ミニ樽熟成、二代目。シェリー酒を入れて丸1日置いた後に原酒「B」を詰めて20日間熟成させました。シェリーマチュアードの真似ごとです。ほぼ毎日、変化を確認しましたが、5日を過ぎた時点で口当たりがとてもまろやかになり、シェリーの甘味と風味がしっかりと「B」に加わりました。この時点で瓶詰しておけば良かったようです。
10日を過ぎた頃から、「まろやか」を通り越して、軽く感じるようになりました。甘味も強調され、ブランデーのような風味に。そして15日後、ますます軽く、甘味も強く・・。原酒の特徴は完全に消えてしまいました。やはり5日前後が一番よかったようです。
しかし、これもよい経験です。これからも「偶然」できる美味しい熟成ウイスキーを求めて楽しんでいきます。
○手前が二代目。
○インテリアとしても活躍しています。
10日を過ぎた頃から、「まろやか」を通り越して、軽く感じるようになりました。甘味も強調され、ブランデーのような風味に。そして15日後、ますます軽く、甘味も強く・・。原酒の特徴は完全に消えてしまいました。やはり5日前後が一番よかったようです。
しかし、これもよい経験です。これからも「偶然」できる美味しい熟成ウイスキーを求めて楽しんでいきます。
○手前が二代目。
○インテリアとしても活躍しています。
前から作りたいと思っていたレザークラフト用の刻印。一番の問題はデザインです。これまで色々と考えてみましたが、これといった案が浮かばず、ここまで実現しないでいました。一生使いたいので妥協はしたくありません。そこで、なにかと頼りになるスナフキン師に相談してみました。
こちらに具体的なイメージはなく、使いたいのは「SEEKER」の6文字だけ。そんな無茶ぶりにもかかわらず、さっそく図案を考えてくれました。ロゴは革製品(主に馬具)の発祥の地と言われる英国のシルエットと革の素材となる牛を組み合わせたもの。その中心に探究者を意味する「SEEKER」の文字。英国の伝統的製法を追求し、どの世代にも合うデザインと何代も使える耐久性を求めていく。そんなコンセプトに合う素晴らしいデザインです!
この図案をもとに刻印を作ります。(正月休み明けに業者に依頼)これまた楽しみが増えました。
○図案の完成まで何度もメールでやり取り。どんどん良くなっていきました。↓これが一番のお気に入り。
○私のイニシャルでもある「S」に特徴を持たせてくれたデザイン。
○この字体も捨てがたい。
(補足)
英国のシルエットの右下に黒く塗った部分がありますが、ここもポイントです。黒塗りの内側に曲線を持たせることで、やわらかな印象になっています。これがないと尖った印象になってしまいます。このあたりがスナフキン師の感性です。私としてもローマ帝国のユリウス・カエサルを苦しめたと言われる「ドーバーの岩壁」をイメージさせる、この部分(立体感)がとても気に入っています。
もう一つのこだわりは、SとEの下にある下向き三角▽(アイルランド島)です。ここは、本来であればもう少し上に書きたいのですが、Sの字と重なってしまうので、一度は「省こうか」という話もありました。しかし、連合王国に北部アイルランドは欠かせませんので、下向き三角にして「もう少し上まで続いている」ような印象にして残してくれました。これがあってこその英国であり、これによって全体のバランスも良くなっていると思います。
デザイン一つにしても、そこに思いがこもれば、深くなっていくものです。
こちらに具体的なイメージはなく、使いたいのは「SEEKER」の6文字だけ。そんな無茶ぶりにもかかわらず、さっそく図案を考えてくれました。ロゴは革製品(主に馬具)の発祥の地と言われる英国のシルエットと革の素材となる牛を組み合わせたもの。その中心に探究者を意味する「SEEKER」の文字。英国の伝統的製法を追求し、どの世代にも合うデザインと何代も使える耐久性を求めていく。そんなコンセプトに合う素晴らしいデザインです!
この図案をもとに刻印を作ります。(正月休み明けに業者に依頼)これまた楽しみが増えました。
○図案の完成まで何度もメールでやり取り。どんどん良くなっていきました。↓これが一番のお気に入り。
○私のイニシャルでもある「S」に特徴を持たせてくれたデザイン。
○この字体も捨てがたい。
(補足)
英国のシルエットの右下に黒く塗った部分がありますが、ここもポイントです。黒塗りの内側に曲線を持たせることで、やわらかな印象になっています。これがないと尖った印象になってしまいます。このあたりがスナフキン師の感性です。私としてもローマ帝国のユリウス・カエサルを苦しめたと言われる「ドーバーの岩壁」をイメージさせる、この部分(立体感)がとても気に入っています。
もう一つのこだわりは、SとEの下にある下向き三角▽(アイルランド島)です。ここは、本来であればもう少し上に書きたいのですが、Sの字と重なってしまうので、一度は「省こうか」という話もありました。しかし、連合王国に北部アイルランドは欠かせませんので、下向き三角にして「もう少し上まで続いている」ような印象にして残してくれました。これがあってこその英国であり、これによって全体のバランスも良くなっていると思います。
デザイン一つにしても、そこに思いがこもれば、深くなっていくものです。
ウイスキーのミニ樽熟成。まずは原酒(Bとします)を3日間詰めて変化を確認しました。ミニ樽の説明書によると一番小さい1ℓサイズはアルコールとの接触面が大きいため、数日で熟成が進むようです。1回目(ファーストフィル)は特に熟成が早いようです。
結果、3日(正確には83時間)でも変化がありました。まず色は、濃く深みがでました。フレーバーはオークの香と内面を焼いている影響と思われますが、かすかに煙の香が加わりました。そして味は明らかに甘味が増してまろやかになっています。わずかですが、ピートとは違う煙の余韻も残ります。とにかく、自分で熟成したので美味しく感じます。いいものを手に入れました!
熟成は個人でコントロールできるほど単純ではありませんので、好奇心に任せてやりたいことをどんどんやっていこうと思います。次はスコッチの伝統的製法をお試しするためにシェリー酒を詰めてみます。(ミニ樽の説明書では醸造酒は使用禁止になっていますが、ここは個人の責任でやります)その後に再度、Bを入れてみよう。仕上がりが楽しみで仕方ありません。
○左の瓶が原酒B、右が熟成後
○シェリー酒
結果、3日(正確には83時間)でも変化がありました。まず色は、濃く深みがでました。フレーバーはオークの香と内面を焼いている影響と思われますが、かすかに煙の香が加わりました。そして味は明らかに甘味が増してまろやかになっています。わずかですが、ピートとは違う煙の余韻も残ります。とにかく、自分で熟成したので美味しく感じます。いいものを手に入れました!
熟成は個人でコントロールできるほど単純ではありませんので、好奇心に任せてやりたいことをどんどんやっていこうと思います。次はスコッチの伝統的製法をお試しするためにシェリー酒を詰めてみます。(ミニ樽の説明書では醸造酒は使用禁止になっていますが、ここは個人の責任でやります)その後に再度、Bを入れてみよう。仕上がりが楽しみで仕方ありません。
○左の瓶が原酒B、右が熟成後
○シェリー酒