★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「オリバー・ツイスト」

2006-02-01 04:38:16 | 映画(あ行)
本日二本目の映画・・・
おすぎがCMやってるのでちょっと怪しいが・・・
何度も予告編見ているので、大丈夫かと・・・
2005年製作の文芸・ドラマ、129分もの。

あらすじ
19世紀のイギリス。
孤児のオリバー・ツイスト君9歳は、救貧院に連れて行かされる。
しかし、食事のおかわりを願い出て、激怒され追放に。
引き取った葬儀屋でもトラブル・・・家出しちゃう。
向かう先は、何かがありそうなロンドン・ロンドンっ。

ここからネタバレ注意↓
(反転モード・・左クリックのままマウスを動かしてね)
この子は純真無垢で美少年という設定。
おなかが減ってたのでおかわりを言っただけだしーーー、
母親の悪口言われたから、ついつい殴っちゃっただけだしー。
でも、悲しげだけれど、美しいから・・
葬儀屋のオヤジにはちょっと見込まれたり・・・
ロンドンに向かう途中では、婆さんに優しくされたり・・・。
この映画、
オリバー君が暗い時にはダークな映像、
明るい時にはさわやかな映像が彩られています。
そして、ヘロヘロになって到着したロンドン。
子供スリ団のドジャーと知り合い、親玉のフェイギンの元へ。
ここでも、田舎もんだけど、ちっと可愛いから・・・
スリ仲間のオネエチャン連中にはウケが良かったオリバー君。
とりあえず、何でもなすがまま・・・
スリの手口もちょろっと教えてもらい・・・
しかし、ドジャーの手口を見ていただけで誤認逮捕されちゃうドジっぷり。
結局、無実は証明され・・・て、
その訴えた相手ブラウンロー氏がオリバー君を引き取る事に・・・
純真そうだから・・って。
しかし、スリ団としては秘密がばれちゃ困るので、オリバー君奪還。
逆に、お金持ちのブラウンロー氏宅を襲撃。
綺麗な服を着せてもらって、やっとまともな生活に・・・
と思っていたのに、もーーーーしわけございませんっ・・・って気持ち。
しかし、スリ仲間のオネエチャンが密告してくれて・・・
オリバー君はスリ一味から足を洗う事が出来ました・・・というお話。

周りに翻弄されて生きてきた純真無垢な美少年のお話。
えっ、ここで終わりなの???と時間も気にせず見てたけど・・・
あっさり、終了。
なんか、盛り上がりが足りないよ。
子供が主人公だから、成り行き任せのストーリー展開になっちゃってる。
オリバー君のキラメキ不足かなっ。

この原作は、何度も映像化・映画化されてるみたいだね。
ひらりんは未見だけど。
今回のロマン・ポランスキー監督はメジャーだから・・・
お金かけてロンドンの町並みのセットを作ったって評判だったけど・・
所詮19世紀のイギリス・ロンドンは霧深く・ごちゃごちゃした都会の雑踏。
その中で、たくましく生き抜く美少年・・・という設定にしてくれたほうが、
ひらりん的には感動できたんじゃないでしょうか。

ここまでネタバレ注意↑

エリザベスタウン」に続いて、またまたおすぎに騙された感じ。
フェイギン役のベン・キングズレーもちょっとメイクし過ぎだよね。

という事で今回は
純真無垢で美少年度・・・

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21 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (じん)
2006-02-01 22:36:51
はじめて投稿するものです。よろしくお願いします。

「オリバー・ツイスト」、アメリカでも興行的には相当厳しかったようですね。

ポランスキー監督がごく私的に撮ったような映画という印象を受けました。



また機会がありましたら寄せていただきます。

ありがとうございました。
たくましい美少年! (りな)
2006-02-05 01:00:34
同感です!

流されているオリバーよりもドジャーの方が私はよかった。

TBありがとうございました (maki-p)
2006-02-06 04:50:11
私もいまいち最高!とまでの盛り上がりはなかったです^^;

オリバーよりドジャーに惹かれたかも。
TBありがとう♪ (マダムS)
2006-02-06 08:44:10
ドジャー君 人気ですね^^

オリバー君は可愛いけど普通の子って感じでした。
TBありがとうございました (mimia)
2006-02-06 10:36:17
こんにちは~

私はオリバー君の吸い込まれるような瞳に魅せられてしまいましたが…演技以上に目力のある子供だと。



「負けるな、オリバー!」、なんてつい力が入ったり、

大人も子供も楽しめる映画になってたと思います。



見応えのある作品でした (たろ)
2006-02-06 11:10:30
こんにちは。

弊ブログへのトラックバック、ありがとうございました。

こちらからもコメント&トラックバックのお返しを失礼致します。



映画評価は様々なのは当然の事でありますが、舞台となった19世紀 ロンドンを精密に再現した街並みや人通り、衣装 等に大きな見応えがあり、僕は良い作品と思いました。

そして、チャールズ・ディケンズ氏の原作を読んではおりませんが、機会を見て読んでみたいと思わせられる映画でもありました。



また遊びに来させて頂きます。

改めまして、今度共よろしくお願い致します。

ではまた。



TBありがとうございました (ミチ)
2006-02-06 14:02:58
こんにちは♪

決して悪くはないですよね。

むしろ良い映画だったと思います。

ただ・・・やっぱりなにかが足りなかったな~。

おすぎの映画評は真の映画ファンにとっては信用置けませんね(笑)
TBありがとうございました (隣の評論家)
2006-02-06 19:58:52
ひらりんさん、こんにちわ。

何か、宣伝が過剰な印象ですよね。

「おすぎですっ!」の一言が付いたら、要注意なのかもしれません。ブログやっている人の意見の方が何倍も参考になるような気がしています。所詮、ギャラが発生している人ですからね。
TBありがとうございました (Ken)
2006-02-06 21:51:28
こんにちは!

この映画を観て原作を読みたくなりました。

ストーリーそのものは魅力的だと思ったのですが、いまいちノレなかったのはオリバー君の個性がちょっとわかりにくかったからなのかなあ、と思っています。
TBありがとうございます (coilfish)
2006-02-06 22:47:40
特に取り立ててココがイイ!っていう場面がなかったですね。あくまでも予定調和で終わってしまいました。文学作品でもあるので、安心して観てられましたけど。

オリバー君が流されすぎなのも、ちょっと物足りない所でした。

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