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★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「ヘブン・アンド・アース」

2010-03-05 03:38:48 | 映画(は行)
<T1168/2010/A033/S012>

中井貴一が遣唐使として中国に渡ってウン十年・・・
中国語バリバリの刺客役として出演してるって作品らしいけど。
原題は「天地英雄」
英題は「WARRIORS OF HEAVEN AND EARTH」
2003年製作の歴史劇系SFアクション・アドベンチャー、118分もの。

あらすじ・・・今回はヘブン・アンド・アース公式HPから引用させてもらいました。
ほぼ全文なので、反転モードで・・・
紀元700年頃の中国。唐王朝はその最盛期を迎え、領土拡大を続ける中、周辺の異民族との衝突を繰り返していた。中でも、西     域に強大な勢力を誇るトルコ系北方遊牧族民族国家・突厥は唐王朝最大の脅威だった…。
突厥の侵略に備える西域警備の最前線の町、拓厥関にやってきた1人の剣士、来栖旅人(中井貴一)。彼は13歳の ときに遣唐使として中国に渡って来た日本人で、唐の武術を学び、今では政治犯や反逆者を討伐する皇帝直属の刺客となっていた。そんな彼に、25年ぶりの日本への帰国許可が下りた。彼はその喜びを故郷で待つ母への手紙にしたためるのだった。だが、長安までの身辺警護を依頼された司令官の娘、文珠(ヴィッキー・チャオ)を連れ、その地を後にしようとしていた矢先、来栖に皇帝から最後の命令が届く。それは、突厥の女性や子供たちの処刑命令に背いて5人の部下と共に逆賊となった元軍人、李(チアン・ウェン)の殺害だった。
李と彼の部下たちは、長安とインドや中東を結ぶシルクロードを往復する隊商の護衛を請負いながら数年間の逃亡生活を続けていた。その後、李は部下たちに、家族を持って平安に暮らすように言うと、自分は1人で馬に乗り砂漠へと去っていった…。
数年後、インドの仏教聖地、天竺から、唐の皇帝へ献上する10万冊の仏教経典を運ぶ数十頭のラクダと数十人の僧侶の大キャラバンが、唐の騎馬軍団に護衛されながらシルクロードを一路、長安へと出発した。しかし、キャラバンは砂漠地帯で巨大な砂嵐に襲われ、壊滅的な被害を被ってしまう。ラクダと荷物は無事だったが、生き残った人間は若き僧侶、覚慧と唐の護衛兵がただ1人だけだった。同じ頃、砂漠を放浪していた李もまた砂嵐に巻き込まれ瀕死の重傷を負っていた。李は覚慧と護衛兵に命を救われ、長安までの護衛をかってでるのだった。
李はキャラバンをオアシスの村、西葛海に連れて行った。彼はそこでかつての部下たちと再会すると共に、護衛として老不死と呼ばれる老兵士と彼が育てる幼い少年、地虎を雇った。やがて、その村に来栖がやってくる。来栖は李と激しい死闘を繰り広げるが、その戦いは引き分けに終わる。李は来栖に彼が守っているキャラバンが運んでいるのは、長安の皇帝に届ける重要な献上品であると説明し、その旅が無事に終わるように来栖に協力を要請、長安で再度決闘を行うことを提案すると来栖もそれを承諾した。砂に覆われたシルクロードの町、大馬営。李はさらに護衛を探すべく老不死を連れて大馬営にやってくるが、その町は西域一帯を縄張りに持つ極悪非道な盗賊団の首領、安(ワン・シュエチー)によって支配されていた。安は突厥軍と結託して、キャラバンが運ぶ献上品の強奪を目論んでいた。安はキャラバンに部下を潜入させようと護衛の協力を申し出るが、李がそれを拒否すると、安の軍団が一気に襲い掛かってきた。そのとき、李を救い出したのは西葛海から彼らを追ってきたかつての部下たち、巫、麻棍、白禿、独眼鷹、子模だった。李は当初、家族を持ち平和に暮らすかつての部下を雇うことを拒否したが、彼らの熱意に負けて同行を許可するのだった。
キャラバンが運んでいたのは経典だけではなかった。覚慧が大事に守っていた荷物は、仏舎利(仏陀の遺骨)の入った黄金の仏塔だった。仏舎利にはそれを持つ者がすべての信者を支配できる不思議なパワーが秘められていた。その仏舎利さえあれば西域36国の統治は思いのままであり、安と突厥の狙いもそこにあった。荷物の秘密を知った一行は、安と突厥軍が手を組み、手段を選ばず非情な戦いを仕掛けてくることを確信した。
度重なる安の率いる盗賊団の襲撃を交わしながら、荒涼とした灼熱の砂漠をキャラバンは進んだ。その旅の過程で、一人また一人と、李の部下たちは勇敢に戦い、命を落としていった。やがて、キャラバンは突厥との戦いのために建てられた砦、小孤城に到着するが、そこは想像以上に荒れ果てていた。一行は砦にあった様々な武器を準備し、敵の攻撃に備えた。文珠も甲冑を身に付け、唐の司令官の娘として勇敢に戦おうとしていた。彼女は、過酷な旅を続ける中、李を慕いはじめていた。そして、死線を共に闘う中、来栖と李の間には互いへの尊敬と友情が芽生えていた。
やがて、広大な砂漠の地平線から、砂煙を上げて数百にも及ぶ突厥の騎馬軍団が迫ってきた。多勢に無勢なのは明らかだった。しかし、一行は最後まで誇りを持ち、命がけで戦うことを心に誓っていた。そして、長く、激しい最後の攻防戦の幕が切って落とされた…。


ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●最初にひらりんのお目当てを書いておくと、
中井貴一ではなく、まちがいなくヴィッキー・チャオ子です。
●中井貴一の中国語はしっかりしていそうだけど、刀使いが江戸時代の武士みたいで、
遣唐使って時代からすると、ちょっと違和感ありな殺陣だったような・・・。
●お目当てのチャオ子・・・その時代の中国にはいなさそうな美少女キャラなのに、
活発すぎて、いつも鎧着て戦っちゃうキャラなのね。
●それにしても仏舎利のパワーがCG使って異次元みたいになっちゃうのはやりすぎでしょ。
当初、その珍しさに仏教徒が拝み倒すので、心がひとつになって平和をもたらす・・・
だけかと思ったら、あれまっ・・・みたいなパワー。
●怒涛の攻撃でついにお城も落城・・・来栖も倒され、僧侶もバッサリ、李も瀕死の状態・・・
安が仏舎利に手を伸ばすと・・・ありゃりゃーーーな異教徒攻撃マシンになるとは・・・
●って事で、仏舎利を長安に持ってこれた李とチャオ子なのでした。

★李隊長の部下との友情モノはちょっとイイ話だけど、
日本に帰りたがってた来栖が決闘を簡単に延期して、
朝廷のキャラバンの護衛を李にやらせるのは、ちょっとツメが甘い。
★対決シーンも、簡単に引き下がっては、次の機会を伺う・・・
みたいな感じで緊迫感が長続きしない。
★そして一番の失敗はやはりSFチックな仏舎利・・・
あの攻撃を受けたら、ヘル&アースになっちゃいます。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この作品の関連作は・・・
ヴィッキー・チャオの出演作は・・・「クローサー」「レッドクリフ
 

という事で今回は・・・
仏陀パワー度・・・
さすが中国、中井貴一も武術でちょっと飛んでました。
しかしこの後、あの仏舎利はどう使われるんだ???って謎が残る。。。。

●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様、「ヴィッキー・チャオはやはり目立つなー」と思ったあなた・・・
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追伸
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