アニメ版のナルトに一言あるってばよ！！「ペイン六道」の声について、だってばよ！

今、アニメ版のナルトは「ペイン」との戦いで盛り上がっている。

アニメ版の「ペイン六道」は全員同じ声で（声優は堀内賢雄さん）、
姿はそれぞれ違うが輪廻眼と合わせて共通の何かが有る事を思わせる
演出に成っていて面白いと思った。

が、二人目の「畜生道（女）」だけが女性の声（声優は久嶋志帆さん）に成っていて
法則性が崩れて仕舞っていて違和感を感じた。
この「畜生道（女）」の服装も体のラインが出難い物だし
ストーリー上の伏線で女性で有る事が分かり易くないと不味いからと思われる処置だが、
もっと良い方法が無かったのだろうか？

俺としては「ペイン六道」は男女に関係無く同じ声にすべきだったと思う。
それでも、「畜生道（女）」が女性で有る事を強調したいのなら
「ペイン六道」はそれぞれ違う声（声優）で、共通の何かが有る事を思わせる為に
「長門」の声をオーバーラップさせる方法が有ると思う。

ま、全てのセリフをオーバーラップさせて喋るのは大変なので
「長門の声」と「それを加工した声（それぞれのペイン六道に合わせた）」をオーバーラップさせる方法とか。


などと、考えていたら「長門」が登場してビックリ。
「長門」の声が「ペイン六道」とはまた違うのだ。（声優は森田順平さん）

こうなると「ペイン六道」の声が全員同じ理由が成立しない様に感じる。
「長門の声」＝「ペイン六道の声」の法則なら理解出来るが、ここが崩れると不自然。
「長門」は遠隔操作する側で
「ペイン六道」は遠隔操作される側の、
区別をつける為の処置だと思うが、失敗だったと思う。
（ペインのアニメ初登場時では「ペイン六道」の設定は分からない時期だったのでしかたが無いのだが）


では、「長門」と「ペイン六道」の声はどの様な方法が最良の解だったのか？
俺が考える最良の解はこんな所。

①「長門」と「ペイン六道」の声は全て別
「ペイン六道」は、「それぞれ専用の声」と「長門の声」のオーバーラップ
「畜生道（女）」の声は、「女性の声」＋「長門の声」のオーバーラップ

②「長門」「ペイン六道」全て同じ声（男女に関係無く）

①は「ペイン六道」の設定を理解し易いがアフレコが大変で、
②はアフレコが簡単だが設定が伝わり難いかな。


だが、「ペイン六道」と「長門」が違う声の理由としては、「ペイン六道」の声（堀内賢雄さん）は
実は「（成長した）弥彦」の声だったとも考えられる。
中心である「天道（弥彦）」は「ペイン六道」の中で唯一替えが効かない設定らしいので、
他の「ペイン」は「天道（弥彦）」の声と同じで有るとも考えられる。

あっ、他の「ペイン」も素体の髪の色に関係無く「弥彦」と同じ橙色の髪なので、
それが答えなのかも・・・