方位の吉凶・・・

方位の吉凶・・引越しをする場合どの方向が良いのか、気にすれば限りがありませんが、出来れば凶の方位は避けるのが無難ですね。これは私自身が実感したことや知人の転居後の様子から判断したものです。吉の方位・・四柱命式の喜神となる五行の方向、甲乙日の生まれで身弱の場合は、東、北、身旺の人は南へ・・・

命式中に 水がなく金が強い、西へ行かねばならない時は、水の年廻りが安全です。但し、大運との関係も見る必要がありますね。どんな人にも当てはまることですが、大運が吉運 （向禄運） に向っている時に、逆戻りの方位は福分が薄くなります。

つまり、福分を掴む時期が遅くなる・・又はチャンスを逃すことになるでしょう。逆に、大運の最盛期を過ぎてから元の方位への転居は、再度吉運に出合うとされます。このように吉方位を知るには陰陽五行の理解が必要ですね。

凶命の実例・・壬癸日、身弱の夏月生まれは水を生じてくれる庚辛金が絶対に必要です。西方面に転居して運が好転した人が、再び東に向かって引越しをしました。水と木は相生ですから悪くな筈ですが、エネルギーの消耗が激しく健康を損ねて 腎不全 で亡くなった人もありました。

なぜ？方位を気にするのでしょうか？昔は、日が暮れると辺りは真っ暗、眠っている間に、敵が攻めて来るかも知れません。賊に押し込まれることもありますから 寝起きをするところは安全な場所を選んだ先人の知恵で、迷信とは言い切れないものを感じます。夜眠っている間が重要ですから、職場や学校など昼間に通う場所では気にする必要はないでしょ う・・・   ホームページ  　

鑑定士の実態 今 むかし・・・

鑑定士の実態 今 むかし 当所が鑑定業務を始めたのは、四条大宮の更雀寺 （こうじゃくじ） 通称　雀寺（すずめでら） と呼ばれていた ”寺院の地蔵堂” をお借りして、４０年以上昔に、主人の母が　”鑑定業務を”　始めたのが鑑定受付と四柱推命教室の始まりでした。

（※その後、雀寺は左京区静市へ移転、引続いて鑑定受付の申し出がありましたが市内から遠く離れた不便な地域でもあり、お引き受け出来ませんでした。）

四条大宮 という 立地条件の良さと、義母の応対、説得力が良かったのでしょうか　”よく当たる”　という評判が、口コミでお客様を呼んで繁盛していたようです。

お客様の中には、有名料亭の女将さん、商家 （老舗） のご主人、医師の奥様たちも多く、永年のご縁が延々と続いていました。

最近の占い施設では、何人もの占い師さんが一人のお客様を取り合いで占いをすると聞き及んでいますが、義母が鑑定を行なっていた当時と余りにも差が大きく唖然とするばかりです。

時代の差があっても、ビジネスとして成り立つかどうかは個人差があります。ヤル気満々十分な鑑定法の指導を受けていても、肝心の対応能力に欠けていては人生の一大事の相談を受けることは出来ませんね。

私共でお客様の相談内容に対してどのように対処すれば良いか？常に相手の立場を考慮しながら対応しているからです。

当然の事が出来ない占い師さんが大部分なのは本当に残念ですが、Net、携帯、スマホが主流の現在は無料占いに人気が集中するのでしょう・・・　　　　ホームページ

講義録の特徴

講義録の特徴・・当所発行の独習講義録は市販流通していません・・教室独自に編集した学習用テキストです。既に受講歴のある方には勝手が違う内容に戸惑われる方もあるのではと察します。

市販の著作書とどのように違うのでしょうか？基礎命運編　応用事相編共に　各項目別に分類してその区分した内容を更に詳しく分析していること、余分な文章表現、文字数も最小限、ほかの著作書には見られないところです。

四柱推命は中国数千年来の歴史ある高度な学問とされても　我が国では曖昧な占いに流れているのが現実です。通変星、十二運星の占いが四柱推命とされる方には正統な推命学など無用でしょうが・・・

