大阪府の橋下徹知事は17日、同府和泉市の陸上自衛隊信太山駐屯地を視察、「自分を律することが公務員に必要」と感想を述べ、40歳代の職員を対象に自衛隊の体験入隊を検討することを明らかにした。
橋下知事はこの日、戦闘訓練や銃剣道訓練、市街地戦闘訓練などを見学。記者会見で、「新人ではなく、40歳代くらいの職員を対象に自衛隊での研修を検討したい」とし、「府庁の事務職にどっぷり慣れ親しんだ職員に、あいさつ、姿勢から学んでほしい。僕も含めて」と述べた。実現できるかどうかは分からないとしながらも、同日午後に開かれる部長会議で提案したいという意向を示した。。【記事詳細】【産経ニュース】
知事に就任して最初の朝礼で知事を「貴方呼ばわり」」している女性職員、市長の面々になめられた詰問に、涙を流しながら財政改革を解いていた姿ががテレビで放送をされていた事を事を思いだした。
上司を上司と思わない言葉と態度を見て、果たして若い橋下知事は持ち応えるのかと、興味をもって見てきた。しかし、今や府民の支持率が80%以上を超えているという。
その中で、「職員の挨拶・規律などのマンネリ化府政の脱却」に乗り出した事にエールを送りたい。それには「自衛隊の体験入隊」が一番有効と見てとったのだろう。自律心を養うには最良だろう。
大阪行政サービスについては知る由もないが、某市役所のサービスの悪さにM市のM市長は、行政の窓口対応改善に最初に始めたのが、「有難う御座いました」「済みませんでした」の窓口対応を徹底した。全国の役所の有り方をも一変させる切っ掛けを作ったったとも聞いている。又、全国に先駆け「直ぐやる課」を作って対応し絶賛され、今も継承されているとも聞いている。
何処の会社の朝礼でも「有難う御座いました」「申しわけ御座いませんの」・・・唱和が行われている。
挨拶の良悪・雰囲気が窓口対応で会社の運営状況までも判断されるという事を知るべきだろう。
はたして、大阪府内役所の窓口業務は、府民に何事も謙虚に「ありがとう」「すみません」と言えるサービスをしているのだろうか・・・・・
「自衛隊に体験入隊」をさせようという発言でメディアの興味をかもし出しているが、果たして橋下知事は実践できるか見守りたい・・・・・