冬北海道バイク旅 ~私の場合~

厳冬の北海道を安全・快適に旅するために

車中泊。自炊か、コンビニか、外食か。(JA12ジムニーの場合)

2015-09-25 | 車中泊

 長らく、というか、多数回、車中泊を経験していると、車中泊のルールやマナーを考えさせられる。とりわけ飲食について。
 いわゆる「道の駅」での車中泊で、火器を使っての炊事はダメとの声もあるし(そもそも普通の乗用車の車内で火を使う事自体、危険であるが)、だとすると食事は外食かコンビニ弁当ということになる。車内でお湯を沸かすのがOKなら、そこでのカップめんやインスタント味噌汁はアリになる。シガーライターソケットの電源で湯沸しできる器具も市販されてはいる。
 私、はげたかが車内で使う火器は、主にカセットボンベのストーブ(こんろ)なのだが、ジムニーの狭い車内では、これを使える場所が限られるのでせいぜい500ml程度のお湯を沸かすなら可能。(正直、炊飯もできるとは思うけど) ただ、いっそ火器を使わない事に決めると、逆に朝夕の時間を有効に使える事にも気づく。過去にはメスティンとG-stoveで炊事に凝った時期もあったのだが。
 道の駅の近くで、夕方に買えるスーパーの半額惣菜やおにぎり、そして安い酒。そんなもので夜を過ごすと別の有意義な時間を過ごすこともできるものだ。

 北海道新冠町(にいかっぷちょう)の道の駅「サラブレッドロード新冠」。夕方早い時間帯までなら、この「からあげセット」220円は手ごろ。少食のはげたかの晩酌のつまみにちょうどよい量だ。揚げたて、サクサクの小さ目のからあげが3つ。
 自分にとってお気に入りの車中泊場所、というか、車中泊宿というか、そういう道の駅にある店舗には、お金をおとすべきであろう。そういう気持ちになるのが自然だ。

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JA12ジムニーの車中泊用シェード製作2

2015-09-16 | 車中泊


 フロントガラスとドア窓用のシェードは浴槽湯面用マットで自作したのだが、幌のスクリーンはどうやって遮光するか、色々考えたのだが良い案がない。
 結局、これまで洗濯ばさみで吊るしてきた百均の銀シートを、後は長方形、横は直角三角形に切り、灰色ガムテープで立体的につなぎとめた物を、Bピラーに磁石で固定することにした。磁石は百均のマグネットクリップ。適当に選んだ磁石ではダメ、例えば文具の円い磁石(表がプラスチック製)はいくら強力でも、縁まで磁石になっていないとすぐ外れる。縁まで磁石になっている物じゃないと、シートが引っ張られた際にテコの原理で外れてしまうようだ。
 ちなみに天井に写り込んでいる黒い突っ張り棒は元々積雪&雨水対策だが、今回結露対策として幌と棒の間に8ミリ厚銀マットを挟んでみた。Bピラーに固定してある白い突っ張り棒は、ハンガーやタオルなどを掛けるのに重宝している。これらは走行時もそのまま固定だ。

 ルームランプの穴を切り取り、明かりを取れるようにした。洗濯ばさみ方式ではできなかった事だ。切り口はガムテープで補強。これで快適さは増したが、私は基本的に車中泊ではLEDヘッドランプの光量を絞って使っている。
 このシェードは幌からは少し離れ、後部座席を取り囲むような裁断なので一見狭そうだが、車中泊の実用上は関係ない。ただ外気温10度程度、運転席窓を3センチ開けた状態で朝、幌スクリーンはかなり結露する。冬場のひどい結露は避けられないだろう。日高の暖かい冬だから、枕カバーに使ったタオル袋を裏返して、朝に結露拭き取りだな。ちなみに浴槽マットシェードでカバーした窓のほうは、ほとんど結露なしだ。

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道北の冬風景(約十年前)

2015-09-08 | ツーリング記録


 宗谷岬の静かな朝。風もなく穏やかな日、たまにはテントの外で炊事したくなる。

 夕暮れの道道106号稚内天塩線。サロベツ原野を一直線に走る。右手に利尻富士が見えるのだが。

 幌延町の風力発電所。

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