樹の時間

樹木のように ゆっくりと しっかりと 日々を過ごしていきたい

落ち葉拾い

2007年12月30日 | 庭の花

朝、雪が降っていました。
積もるような雪ではありませんでしたが、県内でも北部方面は大雪の予報が出ています。
本格的な冬の到来です。
花の季節が終わってから、越冬対策をしなければと思いつつ、じっくりバラの様子をみないまま年末を迎えてしまいました。

とにかく冷え込むようなので、根っこを守らないといけないのだろうな。
去年と同じ感じで大丈夫かな。
と、漠然と考えていた秋の終わりころに、園芸業の方と話す機会がありました。
その人は秋の終わりにカラマツの落ち葉を拾いにいくのが恒例だとのこと。
カラマツの葉をマルチ代わりにバラの木の周りに敷いているそうです。
鉢植えのバラの越冬は、鉢ごと土の中へ埋めてしまうのが一番いいと聞きました。
でも今の菜園は狭いし、鉢が植えられるほど土を掘るのはちょっと大変そう。
そんなわけで、カラマツの葉をマルチ代わりにという話がずっと気になっていました。
カラマツだったら、この辺にたくさんあるから、いつでも拾いに行かれるし、園芸業の方が使っているくらいだから、きっといいに違いない。

そして昨日、やっと拾いにいってきました。
ちょっと小雨が降っていたので、葉っぱは濡れていましたが、ちょっと買い物をしながら家へ帰ると、驚くことに上のほうの葉は乾いていました。
1時間くらいの間にそんなに乾いてしまうなんて。
そして、乾いたカラマツの葉はふかふか。

そして、今朝さっそくカラマツの葉を敷いてみました。

さすがに袋のそっこのほうにある葉は、ひと晩たっても濡れていました。

12月の始めに、とりあえず鉢の下に発泡スチロールを敷いておいたので、底からの冷えは大丈夫だと思います。
本当は鉢の周りにも何か巻いたほうがいいんだろうな。


年の瀬

2007年12月28日 | 日々
今年もあと数日となりました。
暮れに近づくにつれ、ちょっとだけ慌しい日々でした。
忙しくもありましたが、出張があったりしたので、ずっと中で過ごすよりはよかったです。
出張は仕事をする時間よりも移動時間のほうがはるかに時間を要したので、移動中に本が読めたのが嬉しかった。

そして仕事納めの日もバタバタとしていましたが、「演奏忘れるなよ」とばかりに、言い出した課長が手回しをしてくださり、つかの間の演奏会をしました。
10分程の演奏で、練習も2,3回でしたが、いい機会を設けてもらったと思います。
課長はさらにメンバーを集めて第2弾を狙っているようにも見受けられます。

仕事納めをしても、まだ年内に仕事はありますが、年内に終わらせるべきことはひとくぎりつけました。
来年はまた忙しくなりそうだけれど、うまく気分転換をしながら乗り越えようと思います。

レッスン

2007年12月23日 | チェロ
今年最後のレッスンです。
前回のレッスンのときに話が出た発表会の曲が決まりました。
ゴルターマンの、セレナーデ。
カルテットだそうで、先生が一番上、真ん中に2人いて私は一番下のパートです。
さっそく2人で合わせてみました。
初めて聴く曲ですが、すごくきれいな曲です。
真ん中の音が入るとまた素晴らしいそうです。
4人で合わせるのが楽しみです。

その後はドッツァーの31番。
ハーフポジションの移動がとっても苦手。
帰ってきてよく見たら、前回のとき「次は32番」と言われていたことに気づきました。
私としては自信がないからもう少し31番をやりたかっただけに運がいい。
よかった。私も先生も忘れっぽくて。
次も31番をやることになりました。

昔の仲間

2007年12月22日 | 日々
昔、一緒に仕事をしていた人たちと久しぶりに会いました。
就職して2年目に一緒に仕事をした人達。
なぜか仲がよくて、もう何年もたつのにたまに飲み会をやります。
偉くなってしまった人もいるけれど、メンバーで集まると昔のまんま。
そういうのは、なんだか嬉しいですね。

