冬北海道バイク旅 ~私の場合~

厳冬の北海道を安全・快適に旅するために

新年、雪中キャンプ

2010-01-04 | ふつうのキャンプ

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 平成22年1月3日、苫小牧にあるキャンプ場オートリゾート・アルテンに行ってきました。昨冬も二度ほど次女とキャンプしている、設備の大変整った場所です。こういうキャンプ場はあまり好きではないのですが、たまに泊まるには良いし、次女は大変気に入っています。
 とーちゃんの単身赴任先の日高で所用を済ませてから向かったため、着いたのは午後5時過ぎ。真っ暗の中、テント設営。こんなとき、ゴアライトのようなシングルウォールの四季用テントだと助かります。
 ビールを飲みながら真面目にご飯を炊き、手羽先や豚トロを焼いて賞味。テント内での炊飯と暖房には、静かで取り扱いが容易なコールマンのスポーツスター、テント外での焼き肉には、ゴトクが大きく安定するMSRのドランゴンフライです。ちなみに手羽先を焼く速度を速めようと、外径25cmほどの百円ショップの焼き網を初めて使ってみましたが、ストーブも汚れず、焦げ付きもさほどでなく、十分使えることが判明。ただしドラゴンフライの炎は中央集中型なので、やはり真ん中に置いた手羽先4つの火を通すのがやっとでした。食後はテントの中でストーブを焚きながらトランプを楽しみ、カップの力うどんを食べて就寝。
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 朝は-6度くらいまで冷え込んだが降雪はありません。前夜はテント設営に手間をかけたくなかったため、フライシートや外張りをかけませんでしたが、わずかの結露(結氷)で済みました。このテントは石井スポーツのゴアライト3-4人用で、10年ほど前に購入し、おそらく150泊くらいの使用だと思いますが、買ってすぐに出入り口ファスナー下方の漏水を止めるのにコーキングしたのと、数年前にグラウンドシートの縫い目を目止めした以外、何も問題は起こっていません。冬用外張りと、前室の広いDXフライシートを持っていますが、同居人がいる時以外は、ほとんどシングルウォールで使って問題なし、です。
 とーちゃんの劣化した化繊シュラフ&三季用羽毛シュラフでは朝方寒さを感じましたが、次女は、厳冬期用羽毛シュラフ、サーマレスト&銀マットの組み合わせで、顔を出して気持ち良さそうに寝息をたてていました。朝もやはり真面目にご飯を炊き、とろろ昆布のみそ汁、ミートボールの食卓。さくさくと撤収して帰途につきました。ちなみ宿泊客は車10台くらいで、テント泊はうちらだけでした。次回はワカサギ釣りキャンプをしたいと考えています。

コメント
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