丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(07/08)の東京市場

2020-07-08 18:23:48 | 2017年3月~2021年7月
■株続落安値引け(22438)。「米国で新型コロナウイルスの感染拡大が続き、経済活動の再開が遅れるとの見方から下落圧力が強まった。前日の米株式相場が下落したのを受け、国内市場でも投資家が運用リスクを避ける姿勢が優勢だった。景気敏感株を中心に売りが出た。国内でも東京都の新規感染者が連日100人を超えるなど感染拡大の収まる兆しがみえないことや、九州地方や中部地方など各地で豪雨被害が相次いでいることも投資家心理を下向かせた。決算を迎える上場投資信託(ETF)の分配金を捻出する目的の売りについても、8日は3000億円規模で出てくるとの見方があり、次第に相場の重荷となった。一方、新たな生活様式のなかで需要が見込めるIT(情報技術)関連銘柄などの一角には押し目買いも入り、日経平均は上昇に転じる場面もあった。東証1部の売買代金は概算で2兆1599億円。売買高は11億5596万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1686と、全体の8割近くを占めた。値上がりは420銘柄、変わらずは65銘柄だった」。 ■債券堅調(利回り低下0.015%)。「市場では国内外で感染者が増えつつある新型コロナウイルスへの懸念が根強い。投資家のリスク回避姿勢が強まって8日午後の日経平均株価が前日からの下げ幅を広げると、歩調を合わせるように相対的に安全な資産とされる債券への買いが優勢となった。午前は長期金利が前日と同じ0.030%と、方向感を欠く展開が続いた。財務省が9日に実施する5年債入札を前に、投資家の一部で結果を見極めたいとの雰囲気が広がる場面もあった。日銀は8日、3本の国債買い入れオペ(公開市場操作)を実施した。このうち残存期間「1年超3年以下」「3年超5年以下」では応札額を落札額で割った応札倍率が前回から上昇した。もっとも5年債入札を前に中期債への売り圧力が強まったことは想定の範囲内との見方が多く、債券相場への影響は限られた」。 (為替)コロナ懸念で円買いとの報道だが、107.43-107.71のせまいレンジの動き。ユーロ円も若干円高17時現在は121.35近辺 . . . 本文を読む

本日(07/08_夕)の その他ニュース

2020-07-08 18:11:40 | 2017年3月~2021年7月
南シナ海で米海軍の原子力空母の2隻が軍事演習を実施し、中国海軍も南シナ海、東シナ海と黄海で実戦演習をした。米中が同じ海で軍事的に張り合う異例の事態である。 中国国内で大きな話題になっている論文がある。中国内と世界が長期にわたり新型コロナ感染症から抜け出せない事態を前提にした内容は衝撃的。産業サプライチェーン(供給網)の断裂、人民元圏と米ドル圏の分断が招く米中経済の事実上のブロック化。そんな最悪のシナリオに備える覚悟を中国国民に迫っている。 (以下 小見出しと 抜粋)論文の書き手は周力(65)。閣僚級に相当する立場にいた外交官経験の高級党官僚 ■危うい習近平政権の将来設計   習近平は最近、「ボトムライン思考」で最悪の事態に備えるよう号令を発してきた。しかし、どこまで情勢が悪化するのかという「新冷戦」の具体的な水準への言及はタブーだった。周力は、対米関係悪化に関して、米トランプ政権と米議会による対中圧力の継続的な強化を指摘し、香港国家安全法に絡む香港への優遇の取り消し、米艦船の台湾海峡への派遣、南シナ海での挑発を挙げた。 ■共産党独特の特殊な諫言か 「周力論文は特殊な形の諫言ではないのか」「食い止めにくい上層部の暴走に、形を変えて不満を表明している」。共産党内の一部には、こうした見方も。周力の経歴も興味深い。1989年のベルリンの壁崩壊から91年のソ連崩壊までの現代史を現地感覚で知り抜いている。外交官としてモスクワに駐在していた。 ■「男は一人もいなかったのか」 習近平もソ連崩壊に思い入れが強い。その歴史を反面教師とする強烈な慨嘆の言葉がある。「最後はゴルバチョフの軽い一言でソ連共産党は解散した。党員の比率から見てもソ連は中国を超えていたのに。男は一人もいなかったのか。抗い戦うような……」。総書記に就任したばかりの2012年12月、広東省で口にした言葉だ。副首相の劉鶴も最近、国内循環を主とした経済への転換に言及している。6月中旬のことだった。そこには、習が対米貿易戦争が勃発した初期に触れた毛沢東式の「自力更生」のにおいがする。 突然の最悪シナリオ暴露の真意は?。その言葉通り絶望的な米中経済圏の分断に進むのか。軍事的な衝突は回避できるのか。世界中が今、注視している。(*日経記事より) 写真は「第1段階の合意」時の署名式=ロイター:別の日経記事より . . . 本文を読む

