
公開初日のナイトショウで観てきました。
0;30からだっていうのに、8割がた入ってました。
(150席くらいのちっちゃいスクリーンだったけど)
客は、ほとんど男・男・男・・・って、どういう事??
2005年製作のミステリー、123分もの。
あらすじ
昭和27年の東京。
産婦人科の久遠寺医院に不可解な噂が・・・・
20ヶ月もの間、妊娠し続けている娘・・・
密室から失踪した、その夫・・・
その真相を探る小説家の関口(永瀬正敏)。
友人で“憑物落とし”の顔を持つ古書店主・京極堂こと中禅寺秋彦(堤真一)に相談を持ちかける。
見えないものが見えちゃう??知り合いの私立探偵・榎木津(阿部寛)や、
これまた知り合いの刑事・木場(宮迫博之)らをも巻き込みながら・・・
意外な展開へと突き進んでいく・・・
ここからネタバレ注意↓(反転モード)
原作は直木賞作家の京極夏彦・・興味ないので名前くらいしか知りませーーん。
10年前くらいのデビュー作だそうで、やっと映像化されたとか。
作者本人はこないだNHKの昼のトーク番組に出てました・・・だから観る気になったんだけど。
本人ちゃっかり映画出演もされてましたね。
主人公の京極堂・・・理屈っぽくて話がわけわからん・・・
要は「この世には 不思議な事など 何もないのだよ 関口君」・・なのだろうが、
その割には陰陽師・安倍晴明にゆかりがあったりして・・・
しかし、この作品のポイントその1は関口君。
学生時代、友人(それが失踪した夫だった)に頼まれたラブレターを間違えて渡してしまったのが事の発端。
妹の梗子に渡すはずが書かれてた宛名は京子・・・渡してしまった相手は姉の涼子。
「京子」と「涼子」を間違えたっ。
彼女に逢って一目惚れ???した関口・・・なのに友人の恋文を渡し・・・
それがトラウマになって、会った事すら憶えてないありさま。
ポイントその2は多重人格。
間違えられた涼子さん、このお医者家系にまつわる子供に関する呪い?に精神薄弱気味・・・
妹の人格・久遠寺家を守る母の人格も共有するようになる涼子さん。
時代的に使われそうもない言葉・・・バーチャル・リアリティが多用されたり・・
下半身に重症を負った梗子の夫が体外受精の研究をしていたり・・・
話を難しくしようと一生懸命なんだけど・・・
要は、事実を科学的に検証すれば結論がはっきりする・・・という事らしい。
それにしても原田知世も年とったなぁ・・・
田中麗奈はこれから公開の「容疑者 室井慎次」と同じ演技みたい。
「他人の記憶が見えてしまう」役の阿部ちゃんが、もっと見通せば解決は早かったのでは・・。
20ヶ月もの妊娠は・・・想像妊娠だった・・・というのは???
まっ、密室にこもってたからオッケーとしよう。
ここまでネタバレ注意↑
映像化不可と思われてたシリーズの映画化。
まだまだ京極堂シリーズってあるのかなっ。
ということで今回は
京極度・・・★★★
こんなタイトル「姑獲鳥の夏」・・じゃパソコンで変換できませーーん。
ところでひらりんも「人気ブログランキング(映画)」に参加しています。
ひらりんのブログを気に入ってくれたら↑↑クリックしてね。
0;30からだっていうのに、8割がた入ってました。
(150席くらいのちっちゃいスクリーンだったけど)
客は、ほとんど男・男・男・・・って、どういう事??
