癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■探査衛星「かぐや」・・・・・・月面に水なしと発表!

2008年10月26日 19時55分08秒 | ニュース

     

月の南極点にあり氷の存在が期待されていた「シャックルトンクレーター」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究チームは、探査衛星「かぐや」による調査で地表に氷は見つからなかったとの結果を、23日付の米科学誌サイエンス(電子版)に発表した。

 シャックルトンクレーターはすりばち状で、最大直径21キロ、深さ最大4.2キロ。太陽光がまったく当たらない部分があり、水が氷として存在する可能性が指摘されていた。さらに水を構成する水素の濃度が南極点付近で高いことも米衛星の調査で98年に分かり、米政府の月面基地の有力候補地になっている。

 かぐやは昨年11月、太陽光がわずかに差す1日を狙ってクレーターの撮影に成功。詳細な地形が初めて判明した。分析の結果、クレーターの底の温度は氷点下183度より低いと推定されたが、氷の存在を示すデータは得られなかった。

 月に水があるかどうかは、過去の探査でも確認されていない。チームの春山純一・JAXA宇宙科学研究本部助教(惑星科学)は「クレーター内に氷は存在しないか、あっても非常に少ない量で土と混ざっている程度だろう。北極での解析も進め、月の極での氷の存在の可能性を調べたい」と話す。 【毎日新聞】
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探査衛星「かぐや」により米衛星に先駈け、水の存在は無いが、これから氷の存在の調査に当たると言う。世界で初の月の詳細が解明されようとしている。日本の技術が高度のもの追いついたと言うことになのだろうと思いながら・・・・


■伊藤ハムの工場で地下水からシアン化物・・・・公表の遅れに怒り・危機管理の学習?

2008年10月26日 18時50分04秒 | 事 故

            クリツク

大手食品会社・伊藤ハムの工場で地下水からシアン化物が検出された問題で、伊藤ハムが自主回収を発表した商品のほかにも、日本生協連がコープブランドとして販売していた商品に、問題の地下水が使われていたことがわかりました。日本生協連は商品の自主回収を始めました。

 この問題は、千葉県にある伊藤ハムの工場の井戸水から、基準値の2倍から3倍のシアン化物が検出されたものです。

 伊藤ハムは、「値は小さく、人体への影響はないと」としていますが、この工場で製造された13品目の商品、およそ267万パックを自主回収すると発表しました。

 さらに26日、同じ工場で製造され、日本生協連が販売している一部の商品についても、同じ井戸水が使われていたことがわかり、日本生協連は、この商品を自主回収すると発表しました。

 伊藤ハムは、「現在、自主回収しているのは自社ブランドのもので、このほかに複数の会社のブランドで販売された商品がある」としており、影響がさらに拡大する様子を見せています。

 こちらが伊藤ハム東京工場で使われている井戸です。この工場では40年間、井戸水を使ってきましたが、これまで問題は一度もなかったということです。工場の井戸水から「シアン化物」が検出されたのは先月のことですが、伊藤ハムが商品の回収を始めたのは、問題発覚後1か月以上たってからでした

 「確認、確認ということをしながら、検査に出して、出るのが1週間後。そのあたりで我々も甘い判断だったのは反省しています」(伊藤ハム 山田信一 専務取締役)

 こうした伊藤ハムの対応の遅れについても、消費者や専門家などから批判の声があがっています。 
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伊藤ハムは25日、千葉県柏市の工場で、ウインナーやピザを製造する際に使っている地下水から、基準値を超えるシアン化物イオンと塩化シアンが検出されたため、沖縄を除く全国に出荷した13種類の製品、計約267万パック(賞味期限切れも含む)を自主回収すると発表した。回収するのは「あらびきグルメウインナー」などウインナーやソーセージ9種類とピザ4種類。これまでに健康被害の報告はないという。 【共同ニュース抜粋】

伊藤ハムは以前にも問題を生じたことがあったが、危機管理を学習しているのでしょうか?

要は、公表が1ヶ月遅れという事でしょうね。社長の言われる甘い判断が損害を大きく、かつ消費者の信用を失った事でしょう・・・

また、何より消費者の健康を害する事が今のところ聞かれない事が幸いだったのでは・・・・・・・・

地下水が汚染されており、地下水利用の恐ろしさ改めて知ったような気がする・・

シアン化物とは青酸カリと聞くと唯事ではない・・・・