太郎(仮名)が、ちゃんとした学生生活を送っているのか・・・
地元銀行に口座を開くとか、学生課に重要書類の手続きに行くとか、
慣れない押印の練習とか、彼なりに頑張っているようです。
(勉強の方はわかりません・笑)
太郎(仮名)が、1人暮らしを始めてから、
私は三回ほど宅配便を送っています。
そのうちの二回は、箱の隙間に他の食材とともにお菓子を詰めているのですが、
「ありがとう。餡子系のお菓子が嬉しかった」「重要書類と羊羹をありがとう」
お礼の言葉に添えるのは、他のものではなく餡子のことでした(笑)
確かに餡子は昔から好きでしたよ。
でも、こちらにいるとき、家でしょっちゅう餡子食べていたわけではありませんし、
寧ろ、小豆を使った和菓子はワンパターンでありふれているので、
おやつに持たせるのは普通の洋菓子の方が多かったのです。
「まさか、餡子が買えないってことはないよね?」
太郎(仮名)に問うたところ、
所謂小豆を使ったお菓子があまりないと言うのです。
スタンダードな和菓子を置いているお店屋さんがないと。
私は入学式を終えて帰るときに、地元の普通のスーパーで食材をたくさん買って帰ったのですが、
(食材でパンパンの重さ20㎏のキャリーケースを抱えてアパートの階段下りるのが大変でした…笑)
その中にぜんざいもありまして、そちらはまだ食べていなかったので、あらためて袋を見てみました。
ぜんざいとは書いてあるのですが、原材料名は金時豆と押麦、黒糖、三温糖、食塩と書いてあります。
中心地のデパートに行けば全国区の和菓子も普通に置いているようですが、
生活圏ではありませんから、わざわざバスに乗って羊羹を買いに行くことなんてしないでしょう。
また、そこまで気が回らないでしょうし(笑)
羊羹太郎(仮名)に物を送るときは、
意識して餡子系のお菓子や羊羹を差し入れしなければならないのか・・・やれやれ