夫婦の悩み
今朝テレビ朝日のサンデープロジェクトの中で、「娘の母(50歳後半)娘の子供を代理出産した」という討論が途中からだったが聞いていた。こんな事がまかり通って良いものかと脅驚かされる内容だった。
以前商業化されているアメリカまで行き、人腹出産の子供の入籍問題で高裁までいって養子縁組で決着が付いたように認められたと言う事がニュースになったということを思い出した。
医学が進歩したというより「娘が子宮を摘出して子供を 生めない事を気の毒に思い、婿殿と娘の受精卵で(子供)孫を出産した」と言う事が当たり前に公然と行われている事に驚いた。。
代理出産を担当したと言う「根津医師」は「気の毒な余り承托・・・・」と話していたが、こんな事が公然と行われていることに再度驚かされた。
娘可愛さの代理出産とは思うものの、娘の母が生んだ子供(孫)を養子として、娘の子供として認知しようと言う複雑な問題をどう考えるかの、匿名とは言いながら討論していた。
いずれにしても、子供は神さまの授かりもの・コウノトリが運んで来るものとの時代に育った小生には理解しがたい遠い昔話になってしまったのか。。親も親・娘も娘と思って聞いていた。
担当医は平然とテレビに出演しているところから、法の目をくぐり・試験を重ねての同情という名を借りての研究の結果を自慢したかったのだろうか。
こんな事が当たり前にまかり通るのも、時代の進歩なのだろうかとも思ったりもしたが・・・・、何か府に落ちない自分が何処かに居ることも確かだった。。
法が整備されていない事が出席者のなかでも賛否両論あったが、こんな事が倫理的に許されてよいのだろうか。産婦人科学会の問題は通り越している。
商業化する前に、法整備を完全にし不妊治療者に対する配慮を早急に確立する必要があるだろう。
生んだ子供は母の孫であり「養子」にはならないといと言うことらしい。
今後の成り行きを見守りたいと・・・・・。