行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

「証言 江波に生きる」

2016-11-17 10:42:04 | 日記
「この世界の片隅に」の映画公開に合わせ、映画の舞台の1つ江波地区の当時の生活や戦争の記憶を伝える冊子「証言江波に生きる」が発刊されたと朝日新聞に掲載された。
 証言は94歳大岡喜美枝さんの半生をまとめたもの。市民団体「ヒロシマフィールドワーク実行委員会」代表中川幹朗さんが再構成した。映画にも登場するノリ作りやアサリ漁、サンマイと呼ばれる船などを紹介「捕まえておっぽを持ってぶら下げて帰ると、父親が調理して食べさせてくれたんです」というカブトガニの話も載っている。
 実際はお父さんに「もう捕らん方がええ」と、当人は珍しいから持って帰ったとか、その子(卵)がおいしかったのそれはもう忘れられません。天満川・本川にもいた。食べたのは私ぐらい、みんなが捕って食べているといったものじゃなかったと思いますと証言。
 冊子は税別800円、問い合わせは実行委員会(082.255.1923)
写真は、脱皮したカブトガニとA5の冊子で、前者は当方が大崎上島に昭和44年から49年まで在住してた時、大串海岸で見つけたと頂いたもの。

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