「スリーピング・ディクショナリー」

ひらりんのフェイバリット女優・・ジェシカ・アルバ主演。
大胆ヌードが評判の作品なんだけど・・・
知った顔の人が、いろいろ共演してて面白そう。
原題も「THE SLEEPING DICTIONARY」。
２００２年製作の原住民系ラブストーリー、１０８分もの。

あらすじ以下ネタバレ注意↓
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この映画、まさにキャスティングの妙！！！
エキゾチックな顔立ちのジェシカ・アルバちゃんを現地人役で使うとは。
お話は・・・２０世紀前半のインドネシア・ボルネオ島？？
当時は英国の植民地・・・長きにわたって行政官なるものが現地を統治。
そこに、若き行政官ジョンが赴任・・・
元から居た上司ヘンリーから、早く現地語を覚えろと・・・
いわゆる現地妻(=スリーピング・ディクショナリー）のセリマを用意されるが・・・
あまりに唐突で・・・英国紳士の精神に反する・・と、拒絶っ。
しかし、相手がジェシカ・アルバちゃんで・・超可愛いので・・・
あっさり歓楽・・・いや、陥落・・・コトバも体も絶好調っ。
彼の夢は、亡き父の遺志を継いで、現地に西洋文化を広める学校を作る事。
よーーし、現地のかわいこちゃんを妻にして、夢を現実に・・・
と上司に相談したら・・・アホか、お前は・・・と叱られ・・・
上司の娘と結婚させられる為に、本国へ送還されるジョン。
夢破れたが、一年後再び島に夫婦で赴任・・・学校を開く事に・・・
ところが悪夢・・・引き裂かれたアルバちゃんを見かけたしまうジョン。
しかも子どもが・・・しかも金髪・・・自分の子???
超動揺するジョン。
しかし、セリマとその後結婚してた現地の有力青年がジョンを暗殺未遂。
捕えて、死刑の判決を下すが・・・
その夫を逃がし・・・二人して、いや、子どもも一緒に駆け落ち・・・
ジョンの後釜行政官の悪たれ男が追ってくるが、やっつけちゃって・・・
ジャングルの奥地に住処を求めて旅立つのでした・・・・というお話。
あっ、忘れてました。
セリマちゃん、上司ヘンリーが若き頃、現地妻に産ませてた子でした。
駆け落ち前に軌跡の父娘再会・・・父ちゃん、気づくのが遅すぎっ。

なんか、東海テレビが製作しそうな、ドロドロした昼メロ的展開・・・
現地妻と引き裂かれ・・上司の娘と、いわば政略結婚・・・
しかし、現地妻には子どもが・・・そして、妻とは異母姉妹。
妻が、逆ギレして、サンダル・ステーキとか作って出したら面白かったのに・・・。
さすがに、英国紳士・淑女・・・はしたない真似は致しませんでした。
　
ジェシカ・アルバちゃんが主演じゃなかったら見てなかったかも。
こーんな可愛い子がレッスンしてくれれば、
すぐに現地語喋れるようになっちゃうのは当たり前だよねっ。
いい伝統・・・なのでしょう？？？かねぇ？
ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は
現地のジャングルは、巨大ヘビ映画「アナコンダ１・２」と同じ場所みたい。
上司ヘンリー役のボブ・ホスキンスは、ジェット・リー主演の「ダニー・ザ・ドッグ」の悪役。
悪たれ後釜行政官役のノア・テイラーは、「チャリ・チョコ」のお父さん役。
妻役のエミリー・モーティマー は、「マッチポイント」ではスカーレット・ヨハンソンが夫の不倫相手でした。
相手が強過ぎっ。
ジェシカ・アルバちゃんの劇場未公開作「ダンス・レボリューション」はＤＶＤで見れます・・
なかなかイイ出来ですよ。

という事で今回は
コミュニケーション度・・・
コトバを覚える、一番の近道が、スリーピング・ディクショナリーなんですね。
のめり込むと、眠れなくなっちゃう・・って、こわーーーい辞書ですけど。

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