野獣の血 ★★

野獣の血　★★

　　　監督　チョン・ミョングァン
　　　出演　チョン・ウ
　　　　　　キム・ガプス
　　　　　　チ・スンヒョン

　　　２０２２年　韓国

好きな俳優さんのチョン・ウssiが出演しているので見たのですが、ヤクザ同士の争いを描いたものなので、もう少しジンワリくるかと思っていたのですが、この作品に関しては何だか私には響かなかった

何だかとっても古臭い感じがしたのも残念だった

野球少女 ★★★

野球少女　★★★

　　　監督　チェ・ユンテ
　　　出演　イ・ジュヨン
　　　　　　イ・ジュニョク
　　　　　　ヨム・ヘラン

　　　２０１９年　　韓国

梨泰院クラスのイ・ジュヨンが出演という事なので見て見ましたが、ひまひまにはごく普通な作品でした
確かに女性が野球に打ち込み、男の世界に踏み入ると言うのは並大抵の事ではないだろうと言うのは分かりますが、その気持ちがそこまで・・・という感じで共感するのはちょっと難しかったのかもしれません

ユ・ヨルの音楽アルバム ★★★

ユ・ヨルの音楽アルバム　★★★

　　　監督　チョン・ジウ
　　　出演　キム・ゴウン
　　　　　　　チョン・ヘイン

　　　２０１９年　　韓国

とある町の小さなパン屋さんで高校生の時に出会った二人がこのあと色々すれ違いながら恋におちるという恋愛ものなのですが、ユ・ヨルのラジオ番組を通してふたりの時間がゆっくりと過ぎていく感じが好きでした

ただ現実に考えてこんなカップルはなかなかいないと思いました

黄泉がえる復讐 ★★★

黄泉がえる復讐　★★★

　　　監督　クァク・キョンテク
　　　出演　キム・レウォン
　　　　　　　キム・ヘスク

　　　２０１７年　　韓国

面白いシチュエーションだなぁと思いました
自分を殺した犯人を殺す「犠牲復活者」と呼ばれる人が、生き返って復讐した後自家発火して死ぬというものですが、最後の終わり方も納得でき、なかなかでした

それにしてもキム・レウォンとキム・ヘスクの共演は多く、安心していられます

夜に生きる ★★★

夜に生きる　★★★

　　　監督　ベン・アフレック
　　　出演　ベン・アフレック
　　　　　　　エル・ファニング
　　　　　　　ブレンダン・グリーソン

　　　２０１７年　　アメリカ

禁酒法時代のギャングの姿を描いたものなのですが、何せベン・アフレックがあまりに男前でギャングのボスには見えなかった（笑）
どう考えても、この人がそこ迄悪いことをするようにはみえないんだよね・・・

主演も監督もそうだからか、ギャングのボスを残忍に描かなかったのだろうか・・・

話し自体は面白いのですが、最後があまりにスマートすぎる気がしました

良い友達 ★★★

良い友達　★★★

　　　監督　イ・ドンユン
　　　出演　チソン
　　　　　　　チュ・ジフン
　　　　　　　イ・グァンス

　　　２０１４年　　韓国

なんだか、後味の悪い映画だった・・・

良い友達だったのに、ある時ちょっと誤解と疑いが始まったときから地獄が始まるのね・・・

ひまひまは、この映画にチュ・ジフンが出演しているのを知らずに見たので、ちょっと驚きでした
（というのも、あの王子様のようなチュ・ジフンが普通のおじさんだったから・・・・）（笑）

しかし、そんなチュ・ジフンがなんとも複雑な役を演じていて、見せられました
（その昔、ファンミまで行ったひまひまですが、あの時もあまりに痩せているチュ・ジフンに驚きましたが、本当に色々驚かせてくれる役者さんですね～）

３人の友人があの中学卒業以来の友情で続いていたといのも、ちょっと驚きでした

容疑者Ｓ ★★

容疑者Ｓ　★★

　　　監督　キム・ヒョンジュン
　　　出演　パク・ヒスン
　　　　　　　パク・シヨン
　　　　　　　チュ・サンウク
　　　　　　　キム・ジョンテ

　　　　２０１２年　　　韓国

初めから、犯人が誰だか分かる作り方なのに、ちょっとがっかり・・・

パク・シヨンssi思い切り素晴らしい姿を、惜しみなく見せています。

パク・ヒスンssiは、とにかくどんな女性にも目が向く刑事なのに、最後には妻に助けてもらうという自分勝手な男なのに、さも何もなかったかのようなのが、気になりました。

