根無し草のつれづれ

日々の雑感をひたすら書き綴ったエッセイ・コラム。また引用部分を除き、無断掲載の一切を禁ず。

With A Little Help From My Friends

2016-06-11 20:00:17 | エッセイ、コラム
CD化が始まったのが80年代後半だったのと、中高時代、だいたい傍に必ず居る筈のビートルズフリークの親戚や友人が居なく、実はビートルズについては、通ってないと言っても過言ではないくらい無知に近い。
教養で代表曲を辛うじて知っているくらいかなw
90年前後にJohn Lennonブームがありそれに乗っかったから、それ経由では聴き込んでいる曲は1部存在しはするものの。

PrinceやU2にも言えるのだけれど、既に余りにもアルバム数があると、取っ付き辛く、逆に聴かないのよねぇ。
90年代はオンタイムで洋楽の好いのが入って来てた時代でもあってそっち追いかけるのでいっぱいいっぱいでもあった。
実家は貧乏ではないものの、金持ちという訳でもなく、大学時、色んな意味で苦学もしたから、全盤揃える余裕も無かったし。

で、
Joe Cockerの

Joe Cocker With A Little Help From My Friends 1968



を視聴したくなり、調べていたらこの曲がビートルズのものだというのをついさっき初めて知った!
しかも、Joe Cockerバージョンの方の印象やインパクトが強過ぎて、ビートルズのオリジナル

The Beatles - With A Little Help From My Friends LIVE ( Rare Color Ringo Starr Sing ) Laser Disk



があまり好くないように聞こえてしまうという!!
これはカバー曲がオリジナルを凌駕した好例かもね。


因みにこの曲が主題歌で四半世紀前にNHKで放送されていた ‘The Wonder Years(邦題『素晴らしき日々』)’ っていうドラマはかなりの名作。
それはニコ動で観られるみたいよ。



cicada at 渋谷クアトロ ~(初ワンマン)“absolute”~ 2016/5/26

2016-06-01 00:21:26 | エッセイ、コラム
先週、渋谷クアトロで行われた、cicadaさんの初ワンマン・ライヴに行って来ました。
だいぶ文章作成&構成に悩んだのですが、百聞は一見にしかず の言葉通り多くを語るより、黙認って形で撮らせて頂いた写真を軸に今回はお届けしようと思います。



渋谷クアトロの “today's program” に燦然と輝く cicada の文字!




会場に届けられていたお花


開演30分前でこの人出。
撮影位置を変える為、公演中に移動したのですが、メインフロアの後方、少し段が上がっている所まで沢山の人で動くのもひと苦労でした。



ステージ開始時、客を煽る創介さん




とりあえず、最初は男性陣の演奏だけで、観衆をあっため、テンションをリミットまで上げ




それで、ヴォーカルのあき子さんの登場!!
音楽の持つ力を誇示するかのように、堂に入った様子で、クアトロの広いステージを縦横無尽に動きまわります





会場のお客さんのノリはこんな感じ


公演中、明確なメンバー紹介はあったか、記憶が曖昧なのですが、一応私の方から復習も兼ねてcicadaを構成する面々を


ヴォーカルの城戸あき子さん


パートではどういう位置になるのかなぁ? シンセ/キーボード(?)の若林ともさん


ベースの木村朝教さん


ドラムスの櫃田良輔さん


キーボードの及川創介さん


そして、所々に挟まれるMCもそこそこにショウは進みます





















ヴォーカルのあき子さんのステージングもさる事ながら、キーボードの創介さんの跳ねるようなパフォーマンスもcicadaさんのライヴの特徴と言えるでしょう



写真でどれだけそれが伝わるかは分からないですが、上2枚みたいな感じ










結構苦労して何とか収めたシャイな ともさん のカッチョイイ写真!








ドラムスの宿命でステージ後方にいるという物理的な理由から、櫃田さんのカッチョイイ写真を撮るのもなかなか難しかったりします

緩急つけつつ、突っ走った印象の今回の公演でしたが、最後に、今度の冬、ユニバーサルレコードさんよりメジャーデビューする事が決定したと告げられるやいなや、会場はヤンヤヤンヤの大喝采!

最後の方のMCでは、『公演前夜、緊張諸々で眠れず、自分はcicadaで何を伝えたい? か悩むも答えが出なく、でもこの日まで応援し続けてくれたファン、そして支え続けてくれたメンバー・スタッフに感謝しつつ、活動しその中でもがき続け、その答えを見つけるべく模索しよう! っと思った(というような内容だったと記憶しています)』との哲学色を帯びた言葉も。

アンコールで再登場した際、ドラムスの櫃田さんが感極まり涙するという一幕もありました。


最後の1枚は終演後のカーテンコール



これまで、裏方に徹し第六人目のcicadaメンバーとしてバンドを支えてきたマネージャーのマツナガさんも涙顔で登場し、今一度カーテンコールがあったのですが、気を抜いていたのと、あの場に居合わせた幸せに酔っていた為、それは撮り逃してしまいました。


☆セットリスト

1,イントロダクション
2,No Border
3,ふたつひとつ
4,Naughty Boy
5,eclectic
6,リコール・ミー
7,君の街へ
8,back to
9,FLAVOR
10,閃光
11,one(仮)
12,(タイトル未決定曲)
13,夜明けの街
14,door
15,drop
16,熱帯魚
17,雨模様
18,フリーウェイ
19,bomb tracc
20,アウトライン
21,Colorful
22,stand alone
23,Dream on

~アンコール~
YES