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戦略的国防と日中関係

2014-05-23 22:04:08 | 土佐のくじら

2013-11-02 22:05:38 | 土佐のくじら国防論

土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。

最近エントリーし始めた土佐のくじら国防論とは、国家の平和状態を健康にたとえた国防論です。
またそれは、別の言葉で言えば、戦略的国防論とも言い換えることができます。

病気になってから、つまり戦闘状態になってから病を克服するのではなく、
予防医学的に、平和になるための布石を、次々と打っていって、予防的に戦争をなくしていく考え方です。

近代日本の歴史は、自分たちより国力や軍事力の強い国とばかり戦った歴史です。
つまりこれが意味するのは、近代日本の戦争の歴史は、侵略の歴史ではなく、国防の歴史であった証拠です。
自分たちより強い国に対しては、リスクが高すぎて侵略できないからです。

つまり日本には、侵略という遺伝子そのものがないのですけれども、
結局キツイ戦いをしている事実から鑑みて、言い換えれば、戦略的国防という観点が弱い・・・
いや、私の目から見ると、はっきり言って欠如していると思われるのです。

確かに先の大戦は、人種差別撤廃という、日本の崇高な理念から端を発したと思われますが、
結局負けておりますから、残念ながらその詰めは甘かったと思います。

はっきり申し上げれば、第1次世界大戦直後のパリ講和会議で、日本が人種差別撤廃宣言をした際に、
「これが採決されなければ、日本はアジア諸国の解放のために出兵する。」と世界を脅せば良かったと思っております。

第1次世界大戦では、アメリカを除く白人国家は皆、初の世界大戦で疲弊しきっておりまし、
日本は局地戦最強軍でしたから、このときが結局は、最後の、そして最高のチャンスだったわけです。

その後、アメリカなどが先導して、その後ABCD包囲網などで外堀を埋められ、
日本は弱った状態で、第2次世界大戦に突入せざるを得なかったから負けたのですね。

とまぁ、歴史のIF(イフ)ばかりを言っても詮無いので、これで終わりますけど、
結局、アメリカを中心とした、植民地主義の強国たち(連合国)は、20年あまりの歳月をかけて、
日本と対峙できるほどに、日本を弱らせてから叩いているわけです。

つまりは、日本が弱らなければ、彼らは攻められなかったわけです。
これが、侵略者の本質です。

つまり、たとえば、中国の侵略の脅威が、現在の日本にあるならば、
中国の侵略的行為から日本を守るためには、中国より強ければそれで良いのですよ。
中国が、日本に軍事行動を起こすことで、侵略の軍事行動のリスクが跳ね上がれば、絶対に彼らは攻めては来ません。

彼らが本当に、本心から日本憎しで国家運営をしているならばイザ知らず、
彼らの本心は、反日ではありません。
すべては、欲得のみで動いている、生粋の侵略国家が、中華人民共和国の本質です。

それは彼らの歴史が証明しております。
彼らは建国以来、侵略しかしておりません。

1949年の建国の翌年には、チベットを併合し、1980年まで軍事侵攻ばかりやっていました。
陸伝いの侵攻が手詰まりになったので、資金稼ぎのために経済開放をし、今は海洋戦略をしているのです。

彼らの本質は、反日国家でも何でもありません。
ただの侵略国家です。

侵略国家に気をつけなければならないは、彼らは、丸腰の相手にだけは、滅法強い ということだけです。

ですから、彼らから日本を守るのは、ある意味で簡単です。
彼らから見て、日本侵攻の軍事リスクが高ければ、簡単に守れるということです。

つまりこれは、彼らの問題や諸外国の事情に関係なく、ひとえに日本国自身の問題だということです。

つまり結局は、日本国民の選択の問題であり、
「自分の国は自分で守る」という決意さえあれば、自然と解決する問題であるということです。

これが、戦略的国防の第一義です。

「土佐のくじら」より転送。

http://blog.goo.ne.jp/orbakuchan/e/9fc2e4ed56f5f95e6c5daaa7d608ad2f


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