ヤギと男と男と壁と ★

ヤギと男と男と壁と　　　★　WOWOWにて視聴

　　　監督　グラント・ヘスノブ
　　　出演　ジョージ・クルーニー
　　　　　　　ユアン・マクレガー
　　　　　　　ケビン・スペイシー
　　　　　　　ジェフ・ブリッジス

　　　　２００９年　アメリカ

「実録アメリカ超能力部隊」を原作としたコメディ

なんとも、豪華なキャストに惹かれ見たのですが、凄かった！

何が凄いって、超能力を実際に戦争に使おうという考えが凄いわ～（でもこれ、本当に考えられたというのが、もっと凄いわ～）

こんな豪華なキャストなのに、内容はとても地味でまず盛り上がりの場面も無く淡々と進みます。

コメディといってもシニカルなもので、ひまひまにはちょっとね・・・

暇があっても、他に見るもの沢山あるよ～って知り合いにはいうと思います。

優雅な世界 ★★★

優雅な世界　★★★　　　ＤＶＤにて視聴


　　　監督　ハン・ジェリム
　　　出演　ソン・ガンホ
　　　　　　　オ・ダルス
　　　　　　　チェ・イルファ
　　　　　　　パク・チヨン

　　　２００７年　　　韓国

ヤクザなのに、平凡な（優雅な）我が家を望むという、そのギャップがちょっとおかしかったです。

気持ちは分からないでもないけれど、あなたはそれを求めちゃいけないよ～と思ってしまうひまひまで、そこがまた、ちょっと可哀想でもあるんですよね！

ただ、平凡な生活を本気で望むなら絶対に足を洗うべきなんだけどね・・・（やってることが恐いんだわ～）

そんな中、作品の終り方ひまひまは好きでした。

欲望という名の電車 ★★★★

欲望という名の電車　★★★★

　　　　　監督　エリア・カザン
　　　　　出演　ヴィヴィアン・リー
　　　　　　　　　マーロン・ブランド
　　　　　　　　　キム・ハンター

　　　　　１９５１年　　　アメリカ

久しぶりに見直してみてやっぱりすごいな～と思いましたよ、ひまひまは。
マーロン・ブランドは今の姿からは想像できないほどのいきがった若者の姿がみえたし、ビビアン・リーのこわ～い感じが伝わってくるし・・・、なんといってもあの作品はなんだか暑さまで伝わってくるところがすごいですね！

許されざるもの ★★★

許されざるもの　★★★　　　　ＤＶＤにて視聴

　　　　　監督　ユン・ジョンビン
　　　　　出演　ハ・ジョンウ
　　　　　　　　　ソン・ジャンウォン
　　　　　　　　　ユン・ジョンビン


　　　　　２００５年　　　韓国


韓国軍隊における秩序と上下関係から、忘却と罪の意識を描いたもの


この映画が無名の映画学科の卒業作品として作られたものというだけでなく、監督自身も役者として出演までしているなんていうのにとても、驚きました。

映画に写しだされるシーンは、軍隊なのにほとんどトレーニングシーンなどなくどちらかと言えば、その後の日常生活がほとんどなのですが、そこに戦争などより恐い暴力があるというのが伝わってきます。（少しでも先に入隊したものが上のものとして、理不尽なことをいうというのは軍隊だけでなく我々はいろんな所で感じるのですが、軍隊はそれがもっと凝縮された所なんでしょうね・・・）

人間というものは、置かれる環境によって驚く行動に出ることがあるというのはこれを見ていると良く分かります。

やはりこの制度は辛いものがあるんだということは私達に、何かを伝えます。

弓 ★★★

弓　★★★　　　　　ＤＶＤにて視聴

　　　　　監督　キム・ギドク
　　　　　出演　チョン・ソンファン
　　　　　　　　　ハン・ヨルム
　　　　　　　　　ソ・ジソク

　　　　　　２００５年　韓国


釣り人に釣り場を提供しながら、沖に止めた船で暮すひとりの老人と少女の変わった愛を描いた作品

いつも、キム・ギドク作品をみるとなんと言っていいのか分かりませんが、どこかに閉じ込められたような窮屈感があるのですが、この作品にもそういうなんともいえない緊張感がずっと漂っていました。

老人と暮らし何も知らなかった少女が、ひとりの青年にちょっとした恋心のようなものを持つようになったことから、今迄の関係が一気に崩れていく・・・（しかし、映画の中ではこの少女がどういう状況で、この船にやってきたかやなんかは詳しくは描かず、あくまでも老人と少女の関係を焦点に描いている所がよかったように思います）

この映画をみていて一番驚いたのが、青年役のソ・ジソクの登場だった！（というのも、今この人が出ているドラマをとても楽しみにしているからです）
この人が出るたびに、彼を凝視するというヘンテコな視聴になってしまいました。（笑）


そして、あの衝撃的なラスト・・・
彼女も、心の底では老人の事を嫌っていたわけではないんだろうな・・・

色々と考えることができる作品でした。

ユア・マイ・サンシャイン ★★

ユア・マイ・サンシャイン　★★　　　　　ＤＶＤにて視聴



　　　　　監督　パク・チンピョ
　　　　　出演　チョン・ドヨン
　　　　　　　　　ファン・ジョンミン
　　　　　　　　　ナ・ムニ


　　　　　２００５年　　　　韓国

田舎で牛を育てながら生計をたてている婚期が過ぎた純粋な独身男ソクチャンはタバンのホステスウナに一目惚れし・・・



色々なレビューでは、純粋でいちずな愛に感激したと書かれている物をよく目にしますが、ひまひまはどうもそういう感じはしませんでした。

もちろん、終盤ウナが刑務所に入りそこへソクチャンが面会に行くあの感動的なシーンはほう・・・とは思いましたが、何故だかそこまでだった。
多分それは、ウナがＨＩＶに感染している事をソクチャンが知らせないままウナがいなくなり、その事をウナは知らないまま売春をしてしまった・・・というなんとも言えない結末があったからかもしれない。（だって、本当に彼女の事を想うなら自分が検査に行く時に彼女を引っ張ってでも連れて行くべきだったもの・・・）

そこに共感できないままひまひまは見終わってしまったという感じでした。