今回の会場はレッスンを受けている街にある、四川料理の小さなお店。
最近できたかんじで、こじんまりとした雰囲気のいいお店でした。
レッスンのときはレッスンが終わったらとっとと帰るか、昼間ならちょこっと買い物をする程度ですが、たまには新しいお店や素敵なお店を探しに歩いてみたくなりました。

オケ~田園

2007年12月17日 | チェロ
オケは、春の演奏会の練習に入っています。
今やっているのは、田園。
練習に参加したとき、2楽章をやっていて、続けて3楽章まで弾きました。
今日は初見だったので雰囲気をつかむつもりで参加。
美しい旋律に隠された、うにょうにょとした動きが苦手…。
でも、さっそくお気に入りの旋律もあって、弾けるようにがんばろうと思えました。

アンサンブル?

2007年12月15日 | 日々
昨日、別の課の課長から「仕事納めのとき、せっかくだからみんなで何か演奏しない?今までやったことないし。ってことで、来週とりあえず練習ね。」と、ほぼ一方的に持ちかけられました。
今の職場には、趣味で楽器をやっている人が何人かいるのですが、その人たちで年の最後に何かをしようというもくろみです。
なにやら楽しそう。

でも、それぞれやっている音楽のジャンルは違うし、集めた楽器でどんな演奏ができるのだろう?
だって、楽器は
 ・ギター
 ・ピアノ
 ・チューバ
 ・チェロ
全員で出来る曲ってあるんだろうか。
課長が何かアレンジしてくれるのかな。
ちなみに課長のお得意はハワイアン。
もしかして私もチェロでハワイアンデビュー??
でも「映画音楽か何か…」と言っていたから、ハワイアンはないかな。
実際演奏するかどうかもまだわからないけれど、このメンバーでどんな曲ができるか、ちょっと楽しみ。

レッスン~ドッツァー

2007年12月08日 | チェロ
レッスンの日。
第九も終わった今日はドッツァーを。

31番は一部ポジションチェンジに戸惑う。
確か前々回のレッスンで31番に入って、「何かの曲を弾くときのポジションチェンジのいい練習になるから、しばらくは31番をやりましょう」と言われたと思ったけれど、次回は32番と言われてしまった。
早すぎます。
32番はリズムに変化があって聴いているうちは楽しげ。
でも先生ってば「あ、これテノール記号ありますよ」って嬉しそうにしてました。
テノール記号が…。
克服するいいチャンスだろうか。

レッスンの後、発表会で他の生徒さんとアンサンブルはどうかという話をいただきました。
意外な展開。
音楽教室で主催する発表会は毎年あるのですが、今まで無謀な挑戦をしてきたせいか、薦められたことはありませんでした。
それに、最近少しソロや少人数のアンサンブルをしてみたいという思いがよぎっていただけに、すごいタイミング。
個人的に取り組みたいと思っただけなので、まさか発表会とは考えてもいなかったけれど。
それでもいい機会だと思ったので、やってみたいと答えましたが、大丈夫かな。
だって発表会は2月。
2ヶ月しかないよ。

演奏会~第九

2007年12月03日 | チェロ
日曜日に、本番という実感も持てないまま演奏会の日を迎えました。
リハーサルも、あれ?と言う間に終わってしまって、自分の気持ちがついていかないのに時間だけが淡々と過ぎていきました。

弾けない後ろめたさはありましたが、全体としては去年までの第九と少し違っていたように思いました。
歌に迫力が出たように思います。
今回のバスの声、けっこう好きでした。


私の方はというと、オケはもう少しがんばってみようと思えたものの、今回の練習不足に関しては何の解決もしていないままの本番。
リハーサルのときから、みんなが遠く見えて、また孤独感に襲われました。
泣きたくなりました。

でも、本番が終わってステージから退場するとき、ヴィオラのIさんが笑顔で「お疲れさま」と声をかけてくださいました。
続けて「本番前、声かけようかと思ったんだけど。すごく緊張してるみたいだったから。」と。
その言葉がなんだかとても嬉しくて、ひとりになったとき少し泣きました。
孤独なんて私自身がつくった壁にすぎないのだろうな。
自分のことは自分で何とかするしかない。

素敵な人たちと一緒に演奏できるのは幸せですね。