見えざる声

感じたこと・思ったこと・追想、思うままに書きなぐった文章の
羅列を目指し・・。

日本でも、長野で紅衛兵が見れる・・・

2008年04月19日 | 時事・社会問題
いよいよ中国の偏狭な愛国心に火が付き、いたるところでいにしえの
紅衛兵が湧いてでて、抗議行動というより完全な官製デモを仕掛け始めた。
その余波は勿論、二十六日に控える長野での行動にも現れてくるだろう。
それでなくとも善光寺の拒否は、仏教という宗教の境内を使用して、日本の
仏教は中国のチベット弾圧を支持していると喧伝したかったのに当てがはず
れ中国大使館は、留学生という逆らえない人々に対して強制をかけ、紅衛兵
よろしく、中国国旗でまた妨害を食い止めるべく、尋常でない準備をさせる
という、いよいよあのマオの大虐殺で自国民を苦しめた時と同じ状況へと進
んでいき、一兵卒まで統制しての何ともな行動を起こそうとしている。
さて、これが「平和の祭典」の主催国のすることか・・・。
というところの記事を引用してみる。
まずは日経という日本のバブル時の嗾け人と、中国の法輪功弾圧を告発し続
けている大紀元・日本のものを・・・。

引用開始
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仏への抗議行動、中国各地で拡大
 中国各地で、パリでの北京五輪聖火リレーへの妨害などに反発したフランス
への抗議行動が拡大している。湖北省武漢市では19日、学生ら約2000人が仏
小売り大手カルフールに向かってデモ行進。五輪開催地、北京のフランス大
使館前でも「チベットは中国のもの」などと車体に書いた車十数台が警笛を
鳴らして通過した。
チベット騒乱鎮圧に端を発した聖火リレーの妨害や五輪開会式への不参加論
に対する反発の矛先が、中国で80店舗を展開するカルフールに向かっている。
最近では「5月1日に安売りを計画しているが、外国人の笑い物にならないよ
う買い物はやめよう」との携帯メールが広く配信された。
政治のおひざ元である北京での抗議活動は珍しく、中国当局は民族感情の高
まりを抑えるため、ある程度の行動は黙認しているもよう。ただ、19日付の
中国共産党機関紙、人民日報が「愛国の熱情は祖国繁栄のための行動で体現
すべきだ」とする論文を掲載。国際的なイメージ低下への懸念をにじませつ
つ、冷静な対応を呼びかけた。(北京=尾崎実)(19:31)

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【大紀元日本4月19日】近く長野で行われる北京五輪のせいかリレーについ
て、中国大使館は数日前、日本各大学の中国人留学生「学友会」に内部通
達を下し、当日の26日、長野での声援を総動員している。また、在日中国
人学者の組織「中国学者聯誼会」や、日中友好団体などにも同様な要請が
出されているという。学友会のメンバーが匿名で明らかにした。
その情報提供者によると、その際に参加者は大使館が支給する黄色いTシ
ャツ着用、ペットボトルとペンなどを持参することを要求されている。せ
いかリレーの抗議者に対し、ペットボトルをペンで刺し破り、抗議者に水
をかけたりするためで、すべての費用は大使館が負担するのだという。
また、中国大使館はこの内部通達では、「今回の声援活動はあくまでも、
民間が自発的に行うものであり、大使館といかなる関係もないようにする」
と、再三にわたり念を押したという。
その情報提供者によると、現在、各大学の中国人学友会が急いで人員集め
をしている。在日中国大使館はパリやロンドンなどでのリレー中の抗議活
動が日本で再発しないよう、水面下では全力で動いているという。
これについて、96年に、日本の東北大学「中国人学友会」で国際部の部長
を担当していた在日中国人学者で、同大学の教官である張揚氏は、「同大
学の中国人『聯誼会』には、『地下共産党支部』が密かに存在、東京の中
国大使館に直轄管理されている。同会の会長は中国当局内部の極秘ファイ
ルが見られるようで、海外の中国人学者の代表として、中国共産党の全国
会議によく参加している」などを明らかにし、中国大使館と現地の留学生
団体との関係を証言した。
また、中国民主化運動のシンボル的存在、中国国内で延べ18年間監禁され
ていた米国在住の民主活動家・魏京生氏はかつて以下のように分析してい
た。「その種のいわゆる愛国主義は、中国共産党が意図的に煽ぎ立てたも
のであ。各国の中国在外公館が現地の中国人留学生の学生組織を背後で厳
密に支配、当局の情報収集機構に仕立てている。そのリーダーたちは当局
から金をもらい、その他の学生を監視したり、様々な当局支援の活動を組
織したりしている」そして、今回の五輪せいかリレーでは、当局の工作員
が大量に出動し、現地の留学生に混じってリレー声援活動を背後でコント
ロールしているなどと、指摘している。
昨年夏ごろ、米国議会で開かれた関連のシンポジウムでは、ハーバード大
学の学者、中国問題専門家の張爾平氏や、ドレクセル大学の謝田副教授な
どを含め、欧米の各大学に在学していた10人近くの元中国人留学生幹部が
、「中国学生学者聯誼会(CSSA)」での実体験を明らかにし、同団体が海外
での中国当局の諜報収集に積極的に加担しているなどと証言した。
また、今回の日本でのリレーに対する抗議者を制するために、在日中国大
使館が裏の勢力とも接触しているとのうわさもある。
(記者・王明、翻訳・編集/叶子)         (08/04/19 02:15)
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引用終わり
日経の記者は、あちらから配信しているから事象だけを報じているが、日
経も気が気ではないだろう。
中共中国の崩壊は、少しずつ始まっている。上海の中国株の暴落、大規模
雪害の地区と旱魃の地区があり、夏ごろから食料は逼迫してくるし、物価
はそれに伴ってぐんぐん上昇、それに反比例して不動産は下落と、そこに
偏狭な愛国心が重なって、今までのように反日で不満を和らげる作用は出
来ないだろう。
それでなくともこんなにたいまつリレーの反発の反発が、取り返しのつか
ない自国民の不満は、オリンピック開催と共にやって来る外国人との、特
にフランス、そして徹底してきた反日の教育が爆発すれば、各競技で、あ
るいは街中で、予想するだけでも相当数起こりえる状況になってきた。
崩壊はオリンピック後が危ないと思っていたが、それを上回る悪材料が増
えていき、オリンピック後はチベットを含め、政治犯の検挙が相次ぎ不満
が爆発。今度は勿論、自国政府へと向う。
まぁ、そんな予想も出来るが、今は日本でも見られる意志を統率された紅
衛兵と見なされる留学生の行動に注視するのも、楽しみな出来事になりそ
うである。

                         ではでは・・・。



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