見えざる声

感じたこと・思ったこと・追想、思うままに書きなぐった文章の
羅列を目指し・・。

耳からの郷愁 ザ・ドリフターズ

2007年11月14日 | 音楽雑記
ドリフターズと聞いて、ほとんどの人が日本のコミック・ バンドと感じるだろう。名前だけで言えば、まさにその通 りで最初に「渚のボード・ウォーク」を聴いた時も、「へ ぇ、トリフターズって、歌も旨かったんだ・・」とポップ ス・ファンの奴に呆れられていたものだが、このコーラス ・グループが気にいったのは、「ラストダンスは私に」と いう曲を聴いてからだった。 http://www.youtube.com/ . . . 本文を読む

弱っている時は、優しいメロディーがいい・・・

2007年10月25日 | 音楽雑記
耳に馴染んだ音楽でも、テンションの高い時、低い時では 聴く音楽が違ってくる。 このグループを聴く時ってのは、そりゃ、当然静かにした い時、あるいはしっとりした夜半が、似合う・・・。 男四人組のブラザース・フォー、オリジナル曲より他人の曲を 自分達なりのスタイルにして歌っているのは、なかなかに味わい 深いものがある。 http://www.youtube.com/watch?v=9wso8-veb . . . 本文を読む

夕焼け小焼けで、日が暮れて・・・

2007年10月02日 | 音楽雑記
黄昏時って言葉、何だか寂しいとか、人生の黄昏がつい 思い出される。で、以前もエントリーしたが、歌の世界 には秋の深まりに似合う曲ってのがある。 一言で言えば暗いって、曲調が多いのだが、それでも夕 焼けと音楽ではやはりそんなものの方が、しっくり来る。 まぁ、人それぞれだけれども・・・。 http://www.youtube.com/watch?v=kLxSve1JCIY&mode=related& . . . 本文を読む

ドアーズ・・、仕立て上げられた狂気

2007年09月27日 | 音楽雑記
久しぶりにドアーズの曲を聴いた。 勝手に流れるラジオからだが、聞くたびに「ドアーズ」かぁ・・ と、なぜかその言葉が口をつく。 それはドアーズのボーカル、ジム・モリソンの死後、伝記映画みた いなものとして映画が作られたが、この映画がとても独善的で、故 人を理解して映画を作ったと思えない出来だったからだ。 その映画とのギャップが、ジムの歌声を聞くたび、「はぁ」と溜息 になる。音楽を理解していない。主人 . . . 本文を読む

疲れた時、聴く「ホテル・カリフォルニア」

2007年08月07日 | 音楽雑記
もう三十年の歳月が流れた。 疲れた人々は、この曲の出だしにほっとして、また 「ウェルカム」に安らぎを覚えた。 あの頃だってそうだが、今も疲れた時は、何とも慰めに なる曲だ。 http://www.youtube.com/watch?v=R0qeFZbvNa8&mode=related&search= 何ら説明も要らない。 http://www.youtube.com/watch?v=xVGX8b . . . 本文を読む

「朝日のあたる家」って改めていい曲だ。

2007年07月28日 | 音楽雑記
この所、何とも社会問題みたいなものばかりを書いてきて、 ふと考えると疲れてしまうというより、選挙の話を色々と するのだが、ネットをしない人達は、これが新聞も読んで いないから、話がかみ合わない。それに疲れを感じた。 そんな出先からの帰り道、ラジオから「朝日のあたる家」 が流れてきた。アニマルズの六十四年のヒット曲だが、懐 かしいもあるが、古いとは感じずにあの当時、この曲をこ ういう編曲の仕方に、感 . . . 本文を読む

本国より日本で大人気、ベイ・シティ・ローラー・・他

2007年07月15日 | 音楽雑記
「思い出のカセット・テープ1975」で書いていた「ベイ・シティ ・ローラーズ」興味なく過ごしてきたが、今になって親しみやすい歌 で耳障りの良い音に、いささか年を取ったかと苦笑する。 今ではこんな音が、疲れなくていい、そう「モンキーズ」と同じ位・・ ただこのバンド、日本がいや興行的に相当気に入ったんだろう。 解散しようが、来日を果たすだけに再結成を何度か繰り返してい る。その度、コンサートは盛況なの . . . 本文を読む

