思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

台湾にもある富士そばでもりそばを食べる

2018-06-11 22:24:34 | 2018年の旅行記
基隆での食事後は台北に戻ろうと思いますが往路と同じくバスにしようか、はたまた台鉄にしようか…。そりゃあ鉄道がいいに決まっているがバスのほうが速いし快適なんだよなあ…。でも鉄ちゃんが台鉄に一つも乗らないのか沽券にかかわるので後者を。8両編成の通勤電車ですが、基隆駅は改札が前寄りなので5両目くらいまで行けば普通に座れた。それはいいのだが、七堵駅あたりで帰宅の中学生が隣に座り、恐らく駅前の屋台で買ったであろう、紙箱入りのあんかけ焼きそば?をズルズル食べだした。中学生だから腹が減って仕方ないかもしれないが、日本じゃ通勤電車内であまり喰わんね。でも見ていて悪い気はしなかった。台北まで乗り通そうかと持ったが南港で下車。このへんのMRTに乗った記憶が全然無いもので、市政府駅まで板南線に乗車。台北101の最寄り駅であります。

台北101の最寄り駅であり、再開発されたエリアには百貨店やショップが建ち、土曜と言うこともあり老若男女賑わっています。そのエリアの三越の地下のフードコートへ向かうとあったあった…。



なんと東京ではすっかりお馴染みの富士そばが進出しています。以前、中山の三越の富士そばでも食べたことがあり、台北にはここと合わせて2店舗しかないのでコンプリートですね。



店先には海鮮イタリアントマトそばなる「ゲテモノ」メニューが見えますがオーソドックスにもりそばでしょう。1人前119元ですのでお手頃ともいえます、店員は「イラッシャイマセー」と言うので「もりそばの大」と言ってみたらやっぱり…。接客用語と言うか雰囲気付けに日本語で挨拶しているだけで全く日本語を理解できないのでした。レジの女の子は「喂?」とぼそっと言ったので私の後ろの人が何やら言い出した。この人は日本人で盛りそばの大を注文したんだよとでも。通訳有難うございました。会計を払って呼び出しブザーを受け取って待つ。フードコートで賑わっているのでちょっと離れたところにしか空席が無かった。5分ほどするとブーブー唸ったので取りにゆきます。



まずこの店で嬉しいなと思うのは、受取口の横に各種トッピングが無料で用意されている事。絶対日本人なら使わないようなものもありますが、天かすと大根おろしが無料なのはいいですね。冷やしたぬきにもおろしそばにも化けることが可能ですから。そして蕎麦湯もあったので別の器に入れて持ってゆきます。ポットごと持ってゆくわけにはいきません。



まずそばつゆをちょっと舐めますと、日本で食べるのと同様の濃いめのつゆで旨い。決して台湾向けにカスタマイズしていません。麺の硬さも申し分なく、冷水できっちり〆られています。ネギがまずかったのと(風味が全くない)ワサビが粉を練ったものであることを除けば、台湾旅行でいろいろ食べてさっぱりしたいものを食べたくなった時に、ぜひ富士そばをおすすめしたいですね。丸亀製麺も至る所に進出していますがうどんよりそば党の方にはぜひおすすめします。

それではそろそろ今日の球場へ行きましょう。