰囲気が悪くなっちゃうし・・・
緊張すると、咳を切るクセがあって、ストーン家ではコソコソ笑われてたし。
そんな時、ちょっとした事件が発生・・・家を飛び出すメレディスに・・・
のん気な弟ベンが、気分転換にドライブに誘う・・・
立ち寄ったバーで大酔っ払いのメレディス・・・
妹エイミーの初恋相手の男の恋のキューピッと役を買って出たり・・・
でも泥酔・・・朝起きたら、ベンのお部屋で寝てました・・
しまった・・・間違いを起こしてしまったかも・・・なんて、メレディス。
一方、エヴェレットは母をねじ伏せ指輪を貰うが・・・
試しに付けてみたら・・・とメレディスの妹ジュリーの指に指輪をはめちゃったら・・・
取れなくなっちゃった。
実は、居なくなったメレディスをジュリーと探してる間に、
ちょっと気になる存在になっちゃった・・・みたい。
そんな事件が二つ重なって、大騒ぎになっちゃったストーン家。
ジュリーは深夜バスでこっそり家に帰ろうとするが・・・
エヴェレットがマジに止めにかかって、バスから降りてきたジュリー。
堅物の姉から、気さくな妹に乗り換えちゃったエヴェレット。
結局、泥酔した夜は、ベンとは何もなかったメレディスだったけど・・・
長男のエヴェレットといる時より、自由奔放なベンといる時のほうが、
自分らしく出来るみたいなメレディス・・・弟に乗り換えちゃいました。
一年後のクリスマス・・・母親は亡くなっちゃって、もう居ないけど・・・
新しい家族が、またこの家に集まってきて、
にぎやかな休暇が始まったのでした・・・・
・・・・というようなお話でしたかなっ。

緊張しすぎて、ハイテンション&空回りのS・J・パーカーは笑えるっ。
しかし彼も彼女も、相手の身内に乗り換えるのなんて・・・チョット恥ずかしっ。
邦題からは、予想も出来ないドタバタ・ファミリー・コメディになってたね。
ポートレート=肖像写真なんて、ちっとも関係ないし・・・。
いや待て・・・、お家にみんなが集まった時に、集合写真撮ってたっけ???
これが邦題の元かな????ちょっと思慮不足なタイトルかと思っちゃった。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
結婚相手の家に行く・・って話の映画といえば・・・
ベン・スティラーの「ミート・ザ・ペアレンツ」・・恐いロパート・デ・ニーロが父でしたっ。
手話を使ってた映画といえば・・・
菊池凛子がスッポンポンになってた「バベル」や、
ナポレオン・ダイナマイトこと「バス男」の主人公は、高校で手話クラブ所属でした。
  


という事で今回は
乗換え度・・・
ちなみにペン役のルーク・ウィルソン・・・
ひらりんが最近お気に入りのオーウェン・ウィルソンの弟でした。
どうりで、しゃべり方や仕草が似てるわけですっ。

ところでひらりんも「人気ブログランキング(映画)」に参加しています。
ひらりんのブログを気に入ってくれたら↑↑クリックしてね。


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは! (由香)
2007-05-26 15:56:12
ひらりんさん、私もこれを最近鑑賞しました。
サラもダイアンも好きで、映画の雰囲気も良かったのですが、姉妹と兄弟で~~~?!ってところがイマイチ納得できませんでした。
こんにちは (hito)
2007-05-28 15:12:04
やっぱりこれはクリスマスシーズンに見たいですね!
サラ・ジェシカー・パーカーのあの食事のシーンは・・見ていてイタイ・・。

ちょっぴり悲しくてでも温かくて好きな映画でした。
トラックバック、ありがとうございました。 (冨田弘嗣)
2007-06-12 02:20:52
なんだか、随分昔に観た気がしています・・・でも、昨年の8月だったんですね。この甘ったれたようなタイトルに辟易しながら、しかし、そんなミーハーを狙うことのない作品に仕上がっていました。これは舞台劇ですね。舞台劇だと、こまかな表情がわかりにくいけれど、舞台の室内劇で観てみたい・・・そんな気持ちを持ち続けています。読ませてもらいました。ありがとうございました。  冨田弘嗣
Unknown (heartstrings_movie)
2007-08-10 23:37:58
随分とご無沙汰しております。
TBありがとうございました。

S・J・Pは個人的にはアウト(><)くっ
ですね。
他の登場人物は好きなんだけど(^^;)
特にルーク・ウィルソンは良かったですね

邦題の元は、メレディスがストーン家の面々にクリスマス・プレゼントで贈った額に入ったお母さんの写真の事かと思ったのですが。

あの写真をプレゼントした時だけが、唯一、メレディスがみんなに受け入れられて、みんな幸せそうだったしb(^^)

Unknown (Unknown)
2009-06-26 01:31:49
「幸せのポートレート」とゆう題名が、映画のどこからきてるのかわからないのに、よく批評できますね。
コメントには記名してね (ひらりん@管理人)
2009-06-26 02:10:04
邦題の意味がわからなくても感想は書けます。
意味を履き違えて観ている事もよくある事です。
「ポートレート」という綺麗な言葉とは、
ちょっと違ったドタバタ・コメディだった・・・
というのが、ひらりんの感想です。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。