「厳しい結果だ」「厳粛に受け止める」。東京都議選の開票センターが設置された東京・永田町の自民党本部。歴史的大敗の見通しが伝えられると、幹部や職員は沈痛な表情を浮かべ、会場には重苦しいムードが漂った。
下村博文都連会長は他の幹部らとともに午後8時すぎ、厳しい表情で会場入り。報道各社の個別インタビューに応じ、「予想できなかったほどの厳しさだ。深刻に受け止めている」と反省の弁を述べた。
敗因については「候補者は地に足を着けてやってくれたが、残念ながら国政で逆風が吹いた。政策論争にならなかった」と述べ、選挙期間中の稲田朋美防衛相の失言や、学校法人「加計学園」をめぐる一連の問題などが影響したとの見方を示した。
稲田朋美防衛相まだ固執
二階俊博幹事長は、党本部で「厳粛に受け止め、反省すべき点は大いに反省し、党勢回復に全力を尽くしていきたい」と述べた。
候補者の名前が並んだ白いボードには、午後10時を過ぎても当選確実を示すバラの花はまばら。職員らは腕組みしたまま、テレビ画面を厳しい表情で見詰めていた。(WEB引用)
自民党のはどうなってしまった。
共産党員を「現有の17議席にさらに積み増したい」。
7月1日のマイク納めの後、記者のぶら下がりで志位委員長は言葉こそ控えめにこう述べたが、その顔には自信が表れていた。
その証拠に、共産党が自民党から逃げた票の受け皿になッた。
小池ブームに乗って高い投票率、共産党にとってさらに有利な状況になるかもしれないと思った事が当たった。こうした状況に自民党は戦々恐々としており、共産党にだけは伸びて貰いたくなかった。
共産党は国政演説だけで都政についてはこれと言ったものはなく2票伸びたが、面倒くさくなって投票した結果だろう。都政の選挙を国政にすりかえただけなのだろう・・・・