富士市手話サークル ひまわり友の会

 ゆかいな仲間達のちょっぴりまじめな手話活動の記録です。

サイコロトーク <2016年10月13日(木)定例会・担当:機関誌部>

2016年10月14日 | 機関誌部
今夜の学習は「サイコロトーク」
サイコロの出目によって決められたテーマで発表。
普段知ることのない、サークル仲間の意外な一面を知ることになりました。
しかし、ろう者の瞬発力はすごいです。ネタが前もって仕込まれているようです。

報告者:Naopapa















日本地図を学ぼう <2016年6月16日(木)定例会・担当:機関誌部>

2016年06月17日 | 機関誌部
日本の都道府県を切り抜いた教材をくじ引きして、その都道府県が何県か、名産、名所、思い出、知識などをアピール(プレゼン)する学習。
意外と都道府県の形は切り抜かれて上下左右がわからないピースになるとわからないものです。
手話でのプレゼン以前に、地理知識が足りなくて小学校に落第する会員が続出しました(^^ゞ

報告者:NaoPapa















障害者差別解消法って知っていますか? <2016年4月14日(木)定例会・担当:機関誌部>

2016年04月15日 | 機関誌部
4月1日から障害者差別解消法がスタートしました。
正式名称は「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」というそうです。
「不当な差別的取扱いの禁止」と「合理的配慮の提供」という2本柱で構成された法律だそうですが、ちょっと難しいですよね。そこで、内閣府から配布されているPRパンフレットをワークショップ形式でグループに手分けをしてプレゼンテーション。みんな総出で理解を深めました。
最後に、栃木県聴覚障害者協会さんで作成し公開されている手話による説明動画を参考に観ました。
この法律の施行でろう者であることで契約できない。たとえば、アパートが借りられない。学校に入学できない。会社に入社できないということが、本当に無くなるといいですね!

報告者:機関誌部Naopapa






















CLを学ぼう ! <2016年2月18日(木)定例会・担当:機関誌部>

2016年02月19日 | 機関誌部
鉛筆なら1本、2本の「本」
動物なら1匹、2匹の「匹」
同じ動物なのに像のように大きな動物は1頭、2頭の「頭」
他にも、「○羽」「○枚」「○皿」「○セット」などなど、数量を表す語要素がたくさんありますよね。
日本語では「助数詞(類別詞)」といわれているそうです。

CL(Classifier)というのは、その「助数詞(類別詞)」に相当するような、手話独特の言語表現で手話の一番大切な基本的な部分を作っているそうです。



さて、今回はそのCLの中でも「形」のみにこだわって学習を進めました。
スプーン、フォークやひもなど、使い方や機能を表現するのではなく「形」のみを表現し問題に。そして回答者には絵で回答をしてもらいました。
表現の際、手指の動きだけでなく顔の表情、傾きなどが意外に重要であることも学びました。











○参考
この学習は、下記のサイトを参考に進めました。とても勉強になります。(動画はできればパソコンで^ ^)
http://www.bbed.org/move/index_02series_vol05.html

報告者:機関誌部Naopapa

耳の聞こえについて <2016年1月7日(木) 定例会・担当:機関誌部>

2016年01月10日 | 機関誌部
今年初めての定例会は機関誌部担当で「耳の聞こえについて」
耳の構造(つくり)と機能(はたらき)からコミュニケーションの方法などの座学でした。
音には「大きさ」「高さ」「音色」があり、低音は聞こえても高音が聞こえない。母音は聞こえても子音が聞こえないなど聞こえ方の種類も様々あるそうです。





報告者:機関誌部Naopapa

視覚的言語感覚のトレーニング <2015年10月15日(木) 定例会・担当:機関誌部>

2015年10月16日 | 機関誌部
決められた5つのテーマの中から作文して、ポイントを絞って手話表現。と、その前に、絵日記のように作画をしました。その情景を、感情や形、動き、方向。そして空気感を視覚的に思い浮かべることで、日本語文を基に手話表現するよりも、はるかに豊かな表現が出来るようになっているようでしてした。
手話単語をたくさん覚えるよりも、視覚的言語感覚をトレーニングする事は、手話の基礎の基礎ということですね。













報告者:機関誌部NaoPaPa

おもしろい話 <2015年9月3日(木) 定例会:担当学習部>

2015年09月04日 | 機関誌部
人に聞いてもらいたいおもしろい体験やシナリオを、情景を思い浮かべイラストを描きました。
イラストにする際に、頭の中で視覚的にイメージすることが手話表現に活かすことができるそうです。
抽出で、その内容を発表してもらいましたが、日本語のメモを参照した場合よりも、表情や空間、ロールシフトが自然に表現されていたようです。













報告者:機関誌部Naoパパ

こわーい話 <2015年8月7日(木) 定例会 担当:機関誌部>

2015年08月07日 | 機関誌部
一年で最も暑い時期を迎えています。
そこで、今夜のテーマは「こわーい話」。自身の経験や聞いた話、テレビやラジオで聞いた話をテーマに、日本語にとらわれない表現で手話る。
結果は、本当のこわーい話はあまりなくて「お化けだと思ってよく見たら、鏡に映った自分だった!!」のようなお笑いオチのオンパレード。
これも、ろう文化なのか、話術が足りないだけなのか…💦
でも、とてもよい学習になりました。

後半は、各部の話し合いでした。

報告者:機関誌部Naopapa

ロールプレイ「ファミレス編」 <2015年7月30日(木) 定例会 担当:機関誌部>

2015年08月01日 | 機関誌部
序盤は、「ろう者のトリセツ 聴者のトリセツ」と言う本を取り上げ少しだけ内容を取り上げました。
例えば「参加」と「出席」のニュアンス違い。聴者からすると同じような意味合いも、漢字だけから伝わる印象は違ってくるということですね(^^ゞ



そして、本題。ロールプレイでは、サークル会員4名のうち、T者3名、R者1名という構成でファミレスにいった場合をシナリオに沿って演技し、観覧者はそこから、「問題」とその問題の「原因」その「解決方法」を事例検討として話し合いました。



このような、ロールプレイによって、普段気付かなかったことや、今後の振る舞いに活かせることがたくさん見つかりました。



報告者:NaoPapa

ひまわり子ども手話ウイークリー <2015年6月18日(木)定例会・担当:機関誌部>

2015年06月22日 | 機関誌部
今日の学習は、話題のニュースを、小学5年生の子どもでもわかる様に工夫して発表する学習。
表現や内容がわからないときは、小学生役の視聴者がすかさず質問します。
年金の情報漏洩のニュースでは、年金ってなに? 目的はなに?といった質問に、キャスター役の表現者が、歳をとると仕事ができなくなる。そうなるとお金にコマって生活ができなくなるよね。だから、働いている世代が国に一定額を納めて、それを、お年寄りに分配する互恵金融システムのことだよ。と丁寧に説明。






年齢や出身地。社会的立場など、対象がだれなのかを意識し、場合によっては、丁寧に説明を付け加える事。これは、日本語、手話にかかわらず大切なことを学びました。



報告者:Naopapa