2005年製作のミステリー、123分もの。
あらすじ
昭和27年の東京。
産婦人科の久遠寺医院に不可解な噂が・・・・
20ヶ月もの間、妊娠し続けている娘・・・
密室から失踪した、その夫・・・
その真相を探る小説家の関口(永瀬正敏)。
友人で“憑物落とし”の顔を持つ古書店主・京極堂こと中禅寺秋彦(堤真一)に相談を持ちかける。
見えないものが見えちゃう??知り合いの私立探偵・榎木津(阿部寛)や、
これまた知り合いの刑事・木場(宮迫博之)らをも巻き込みながら・・・
意外な展開へと突き進んでいく・・・
ここからネタバレ注意↓(反転モード)
原作は直木賞作家の京極夏彦・・興味ないので名前くらいしか知りませーーん。
10年前くらいのデビュー作だそうで、やっと映像化されたとか。
作者本人はこないだNHKの昼のトーク番組に出てました・・・だから観る気になったんだけど。
本人ちゃっかり映画出演もされてましたね。
主人公の京極堂・・・理屈っぽくて話がわけわからん・・・
要は「この世には 不思議な事など 何もないのだよ 関口君」・・なのだろうが、
その割には陰陽師・安倍晴明にゆかりがあったりして・・・
しかし、この作品のポイントその1は関口君。
学生時代、友人(それが失踪した夫だった)に頼まれたラブレターを間違えて渡してしまったのが事の発端。
妹の梗子に渡すはずが書かれてた宛名は京子・・・渡してしまった相手は姉の涼子。
「京子」と「涼子」を間違えたっ。
彼女に逢って一目惚れ???した関口・・・なのに友人の恋文を渡し・・・
それがトラウマになって、会った事すら憶えてないありさま。
ポイントその2は多重人格。
間違えられた涼子さん、このお医者家系にまつわる子供に関する呪い?に精神薄弱気味・・・
妹の人格・久遠寺家を守る母の人格も共有するようになる涼子さん。
時代的に使われそうもない言葉・・・バーチャル・リアリティが多用されたり・・
下半身に重症を負った梗子の夫が体外受精の研究をしていたり・・・
話を難しくしようと一生懸命なんだけど・・・
要は、事実を科学的に検証すれば結論がはっきりする・・・という事らしい。
それにしても原田知世も年とったなぁ・・・
田中麗奈はこれから公開の「容疑者 室井慎次」と同じ演技みたい。
「他人の記憶が見えてしまう」役の阿部ちゃんが、もっと見通せば解決は早かったのでは・・。
20ヶ月もの妊娠は・・・想像妊娠だった・・・というのは???
まっ、密室にこもってたからオッケーとしよう。
ここまでネタバレ注意↑
映像化不可と思われてたシリーズの映画化。
まだまだ京極堂シリーズってあるのかなっ。
ということで今回は
京極度・・・★★★
こんなタイトル「姑獲鳥の夏」・・じゃパソコンで変換できませーーん。
ところでひらりんも「人気ブログランキング(映画)」に参加しています。
ひらりんのブログを気に入ってくれたら↑↑クリックしてね。
原作ファンとして、微妙なテンションで観に
行ってきたのですが…
やはり、あの膨大な情報量を有した原作を2
時間に集約することにやや無理があった感じを
受けました。
もし好評でシリーズ化されたとしても、次回
作は、映像化して欲しくないのが本音。
映画の方はあまり良い評判聞きませんよね。
原作は面白いのですが・・・・・・。
あたしは明日映画館に行ってきます。
京極作品は大好きなので一応期待してみます。
トラックバックありがとうございます。
お客さん、男ばかりでしたか(^^;)。
試写会は、女性ばかりでしたよ。
やっぱり、曜日と時間帯によって違いますね~。
「姑獲鳥」は、辞書登録しちゃいました。(爆)
TBありがとうございました。
こちらからも返させていただきました♪
原作が個性的だと映像化は本当に難しいと思わせてくれた映画でした。
男ばっかりでしたか・・・
私は、土曜の朝一で観てきたんですが、女の人かなりいましたよ。高校生の姿もありました。
原作は、本当に面白いんですよ。やっぱり読んでないと理解しづらいんでしょうかね。
原作ファンの感想が気になるところです。
小説の映画化は難しいですね。
京極堂シリーズはまだまだありますよ~。
このシリーズはウンチクが苦手な人にはキツイかも?です。
モノによっては作品の半分くらいがウンチクだったりすしますからねぇ~。
ノベルズでも本が立つくらいの厚さですもの。
映像にするのはナカナカ難しいですよね。
個人的にはキャスティングはわりと気に入ってますヨ。
原作ファンには賛否いろいろあるのですね。
僕は監督、キャストに好きな人が多いので観たんですが、個人的に映画版は大好きです。「爆笑問題のススメ」に京極さんが出られてましたが、小説と映画は違うものだと割り切ってらして、原作も100万人いて100万人満足できるものは作れるはずないというようなこと言われてましたね。読む人が同じようなイメージを想像できるような書き方をしないように気をつけてるというようなことも言われてました。