受講歴があっても過去の講義内容に疑問を感じた方、当所の講義録で出直し学習を希望 （決心） される方は、ぜひとも有効に利用して頂きたいものです。

ほかの著作書との違いは編集方法と併せて、先代 素山の経歴に大きく関係してします。講義録内容の分類分析法は学生時代の習慣以外ありません。

必要な内容はポイントを絞り余分な文章は省略してシンプルな まとめ方が理解 （記憶） しやすく、無駄のない教授法は理解力が飛躍的に高まり、湯川博士～山中教授まで輩出したことでも立証されます。　（※実際、私自身も実感しています）

夫は大卒後、企業に就職しましたが、元々数学が得意であったことから中高生対象に英数学習塾を開設し塾生を全員入試合格させていました。

講義録はこの分類 分析法を基にして編集した貴重な資料です。最初は戸惑いがあってもほかの先生の講義内容と混同されずに 講義録に集中しての学習をお勧めいたします。　　ホームページ

 

四柱推命を 仕事に応用する・・・

四柱推命を仕事に応用する・・通常の運命鑑定に終わらず、精神的な悩みごとの相談、特に、対人関係は複雑で解決が困難です。

こんな時、お相手の生日 （生れ時刻不明でも可能） が解ればそれとなく判断されると意外に解決の道が開けて来ます。沢山の資格を持っている人でも問題解決は容易ではありませんがその点、陰陽五行の活用は強い味方になりますね。

悩みごとは一人ひとり違いますから相談を受付ける方には強い味方になるでしょう。教育関係の方では担任の生徒 （中学生） が入試問題で母親と意見が対立して大ゲンカ、親子の断絶から一つ違えば殺傷沙汰になるところでしたが・・・

生徒の性格、的確な未来の進路も把握されていた先生は、母親を説得されて円満に解決された経緯がありました。この先生は、先代素山に師事されていた方ですが生徒さんたちの良き相談者でした。

四柱推命は意外なところで人助けが出来るのですね。又、事業経営などで人を雇用される立場にある方は、面接後に相手の人柄、性格、健康状態など把握された上で採用決定されるのが無難ですね。

うしたことは鑑定を依頼されなくても鑑定実力がつけば採用決定も出来ますから採用後にトラブルが発生する心配はありません。　　　　　　　　　　　      ホームページ

 

運命鑑定は 相談者の立場で 判断

四柱推命は、調候用神法　陰陽五行の相生相剋が基礎中の基礎です。　子丑寅卯・・・陰陽五行論は既に始まっています。無関心では正統な事相判断は出来ませんからその場限りの気休め占いに終わるでしょう・・・

多くの方が難関とされる 陰陽五行論を理解して自由に応用（活用）出来ると、すべての事相、性格判断～格局論～後天運、未来の吉凶予知判断、適職判断、金銭運、肉親関係　結婚運　相性判断　健康運　吉日選法、ほか・・・

正確な判断が可能になりますから確実に自分のものにしてください。但し、応用 （利用） されないと宝の持ち腐れになりますね。最近、自閉症とまでいかなくても　心療内科の手に負えない精神的に深い悩みを抱える人が多くなっています。

こうした方々に対してカウンセラー などの仕事に結びつけることが出来るでしょう。これらの目標達成は可能かどうか？個人の知識力の有るなしと思われるでしょうが、そうではありません。

講義録の説明通りに判断されているかどうかです。又、重要な箇所の見落としは無いか？些細な事と軽く考えては間違いだらけの横道に外れてしまいます。

良くある例では、調候用神法の日干と生月の （季節） の関連が計算に入ってない場合が大部分です。他の五行数は多くても月支の五行は１つでも月令を得て一番強いことを必ず念頭においてください。

又、◎○×印の中の ◎印は日干から見て最も必要な喜神五行です。命式中に存在しても１つ、大抵は不存在０点です。 ◎印の五行は強いと判断するのは全く正反対、大きな間違いですから判断を誤らないように注意してください。解らない箇所は必ず質問してください・・・　ホームページ