★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「トランスアメリカ」

2007-06-09 03:38:30 | 映画(た行)
<2007/A105/S54>←今年通算105本目の鑑賞。
ひらりん、ゲイものも、レズものも苦手なんだけど・・・
これは、性同一性障害の話。
主演は、この演技で、2005年のオスカーの主演女優賞ノミネートの、フェリシティ・ハフマン
ゴールデングローブ賞主演女優賞は獲得してるのねっ。
原題も「TRANSAMERICA」。
「映倫 R-15」指定もの。
2005年製作のロードムービー系家族ドラマ・コメデイ、103分もの。

あらすじ以下ネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
性同一性障害で男から女になろうとしているブリー。
最後の手術を前に一本の電話がっ。
NYの拘置所で拘留されてるトビーという少年が、実父スタンリーを探してるとの事。
そう、スタンリーとは、ブリーの男時代の名前。
たった1回、男時代にしちゃって、出来ちゃったのがトビーという事。
仕方なく、引き取りに行くが、素性は明かせず・・・
父の住むロスに向かう事に・・・
手っ取り早く、飛行機で・・ではなく、アメリカ横断父子和解の旅のドライブ。
ぐれてる息子に、女のカッコしたオバサンが私が父ちゃんだよ・・・とは言えなーーい。
最初は教会からの使い・・なんて言ってたけど・・・
次第に話が出来るようになり・・・心を開く少年トビー。
デモでも一番ショックは・・・
ミラー越しに見た、ブリーおばさんの立ちション・・・
おいおい、おめぇーは男だったのか???と、激怒したくなるのもわかります。
でも、世間は厳しく、クルマを持って行かれちゃったり・・・
お金が無くなっちゃったり・・・
身体を売ってお金を工面するトビーには、ちょっとビックリするけど・・・
セルジオ越後みたいな優しいおじさんに出会ったりもして・・・
ブリーの実家に到着・・・意外に豪邸。
事情を知らないのはトビーだけ・・・
初孫??に大喜びのおかあちゃん・・・トビーに超優しい・・・
このまま住み込んじゃってもいい・・・なーんて。
トビーもその気で、ついつい色気を出して、ブリーに迫っちゃった。
がっ・・・ココで真実告白・・・自分がトビーの父親だと。
ギョエーーっっ・・・気が動転してブリーをぶん殴って出て行っちゃった。
失意のままロスに戻り手術を受け、完全な女になったブリー。
トビーも念願の役者に・・・といっても、ポルノ男優だけど・・・
その後、二人は、再会・・・
微妙な関係ながら、お互いを少し解りあえたかな・・・みたいな結末。

ひらりん、主演のフェリシティ・ハフマンて人・・・知りませんでした。
てぃんこ付いてたし・・・男優が女装するのも大変だな・・・と途中まで思ってましたが、
女優が女になろうとする男役をやってたんですね・・・こっちのほうが大変!!
だから主演女優賞だったのもナットクっ。

ココまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
ひらりん苦手なカマもの作品は・・・
コリン・ファレルの「イノセント・ラブ」や、キリアン・マーフィーの「プルートで朝食を」。
  

トビー役のケヴィン・ゼガーズ・・・
「ドーン・オブ・ザ・デッド」にも出演・・・映倫R指定作が多いのね・・この人。


という事で今回は
性同一性障害(トランスセクシュアル)度・・・
先天的な病気で、大変だなーーー・・・とは思いつつ、
皮は残して、性器の一部に使う・・・なーーんて、ビックリ仰天発言もっ。
ほんと、この手の作品は、ヒヤヒヤドキドキ・・・もので見てしまいますっ。

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2 コメント

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こんばんは (なな)
2007-10-22 00:05:46
何か毎日おじゃましてすいませんね~
私が書く記事,すべてひらりんさんもアップしておられるので
ついつい遊びにきちゃいます。
私,「プルート」は好きですよー(笑)キリアンが好きだからですけど。
「イノセントラブ」は,あまり・・・?でした。
これは,親子の絆もテーマでしたので,温かい作品になっていたと思います。
それにしても・・・ブリーの立ちションは凄かったですね。
返信する
主演男優賞?~ (cyaz)
2007-06-27 22:24:48
ひらりんさん、TBありがとうございましたm(__)m

最近またまたgooの調子が悪く、何度かTBさせて戴いたのですが反映しませんでした><
ロードムービーで親子の関係修復ってよくあるパターンなんですが、この映画はまた違った視点とサプライズ(笑)が用意されていてなかなか秀逸でした!
返信する

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