昨日(07/07)の海外市況

2020-07-08 07:06:22 | 2017年3月~2021年7月
■ダウは反落(25890)。「新型コロナの感染拡大への警戒が根強く、景気敏感株を中心に売りが優勢。利益確定売りも。テキサスやカリフォルニアなでは経済活動の再開を一時停止。ニューアーク空港発着の夏場の予約が急減の報道に、空運株が急落。ボーイングも大幅安、ダウ平均の重荷。金融株や石油株など景気敏感株が総じて売られた。ハイテク株にも利益確定売り。マイクロソフト、アップル、アマゾン・は午前中に上場来高値を更新した後は売り。ナスダックは1万0343.89。この中、ウォルマートが7%高と気を吐いた。有料会員サービス制度導入し、アマゾンの「プライム」に対抗との報道」。 ■原油は小幅続落(40.62)。「新型コロナ感染拡大への懸念。半面、米国の原油在庫の減少を見込む買いも入り、相場は方向感に欠けた。米エネルギー情報局(EIA)が8日に発表する週間の石油在庫統計で原油在庫が2週続けて減るという市場予想。ガソリン在庫も減るとの予想が多く、先回りして買う動きが出た」、●金は続伸(1809.9)一時1810.8 ■米国債は堅調(利回り低下0.64%)。「新型コロナの感染拡大懸念で、米国債には買いが優勢。今後の病院の対応能力に複数の州知事が懸念を示し、経済活動の再開の一部を停止する動きが広がっている。経済正常化には時間がかかるとの見方。米財務省が午後に結果を発表した3年物国債入札で落札利回りが市場実勢を下回った。落札利回りが過去最低になるなかでも、しっかりとした国債需要が確認されたとして債券買いを促した。リッチモンド連銀のバーキン総裁は失業率の高さなどを理由に「FRBが再度行動する余地はある」と述べた。アトランタ連銀のボスティック総裁は「(米企業経営者ら)人々は再び神経質になっている」。2年物国債は0.16%」。 ■日経平均先物夜間引けは、22440。 ■(為替)英ーEU交渉期待にポンド上昇。「何はなくともの」ドル買い、円は107.50-107.71のせまい動きで引けにかけては円高、対ユーロでは121.50近辺ー121.20近辺  . . . 本文を読む

本日(07/08_朝)の その他ニュース

2020-07-08 06:03:07 | 2017年3月~2021年7月
ポンペオ米国務長官は6日放送のFOXニュースのインタビューで、米国内でのショート動画アプリ「TikTok」の利用禁止を検討していると明らかにした。TikTokの情報が中国政府に吸い上げられている可能性があると指摘した。 ポンペオ氏は「中国の携帯電話向けアプリの問題に関し、米国はきちんと取り組む。(禁止を)考えている」と語った。他の中国製アプリも使用禁止の対象になり得るとの認識を示した。TikTokは中国企業の北京字節跳動科技(バイトダンス)が運営し、米国内での利用者は3000万人以上いるとみられている。米議会ではかねて米国の利用者の情報が中国政府に渡っているのではないかとの懸念が指摘されていた。 TikTokはインドが他の中国製アプリを含めて使用を禁止したほか、オーストラリアも禁止を検討している。 米国では、トランプ大統領が6月に南部オクラホマ州で開いた選挙集会にTikTokの利用者らが欠席を前提に大量の申し込みを呼びかけたとされ、大量の空席が発生する一因と指摘されたことがある。 (* 日経 記事より)写真:ポンペオ米国務長官は中国製アプリの使用禁止を検討していると明かした=ロイター . . . 本文を読む