息の長い頑固者は洋の東西を問わず・・

2007年07月02日 | 音楽雑記
イギリスに「クリス・レア」というシンガーがいる。 そして日本に「ジェイ・ウォーク」ってバンドがいる。 活動時期も、そしてボースルの年齢も似通った頑固者 たる所以で、派手さはないが確りした演奏としみじみした 歌声に、一時癒される・・・。 http://www.youtube.com/watch?v=THcbQyFtCqg&mode=related&search= クリス・レア「ドライビィング・ホー . . . 本文を読む

耳に懐かしさと感傷を運ぶちょっと古い唄

2007年06月15日 | 音楽雑記
古いくせに色あせない唄は、瞬時にその時の光景へと 頭を切り替えてくれる。 このところやたらと古い曲の宣伝が、BSでされている。 もっともそれを飽きずに見ているからだが、記憶に留まる 曲は、それぞれの思い出を鮮明にしてくれる作用がある。 http://www.youtube.com/watch?v=gORWZNOB_Hg マイペース「東京」 http://www.youtube.com/wa . . . 本文を読む

黒人になりたかった男、エリック・クラプトン

2007年06月13日 | 音楽雑記
六十年代後半に活躍したバンド「クリーム」 ここのギターはいわずと知れたエリック・クラプトンで、 ブルースの魅力にはまり、また探究心が旺盛だからのめり 込んで行き、壁にぶち当たり、一時は廃人同然まで経験して いる。黒人になりたい願望は引きずったままだが、よる年波 はまろやかな風貌となって、今でもファンを魅了する。 http://www.youtube.com/watch?v=l16jlallBMs . . . 本文を読む

妙に引っかかる日本の歌 七十年代

2007年06月11日 | 音楽雑記
妙に心に引っかかる歌ってものがある。 耳見慣れぬ音だったり、リズムだったり、そしてそんな歌は 脳細胞が一日千個づつ消滅して行っても、なぜか覚えているものだ。 http://www.youtube.com/watch?v=J3HnGr-7iyg&mode=related&search= 早川義夫「サルビアの花」この時代の環境汚染がもっともひどい 時期から世相をかいつまんでいる映像が使われているだ . . . 本文を読む

返還という節目で活躍した「沖縄のお姉さん」

2007年05月21日 | 音楽雑記
南沙織・・、忘れられない名前だ。 笑顔が眩しく、透き通った瞳と涼やかな歌声と・・・。 以前「思い出のカセット・テープ1972」でも触れたが、 その前年、返還前にデビューした南沙織は、行った事のない 沖縄をそら恐ろしく、妄想を広げる役目を果たした。 実際に返還前に行った沖縄では、どこを歩いても南沙織みたいな 少女に会うことなく、沖縄の友人に「詐欺だ!」と騒いだ覚えがある。 http://www. . . . 本文を読む

皆を興奮させてくれる交響曲  伊福部昭

2007年05月18日 | 音楽雑記
音楽を聴くだけで、甦る記憶と共に、興奮も甦る。 なんとも幼い時の興奮は、懐かしさと共にその当時に帰らせる 威力を秘めている。 この伊福部昭の「交響曲」はとても素晴らしい・・・。 映像の懐かしさも手伝って、一時ほっと和む・・・。 http://www.youtube.com/watch?v=I2UkEmNuf6I&mode=related&search= 交響曲1 パート1 http://ww . . . 本文を読む

日本で活躍した「中華民国」のお姉さん

2007年05月17日 | 音楽雑記
日本で活躍したお姉さん達の中でも、記憶に残っているのは アジアの友邦、中華民国からのお姉さん達だ。 日本語も旨く、また歌もうまかった。 http://www.youtube.com/watch?v=kDlyW2T8vHk 「愛人」テレサ・テン http://www.youtube.com/watch?v=Uw7-ILrn8Nw 「時の流れに身を任せ」テレサ・テン http://www. . . . 本文を読む

疲れきった兵士を癒した名曲「リリー・マルレーン」

2007年05月14日 | 音楽雑記
1930年代に作られた曲「リリー・マルレーン」 この曲が戦闘で傷つき、疲れきった兵士に望郷の念を抱かせ あるいは心休まる一時を提供した。 それはドイツ・イギリス・アメリカ兵を問わず、心癒した。 厭戦気分を広めたかも知れないし、男にとってやはりよりどころが女性 なのは、洋の東西を問わずだろう・・。 http://www.youtube.com/watch?v=u2P1RineLD8&mode=r . . . 本文を読む