大日本推命学会 元会長 故・阿部泰山 直門直系・四柱推命 中村素山のブログ  

飛鳥時代~明治維新まで 朝廷と武家社会に用いられていた ”陰陽五行説”を基に 21世紀の陰陽師 の育成を図ります。

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士魂 商才 四字熟語 辞典より・・・

2017-01-11 00:05:00 | つぶやき・ひとりごと

士魂商才とは?手元に所持する四字熟語辞典 正正堂堂 晴耕雨読 など四文字で様々な知恵が詰まっています。その中で気になったのが ”士魂商才” の四文字です。

武士の精神 (武士の魂たましい) と、商才は商売をする上での才能、武士の精神とは?大抵の方はご存知と思います。ことわざにもある 武士に二言はない、武士は信義と面目を重んじる。

一度口にしたことは必ず責任を持つこと、約束したことは必ず守ること、武士は食わねど高楊枝、武士は貧しくて食事が出来ない時でもひもじさなど微塵(みじん)も見せず気位を高く持って生きるべきという例えでしょう・・

憚りながら武士精神は私にも伝わっています。”貧乏しても意地汚く賤しい真似をしてはいけない”幼児期から祖母に躾られていました。約束は必ず守る。責任を持つ この習慣が昔の勤務先で評価を得ていました。

商才については大抵の方は商売繁盛、利益を得ること と考える人が大部分と思います。確かにその通リですが、目先の欲にとらわれる商売でなく 社会情勢の移り変わりに応じて先の見通しがつく方が商才ありと云えるのではないでしょうか?

周囲を見渡しても高層ビルのマンション オフィスも空き室、テナント収入も期待出来ず税金がかかるばかり、高度経済成長の頃でしょうか?

自宅近くに西陣帯商社のバカでかいビルです。借りても買い手もつかず近辺住民からひんしゅくを買うばかりでしょう。、これでは商才ありとは言い難く、士魂商才と礼節を兼ね備えた方のみが生き残れるご時世ですね。

 skype:neko4sie@outlook.jp ソザンナカムラ)  

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