癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

拿捕したり拿捕されたり、何がそうさせるのか?

2006年08月28日 17時18分07秒 | ニュース

                  
               

水産庁新潟漁業調整事務所新潟・佐渡島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)で操業していた韓国のイカ釣り漁船「903オデ」(66トン)を漁業主権法違反で拿捕(だほ)し、船長のイ・ギョンチョン容疑者(39)を同法違反の現行犯で逮捕したと発表した。

 同船は日本の操業許可を受けていたが、23~27日の操業日誌に漁獲量を実際より約11・9トン少ない約4・5トンと偽って記載していた疑いという。。

 水産庁の取締船が27日午後8時ごろ、佐渡島の北西約375キロで操業中の同船を立ち入り検査してわかったという。。

国後択捉付近でのロシアによる拿捕事件があって未だ間もないが、今度は韓国船籍のイカ釣りつり船を日本側が摘発、何れも協定違反いわゆる密漁という事なのだろう。死活問題が絡んで居るというものの、漁をするものの自覚が両国の国益につながるという事を考慮しながら行動する必要がであるであろう。

どちらにしても、密漁・協定違反等、国家間ルール違反の問題がニュースを賑わし始めてきているようだ。

お互い、、国際法・協定違反を承知してまで、資源の確保・漁獲確保を図らろうとする気持ちは分からないでもない。お互い死活問題でもあるからでもある。

互いに秩序ある創業と国際ルールににのっとった資源確保努力に努めなければ,国際紛争まではらんでいる事をお互い胸に刻んで行動する事が国際紛争防止に繋がるのではないかと思うののだが・・・・・・・・・・・善悪と規律ということか・・・・・


日本の防衛の「美」

2006年08月28日 09時45分23秒 | ニュース


  有事に備えてのひとこま

      
 

  
                                                                         「美しさだけでは守れない日本の美

 
 
 

                     


親・母の気持ちは・・・ガードレール強度の弱さが問題か?

2006年08月27日 13時45分57秒 | ニュース

 

            

                     酒酔い追突轢逃げ車
 

福岡市東区で一家5人の乗った多目的レジャー車(RV)が乗用車に追突され海に転落した事故で、救助された母親が幼い3人の子どもを助けるため4回も海に潜ったことなどの事故直後の様子が26日分かった。
業務上過失致死傷容疑などで逮捕された福岡市職員今林大(ふとし)容疑者(22)は「スナックでビールを飲み乗用車を運転した」と供述していると報じらた。

しかし、時間が経過する度に話は二転三転、はしご酒・事故当時80キロメートルの無謀運転・轢逃げ運転と報道はエスカレートするばかりである。

しかも、市民を指導する立場にある市職員に「飲酒運転は犯罪・人殺し」である事を未だ徹しきれないで居る役所があること自体に怒りをおぼえる。市長が謝ったところで意味もない。直接の指導者は誰か。ガードレール弱いなんていう問題でないだろう。懲戒免職あたり前の事ですよ。

死亡したのは、同市博多区の大上哲央(あきお)さん(33)の長男紘彬(ひろあき)ちゃん(4つ)、二男倫彬(ともあき)ちゃん(3つ)、長女紗彬(さあや)ちゃん(1つ)の3人。

調べでは、RVを運転していた大上さんと、妻のかおりさん(29)は転落後、脱出して海面に浮上した。

かおりさんは最初に潜って、割れた窓から後部座席にいた紗彬ちゃんを救出。大上さんに渡すと、再び潜り、同じく後部座席から倫彬ちゃんを引き上げた。

大上さんが両脇に2人を抱えて立ち泳ぎで見守る中、紘彬ちゃんを救うためさらに2回潜った。
車は深さ約6メートルの海底に完全に沈んで行ってどうにもならず失敗したという。

追突され相手の一方的過失とはいえ、わが子を助けるため、何回も海に潜る母親、車と共に沈んでいく我娘をを、海の中でただ見ている他なかった胸中を察すると悲惨・無残という他、表現方法が見当たらない事故だ。

一番可愛い年頃の3人の子供を一度に亡くした両親の気持ちは、いかばかりか想像を絶する思いがする。

母親として、我が子を一人でも助けなければと必死に何回も潜ったった思われるが、泳ぎが相当達者だったのか、それともこの瞬時に神の力が宿ったのか・・・

                                                                                              ご冥福を祈る

                 追突され海中落下車 


「ああ人生に涙あり」・・・・・正に歌詞どおり。

2006年08月26日 17時15分06秒 | 癒  し
 人生には何が起こるか分からない・・・・

               サムネイル            
                      水戸黄門

人生楽ありゃ苦もあるさ
涙の後には虹も出る
歩いてゆくんだ
しっかりと
自分の道をふみしめて

人生勇気が必要だ
くじけりゃ誰かが先に行く
あとから来たのに
追い越され
泣くのがいやならさあ歩け

人生涙と笑顔あり
そんなに悪くはないもんだ
なんにもしないで生きるより
何かを求めて生きようよ



           88才の方が作ったホームページにリンクできます。
           昔懐かしい曲が、殆どが歌詞と共に聞かれます。


         
上記の歌詞をクリックし選曲してみてください。~
   
                                  

これが尊厳死と言っていいのですか・・・・・?

2006年08月25日 17時22分41秒 | 闘 病



                  故 吉村 昭さん

膵臓(すいぞう)がんで7月31日に亡くなった作家の吉村昭さん(写真、享年79歳)の最期は、自らの尊厳で選んだ覚悟の死だったことを24日、妻で作家の津村節子さん(78)が明らかにしたと言うニュースにこれが尊厳死かと驚いた。

 津村さんによると、吉村さんは死の前日の30日夜、カテー点滴の管を自ら抜き、ついで首の静脈に埋め込まれたテルポートも引き抜き、直後に看病していた長女に「死ぬよ」と告げたという。遺言状にも「延命治療はしない」と明記とされていたと言う。

奥さんの津村さんは「彼が自分の死を自分で決めることができたのは、彼にとってよかったことではないかと思う」と話したが、「私は目の前で『自決』するのを見てしまったので彼がまだ書斎にいるとか取材旅行に出かけているとは思えない。身勝手な人です」と述べ、涙で声をつまらせて居たともいう。。

文芸誌に書いた遺稿の小説「死顔(しにがお)」だった。その中では、自らの死期を知った幕末の医師佐藤泰然が高額の医薬品を拒み、食べ物もとらずに亡くなった姿が描かれた小説だったと言うが小生は読んでいないから知る由もない。これが自分の死に様を表現していたのだろうか。小説はあくまで小説に過ぎない。

幾ら末期とは云え、家族が見ている前で、自ら点滴を抜き・カテーテルを外す事を黙認しその場で死んで逝くと言う行為が尊厳死と言うのだろうか

家族は本人の意思を尊重して治療を継続せず、吉村さんはその数時間後に死去したと言うが、医師、家族が黙って、本人のするがままに唯見ていたと言うことであろうか。

死期を向かえ、「生かしておくだけの」治療を中止する事が尊厳死と考えていたが、この場合、尊厳死と言う言葉を使うこと事態、誤りではないかと思うのだが・・・・・正に自殺・或いは見殺しと言う言葉が妥当に思えてならない・・・・・・・・・それとも取材者の温情?

芥川賞・菊地 寛・太宰 治賞等・・・・の名を残しながら・・・

                                             合   掌