拓のブログより~
池田君のメルマガから学びましょ!
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>■成し遂げる少数派は、期日をダラダラしないために設定する
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前回のメールマガジンでは、
「活躍する人の特徴は、
自分で自分を動かすことができる 」ということについてお届けしました。
いつの時代も、どこの業界や、どんな仕事であっても、
しっかりと「成し遂げる」という人は少数派です。
早起き、ダイエット、運動の習慣、
片づけ、英語の勉強、収入アップ、、、
新年の抱負や決意は、
成し遂げられないひとが多数派です。
自分でなにかを決めて、それを成すというのは、
いつの時代も一部の人しかやろうとしないものです。
この「多数派」と「少数派」というところを押さえておくと、
とてもシンプルな原則に気づくことができます。
それは成し遂げることが「難しい」のではなく、
「多数派の人たちと異なった選択をする」
というだけだったということです。
この「異なった選択」というのがポイントです。
大変でもなく、難しいのでもなく、
時間がかかるのでもないのです。
「普通とは違った選択をする」ことで、
優れた結果を手に入れることができるのです。
成し遂げるために必要な選択を、
「むずかしい」「たいへん」「めんどくさい」
と思いながらいくらやっても、
疲れきってしまって、とても続けられません。
本人は自分しか見えていないので、
自分のこの問題を「独自」だと思ってしまっていますが、
そもそもが「多数派」になってしまって
いることに気づいていないのです。
たとえば、塾の先生をしている人と話せば、
「生徒がつまづくところは同じ」と言いますし、
医師の方と話せば、
「症状をきけば、だいたい病気がなにか分かる」と言いますし、
本物のコンサルタントの方と話せば、
「10分社長の話を聞けば、だいたい何が問題か分かる」と言います。
つまり、どっぷりと、多数派のパターンに
入っているにも関わらず、自分がそれを気づけていないのです。
「自分はどんなパターンに入っているのか?」
それに気づくことができるだけでも、
とても大きな前進ですし、
問題解決の半分は終わったのも同然です。
アンソニー・ロビンズは、次のように言います。
「パターンを認識する力は、人生を変える力だ。
そのために、一歩引いて
自分をとらえる習慣をつけなければならない。 」
そのためにはパターンをたくさん
知っていることが重要になります。
私たちが学びをつづける理由です。
*
新年からどんどん動いている人は、
「自分を動かすような期日」
を設定して動いています。
ただ「期日」をつけるだけでも、意味はあるのですが、
期日をつけても、ダラダラしている人が多数派です。
成し遂げる少数派の人は、
期日を「間に合わせるため」につくるのではなく、
「自分をダラダラさせないため」に設定しています。
だから、ダラダラしてしまう人は、
期日を設定していないか、ダラダラしていても
いい期日になってしまっていることが多いのです。
だから成し遂げる少数派のひとは、
期日を設定しても、
「まぁまだ先だから・・・」
とダラダラしてしまいそうになる自分に
敏感に気づいていきます。
私も目標で、
「2015年末までに、○○を・・」と立てても、
自分の中に突き上げてくる衝動がありません。
このままだとダラダラして、
あとで後悔というパターンにはまります。
だから、具体的な「ミニゴール」を「1月末までに」と設定して、
ピンッと張りつめた空気をまとっていられるよう気をつけています。
成し遂げるひとは
次のことをよく分かっています。
「たとえダラダラして、 期日ギリギリで
焦って達成したとしても、自分が成長していなければ、
発展的な未来はない。 」
「間に合えばラッキー」という多数派と、
「間に合うところまでに、どんな態度でいくかが問題だ」
という少数派なのです。
「今年こそは」といくら力んでも、達成は難しいのです。
なにかを達成するとは、気合いや根性や運ではなく、
技術でありスキルなのです。
少しでもヒントになりましたら幸いです。
池田貴将