翁長知事が武器にしている民主主義と地方自治の危機論を逆手にとって追及することこそが翁長知事を窮地に追いやる方法である


翁長知事が武器にしている民主主義と地方自治の危機論を逆手にとって追及することこそが翁長知事を窮地に追いやる方法である

 
自民党議員は県議会で翁長知事を追及しているが翁長知事にうまくかわされている。
翁長知事が東村高江のヘリパッド建設をめぐって「苦渋の選択」と発言したことについてその真意を追及したが翁長知事はオスプレイが使用するヘリパッドは容認できないとの答弁でかわしている。
島袋大県議は「4000haが返還されるのは歓迎だけど、オスプレイ配備は反対。なんでこの二つを都合よく切り離すんですか?この2つはセットでしょう?!」と県を追及したが県は「北部訓練場の返還を取り決めたSACO合意には、オスプレイは含まれていなかった。環境影響評価もなされていないという点で問題だ」と答え、オスプレイが使用するヘリパッドは容認しないという姿勢を改めて強調し、島袋大県議はの追及は不発に終わっている。
こんな追及では詭弁家である翁長知事を追い詰めることはできない。

 辺野古移設反対を主張した候補者が名護市長選や県知事選や衆議院選、参議院選で勝ったのに政府が辺野古移設を断行するのは地方の自治権の危機であり、日本の民主主義の危機であると主張し続けている翁長知事である。
 しかし、ヘリパッド建設では翁長知事のほうが地方自治を危機に陥らせている。

 国頭村長と東村長はヘリパッド建設に賛成している。ヘリパッド建設するか否かの決定権は翁長知事にはない。地方自治の首長である国頭村長と東村長にある。
 沖縄県では県が中央であり、国頭村と東村は地方である。地方の自治権で決定したヘリパッド建設を中央の県知事が反対している。それは中央の地方への圧力である。翁長知事は地方自治を危機に陥らしているのである。

 自民党は国頭村長と東村長が決定したヘリパッド建設を決定権がない翁長知事が反対する理由を徹底的に追及するべきである。
翁長知事が地方自治を重視するならば国頭村長と東村長の決定を尊重するべきであるのに尊重しないでヘリパッド建設に反対している。翁長知事こそが民主主義、地方自治を破壊している。

 翁長知事が武器にしている民主主義と地方自治の危機論を逆手にとって追及することこそが翁長知事を窮地に追いやる方法である。

自民党は翁長知事が国頭村と東村の地方自治の権利を弾圧していることを認めさせ、翁長知事に、
「ヘリパッド建設を決定する権利は国頭村長と東村長にあります。県知事にはありません。私は県知事として国頭村長と東村長の決定を尊重します。私がヘリパッド建設に賛成であるか反対であるかの意見は控えさせていただきます」
と発言させるべきである。
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蓮舫代表のほうが嘘つき

蓮舫代表のほうが嘘つき
7日に安倍首相と民進党の蓮舫代表の党首討論があった。橋本氏はツイートで蓮舫代表を批判した。

橋下徹 ‏@t_ishin ·

これが事実なら民進党蓮舫さん、人格攻撃はよくないよ。人を嘘つき呼ばわりしたら、蓮舫さんなんか二重国籍問題ではバリバリの嘘つきだ。国民はしっかり見ている。詐欺罪で有罪判決を受けながら僕を詐欺師呼ばわりした辻本清美とやはり同類か!政策論争に徹すべき。

 初の党首討論であったが、蓮舫代表は政策論争をしないで、安倍首相の過去の発言を批判するだけであった。そして、
「息をするようにウソをつく。昨年、安全保障法制を強行採決したじゃないですか!」
「気持ちのいいまでの忘れる力を何とかしてくださいよ」
と安倍首相を嘘つき呼ばわりした。

 蓮舫氏は「有効求人倍率は改善されたかもしれないが、東京に一極集中しているからだ。地方に仕事がない」と決めつけた。だが、安倍政権で有効求人倍率は初めて全都道府県で1以上を達成した。「地方に仕事がない」とは言えない。
 蓮舫氏は、首相が「強行採決をしたことがない」と発言したとも決めつけた。首相は今年10月の国会答弁で「強行採決をしようと考えたことはない」と述べただけで、勝手な妄想を前提に批判を展開した。

 嘘つき呼ばわりも党首討論をする前から決めつけていたのである。
 蓮舫氏のほうが自身の日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」問題で説明を二転三転させた。日本国籍選択の宣言をしたというが、証明する戸籍謄本の開示はかたくなに拒否している。嘘つきは蓮舫代表である。

 最低の党首討論にした蓮舫代表の責任は重い。
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ヘリパッド建設反対派の欺瞞。彼らが宜野座のヘリパッド被害を無視する理由

米軍は宜野座村の民間地で連日つり下げ訓練 オスプレイ 、 米軍、抗議を無視
米海兵隊は6、7日と連日宜野座村城原区の民間地上空で垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが物資のつり下げ訓練を実施した。オスプレイの訓練は初めてではない。今まで何回も繰り返している。宜野座村民は毎年防衛局に抗議してきた。

2016年8月3日
崎濱区長「とてもじゃないけど生活できないような状態なんです。ぜひ米側のほうにですね、強く抗議していただきたいと思います」
沖縄防衛局池田眞人企画部次長「先般の100dBを超える騒音、これも前例がないことであります。引き続き米側には申し入れをやっていきたいと思っているわけであります。」



