癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■2兆円超、追加景気対策を指示!・・・年内解散見送り濃厚 首相が経済危機で軌道修正 焦る与野党!?

2008年10月09日 20時49分38秒 | 経  済

            

麻生首相は9日午前、首相官邸に自民党の保利、公明党の山口両政調会長を呼び、米国の金融危機に端を発した国内の株価下落などを受け、追加的な景気対策を取りまとめるよう指示した。


追加対策の規模は所得税などの定額減税を含め、2008年度補正予算案(総額1兆8080億円)を上回る2兆円超となる見通しで、政府・与党は今月下旬までの策定を目指す。

 首相は会談で、「補正予算案は8月時点のもので、それ以後の金融状況の変化が経済にどういう影響を与えるか不透明になってきた。内需拡大や、為替変動による産業界、国民生活への影響を考え、政策をまとめてほしい」と指示した。

 首相はその後、首相官邸で記者団に、財源としての赤字国債発行について、「財政規律の観点から、はなから赤字国債を考えてということはない」と述べた。

 ただ、保利氏は首相との会談後、記者団に「(追加対策は)かなり大型のものをやらなければならない」と強調した上で、「赤字国債発行も場合によってはやむを得ない」と首相に伝えたことを明らかにした。

 自民党の細田幹事長は9日午前、追加対策とりまとめの時期について、「今月24、25日に北京で開かれるアジア欧州会議(ASEM)首脳会議の前がいい」と記者団に語った。

 追加対策は、公明党が求めてきた定額減税のほか、
〈1〉証券優遇税制拡充
〈2〉企業の設備投資を促す減税
〈3〉住宅ローン減税の延長・拡充
――などが柱となる見通しだ。高速道路料金の引き下げや中小企業に対する債務保証枠の拡大なども検討する。

 与党は、金融危機対応チームなどで内容を詰める方針だ。
                                   【讀賣新聞】

経済危機の急速な広がりを受けて、麻生太郎首相は、補正予算成立後の解散・総選挙というシナリオの大幅修正を迫られている。

危機の最中に解散で政治空白を作れば「政権ほうり出し」との批判は免れないからだ。首相はすでに2次補正予算案の策定を指示しており、解散は来年1月以降にずれ込む公算が大きい。

年内解散を求めてきた公明党に不満がくすぶり、すでに選挙態勢に突入している与野党議員にも動揺は広がる。解散圧力に抗しつつ、いかに適切な経済・金融政策を講じるか。首相は早くも厳しいかじ取りを迫られた。 【産経ニュース抜粋】   images


アメリカの金融危機で世界の金融混乱に対応して、日本の経済の変化の動向から、解散の時期は大きくづれこむ事も止む事が許されない。

アメリカのバブルが日本・世界に重大な影響及ぼす時期に日本経済対応に空白を招くことは許されないと言う難題が与野党の解散時期を迷わしているのだろう・・・・・・解散問題は一休みといったところか・・・・・




■甘みはグー・・・・・・早生品種の「早秋」の出荷開始ー広島

2008年10月09日 19時19分15秒 | 癒  し

             クリツク    

広島県内一の柿産地の福山市松永地区で、早生品種の「早秋」の出荷が始まった。市場への出荷は、今年で3年目の新品種。地元の松永果樹園芸組合柿部会は、10月中旬までで2.5トンの生産を見込んでいる。

 出荷者は「甘くて形、色も良い。ぜひ食べて」とアピールしていた。

 松永地区では本郷町、金江町を中心に49戸が柿を生産。今年は12月初めごろまで、「富有」をメーンに広島、福山、三原市場に計約200トンを送り出すと言う。 images

甘みグー、松永カキ初出荷<動画あり>(中国新聞) - goo ニュース

        食べて見たく感じるー秋の味覚!


■【追記】ノーベル物理学賞3人・ノーベル化学賞1人が快挙・・・・6年ぶり・おめでとう御座います。

2008年10月09日 16時00分21秒 | ニュース

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  (左から)小林誠、益川敏英、南部陽一郎       下村 脩

 ノーベル物理学賞 
スウェーデン王立科学アカデミー
は7日、2008年のノーベル物理学賞を高エネルギー加速器研究機構の小林誠名誉教授(64)と
益川敏英京都大名誉教授(68)=京都産業大教授=、米シカゴ大の南部陽一郎(87)の3氏に授与すると発表した。

授賞理由は
小林・益川理論」と「対称性の自発的な破れ」による素粒子物理学への貢献。宇宙や物質の成り立ちにかかわる根源的な現象を解明し、素粒子物理学の基礎となる「標準理論」を構築した功績が評価された。

日本人のノーベル賞は6年ぶりで、共同受賞は初めて。

 日本人のノーベル賞受賞者は2002年の小柴昌俊氏(物理学)、田中耕一氏(化学)以来。南部氏は福井県出身で米国籍。物理学賞は故湯川秀樹氏、故朝永振一郎氏、江崎玲於奈氏、小柴氏に続く受賞。授賞式は12月10日、ストックホルムで行われ、3氏に賞金計1000万スウェーデンクローナ(約1億8000万円)が贈られる。小林氏と益川氏はいずれも名古屋市生まれ【産経ニュース】
                      images クリツク

 ノーベル化学賞
2008年のノーベル化学賞を、米ボストン大名誉教授、下村脩氏(80)ら3人に授与すると発表した。下村氏は京都府出身で、米マサチューセッツ州在住。

 下村氏らは飛躍的に発展している生命科学分野で欠かせない“道具”となっている緑色蛍光タンパク質(GFP)を発見した。GFPは紫外光を当てると、その光を吸収して緑色に輝き出すタンパク質。下村氏が渡米中の1961年にオワンクラゲから発見した。

GFPを作り出す遺伝子をほかの生物のDNAに組み込み、特定のタンパク質を機能させると緑色に光る「標識」として使える。タンパク質の働きを見えるようにする道具として生物学や医学、創薬など幅広い分野で利用されている。【産経ニュース】

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  物理学はチンプンカンプンで 難しくて庶民には分からないが、何れにしても素晴らしい研究成果でしょう。30年余の研究成果とか・・・・

しかし、化学賞の下村さんの研究成果は、我々に身近であり
何となく理解できるような気がする。ただ。アメリカ人となっているのが一寸気になりますが、純粋な日本人の血が流れていることに変わりない。努力に対し敬意とお慶びを申しあげたいと思います。  images

     日本人での6年ぶり4人の快挙!