オスプレイの訓練による騒音被害を訴えるため、きのう沖縄防衛局を訪れた、宜野座村の住民たち。
これまでは、特に騒音の激しい城原区の住民が抗議を行ってきましたが、宜野座村内の6つの区のうち、5つの区の住民が参加し、強い抗議の意思を示しました。
沖縄防衛局に対する抗議は再三にわたって行われていますが、アメリカ軍に「改善を申し入れ」るという回答しか得られない、"のれんに腕押し"の状況が続いています。
住宅とヘリパッドがわずか350メートルしか離れていない場所もある城原区。7月25日には、人も寝静まる午後10時12分に、100.3dBの騒音が発生しました。

城原区民大城信助さん「一番暑い時に仕事に行って帰って来るのに、安らぎの時に、遅くて10時半なったり11時近くまでやったりするもんだから。せっかく帰ってきてもゆっくりすることが出来ないわけね。」
深刻な被害を訴えるのは、城原区に住む大城信助さん。激しい訓練の翌日、自宅の軒から、コンクリート片が落下していました。
城原区民大城信助さん「訓練があった翌日にこんななってるもんだから、多分そうじゃないかとしか考えられない」
100.3dBの騒音を記録した先月25日の夜は、オスプレイ4機が低空飛行するのが目撃されています。これまで幾多の台風にも耐え、手入れもしてきた自宅が4機のオスプレイの低空飛行による振動には耐え切れず、悲鳴を上げたと、大城さんは考えています。
訓練の激化はデータにも表れています。2014年度に観測された騒音は5000回あまり、しかし翌年は8000回あまりに増え、今年はさらにそれを上回るペースで訓練が行われています。
また、夜間訓練には、騒音の数値だけでは測れない恐怖もつきまといます。
城原区民大城信助さん「無灯火で飛んでるもんだから、その辺が心配ですね、いつ(高圧線に)引っかかるかというのが。頭を飛んでいるヘリは、全然何も点いてないです。追尾しているの(ヘリ)が、テールランプが点いているイメージで。訓練で、前の無灯火機の行動をチェックしているのかわからないけど、そんな格好で飛んでいる。」

沖縄防衛局への抗議のあと意見交換会を開いた宜野座村の住民たち。
松田区民「自分たちのところには、絶対そういうことは、火の粉は飛んでこないということが、日頃の生活からあるわけですよ。たかだか8kmのなかでね、『向こうは近いから』とかそんな話が出ること自体が、日頃の生活で違ってるわけです。」
村をあげた抗議に取り組めないか、模索していますが、村内には集落ごとに騒音被害の大小があるため、問題意識にも差があるのが、今の課題です。
崎濱区長「高江にも新しいヘリパッドが出来ますよね、沖縄って狭いじゃないですか、必ず宜野座村、城原区にも飛んでくると思いますので」
危機感は募る一方ですが、夜間の訓練中止を求める住民らの抗議や申し入れに対し、アメリカ軍は、これまで回答したことはありません。

抗議のわずか4時間後、2機のオスプレイが現れました。住宅の軒下からのぞくほどの低空飛行です。
       QABリポート
 現在オスプレイの被害を受けているのが宜野座村である。ヘリパッド建設反対派が建設に反対している理由はオスプレイの被害をなくすためである。であるならば宜野座村のオスプレイ被害に反対し、オスプレイ訓練阻止運動をするべきである。しかし彼らはやっていない。
 ヘリパッド建設阻止派は工事現場に入り、工事を阻止したように、宜野座村のヘリパッドに入り離着陸を阻止すればヘリパッド訓練を阻止することができるだろう。しかし、ヘリパッド建設阻止派は工事を阻止しようと全国から動員してN1ゲートや建設現場であらゆることをやっているが宜野座のヘリパット訓練を阻止する運動はやっていない。もし、本気でヘリパッド被害をなくすのを目的にしているのなら宜野座でも運動しているはずである。しかし、やっていない。
 なぜか。彼らの思想は、
反資本主義→反米主義→日米安保廃棄→米軍基地撤去→基地被害反対
となっていて、基地被害反対運動より米軍基地撤去運動を優先しているから宜野座村のヘリパット訓練被害より基地強化につながるヘリパッド建設阻止運動を優先させているのである。
 ヘリパッド建設反対派は県道70号線を占拠して県民の通行を阻止したり、農道に車を駐車して高江の農作業に支障を与えた。彼らは高江の基地被害をなくすことを理由にヘリパッド建設反対を主張していたが、それは彼らの本音ではない。本音は安保廃棄・米軍基地撤去である。彼らはヘリパッド建設阻止運動の口実に高江住民被害を利用しているだけである。彼らの運動が高江住民に被害を与えたのがその証拠である。
 彼らは宜野座のヘリパッド被害よりも国頭村のヘリパッド建設阻止に集中しているのは彼らが住民被害を軽視しているからである。

 ヘリパット建設阻止運動をしているのは共産党直属の統一連と社民党系の沖縄反戦運動センターである。二つの団体はマルクス・レーニン主義であり、反資本主義→反米主義→日米安保廃棄→米軍基地撤去の思想に固執している。彼らはヘリパット建設反対の大衆運動をしているのではない。反米主義・安保廃棄の政治運動をやっているのだ。
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